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サッカーJ1の得点ランキング トップ3(2012/11/26)

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月曜日は、「スポーツ」。


今日は、今シーズンも残すところ
あと1節となった、サッカーJリーグ・J1の
現時点での得点ランキングトップ3をご紹介!


第3位【 レアンドロ(ガンバ大阪) 】…14点

第2位【 豊田陽平(サガン鳥栖) 】…19点

第1位【 佐藤寿人(サンフレッチェ広島) 】…22点


こちらのランキングで1位になったのは、先日初優勝を決めたサンフレッチェ広島の佐藤寿人選手。
サンフレッチェ広島のこれまでのチーム得点数は62点ですので、チーム総得点の3分の1以上は
佐藤寿人選手によるものということになります。
佐藤選手がすごいのは毎年コンスタントにゴールを量産していることで、シーズンを通じての
2ケタ得点は今回で9シーズン連続で、これはJリーグで最も長い記録となります。
(ちなみに2はジュニーニョの8シーズン、3位はエジミウソンの7シーズン連続。)
今年のサンフレッチェ広島の初優勝は、この佐藤選手の決定力抜きには語れませんね。


そしてサンフレッチェ広島は、森保監督の就任一年目で前任のペトロヴィッチ監督からの
ベースを引き継いでの優勝ということで、中西さんは
「自分で形を作り上げるよりも、いままでにあったものを踏襲しながらその精度を高め、
 さらに守備力も高めていきましたね。特に守備が安定したことで、より攻撃も活きてきましたし、
 カウンターでの切れ味もより出てきたと思います。」とおっしゃっていました。


そしてそのJ1も、残すところあと1節となりました。優勝はサンフレッチェ広島、2位はベガルタ仙台が確定。
ACL(アジア・チャンピオンズ・リーグ)への出場権を得ることが出来る3位に入る可能性があるのは
現在3位のサガン鳥栖、4位の柏レイソル、5位の浦和レッズ、6位の名古屋グランパス、
7位の横浜Fマリノスの5チームです。


一方、シーズン前には予想も出来なかったチームがJ2降格の可能性がある順位にいます。
最下位のコンサドーレ札幌はすでにJ2への降格が決まっており、残すは16位・17位の2枠。
こちらは現在14位のセレッソ大阪、15位のヴィッセル神戸、16位のガンバ大阪、
17位のアルビレックス新潟の4チームに降格の可能性があります。


J1最終節は、12月1日の午後3時30分にキックオフです。果たしてどのチームに笑顔が、
そして涙がもたらされることになるのでしょうか。
今日は『サッカーJ1の得点ランキング トップ3』をご紹介しました。


“J1昇格請負人”ゴールランキング トップ3(2012/11/19)

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月曜日は、「スポーツ」。


今日は、サッカーJリーグのJ2で
J1への昇格がかかった試合でゴールを決めた選手
つまり“J1昇格請負人”となった選手の
ゴールランキングトップ3をご紹介します!


第3位【 松浦拓弥選手(ジュビロ磐田) 】…3得点

第2位【 森島康仁(大分トリニータ) 】…4得点

第1位【 バレー(ヴァンフォーレ甲府) 】…7得点


「勝てばJ1への昇格が決まる」という試合はJリーグが開幕してから、
これまで7シーズンに渡って行われています。まず最初に行われたのが、1998年に行われた
J1参入決定戦でした。これはJリーグの下位4チームと、Jリーグの下部リーグである
JFLから川崎フロンターレが参加し、計5チームで3つのJ1のポストを争いました。
実は1998年の今日、11月19日は、フロンターレとアビスパの試合が行われた日で
中西さんもこの試合に出場していらっしゃいました。中西さんは当時を振り返って
「僕にとっては、人生で一番厳しい瞬間でしたね。もう、涙が出ないくらい泣きましたけれど、
それくらい“一戦にかける意気込み”は、この入れ替え戦というのは、他にはない厳しさだと思います。」
とおっしゃっていました。


続いて2004年シーズンから2008年シーズンまで5年にわたって行われたのが、J1・J2入れ替え戦。
そして今シーズンから始まったのが、J2の年間3位〜6位までのチームで行われるJ1昇格プレーオフです。


4チームによって行われるプレーオフは、まず準決勝の2試合が行われ、その勝者が
11月23日に国立競技場で行われる決勝戦に進むことになります。
勝ち抜くための方法はシンプルで、まずは勝つこと。試合が引き分けの場合は年間順位が
上位のチームが決勝進出というものでしたが、昨日行われた準決勝はまさに下克上といった試合になりました。


まず、3位の京都サンガ対6位の大分トリニータは、4-0で大分トリニータの勝利。
すべてのゴールが、今日のランキングで2位に入った森島選手によるものです。
そしてもう一試合、4位の横浜FC対5位のジェフユナイテッド千葉は、こちらも4-0で
5位のジェフが勝ちました。この試合で2ゴールを決めた、ジェフの藤田祥史選手はこうコメントしています。


僕らは引き分けでも負け、という状況だったので、先制点が重要な試合になると思っていたので
前半に点が取れて良かったです。こういう緊張感のある舞台で戦えることが幸せなので、
しっかり楽しみたいと思います。

中西さんは「藤田選手の言葉にもありましたが、“引き分けでも負け”という状況が
全てをポジティブに動かすんだな、ということが分かりましたね。僕も入れ替え戦を戦ったんですが
やっぱり大事に行きたいんですよ。ひとつのミスが大きな失点に繋がる訳ですから。
そういう中で今回は、引き分けでも良いという気持ちがプラスに働いたと思うんです。」
とおっしゃっていました。J1昇格プレーオフの決勝戦は、11月23日に国立競技場で
午後1時にキックオフです。ジェフ千葉、大分トリニータともに4年振りのJ1復帰を目指す
この試合は、間違いなく熱い一戦になるでしょう。


今日は『“J1昇格請負人”ゴールランキング トップ3』をご紹介しました。


サッカーJリーグ・J2ランキング トップ6(2012/11/12)

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月曜日は、「スポーツ」。


今日は、きのうレギュラーシーズンを終えた
サッカーJリーグ・J2のランキングトップ6をご紹介!


第6位【 大分トリニータ(勝ち点71) 】

第5位【 ジェフユナイテッド千葉(勝ち点72) 】

第4位【 横浜FC(勝ち点73) 】

第3位【 京都サンガFC(勝ち点74) 】

第2位【 湘南ベルマーレ(勝ち点75) 】

第1位【 ヴァンフォーレ甲府(勝ち点86) 】

こちらは、昨日2012年のシーズンを終えたサッカーJリーグJ2のベスト6です。
年間42節という、世界的に見ても試合数の多いJ2は、すでにJ1昇格を決めている
ヴァンフォーレ甲府が、2位に勝ち点11という大差をつけての首位となりました。
甲府は昨日までの24試合無敗、最後までJリーグ記録を更新し続けました。


そして、J1に自動昇格できる2位にはどのチームが入るか?…というのが
終盤戦の見どころでしたが、そのポストを手にしたのは湘南ベルマーレでした。
最終節、前節まで2位にいた京都サンガがヴァンフォーレ甲府との試合で引き分け、
その京都を勝ち点差1で追っていた湘南ベルマーレは、アウェイの町田ゼルビア戦に
3-0で勝利!結果、ベルマーレは最後に逆転でJ1自動昇格の権利を手に入れ、
3シーズン振りにJ1の舞台に戻ってくることになりました。


ちなみに今日のランキングはベスト6を発表しましたが、これには意味があります。
J2からJ1に昇格できるのはあと1チームあり、そのポストは最終節で3位から6位に入った
4チームによって、プレーオフで争われるからです。
そのプレーオフ、まずは11月18日に準決勝が行われます。組み合わせは…

 ●京都サンガ(3位) 対 大分トリニータ(6位)→京都のホームゲーム
 ●横浜FC(4位) 対 ジェフユナイテッド千葉(5位)→横浜FCのホームゲーム

ちなみに、中西さん曰く「プレーオフではこの順位がモノを言ってくるんですよ。
順位が上位のチームは引き分けでオッケーなんです。しかも第1戦はホームで戦えます。
なので、昨日横浜FCが勝ったことには非常に大きな意味があったんですね。
こちらで勝ち上がったチームは、11月23日に国立で行われる決勝戦にコマを進めます。
これも、順位が上のチームは引き分けでオッケー。なので、京都はかなり有利ですね。」と
おっしゃっていました。


さらに中西さんは「ちなみに僕も入れ替え戦、経験しています。これは本当に最後の残り1秒まで
プレッシャーのかかるゲームでしたね。そういうことも考えると、この精神状態で
どれだけ自分の平常時の気持ちを保てるかにかかっていると思います。本当にひとつひとつの
プレーが大事になってくるし、どのチームが勝ち上がってくるか予想するのは難しいと思いますが
とにかく熱い試合になることは間違いないし、サポーターの方々の後押しに全てが
かかっているかもしれません。」ともおっしゃっていました


今日は『サッカーJリーグ・J2ランキング トップ6』をご紹介しました。


NYに関わるスポーツの経済効果ランキング トップ3(2012/11/5)

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月曜日は、「スポーツ」。


今日は、ニューヨークに関わる様々なスポーツの
経済効果・資産規模のランキングトップ3をご紹介します。


第3位【 NYCマラソン(3億4000万ドル)】

第2位【 NYヤンキース(18億5000万ドル)】

第1位【 USオープンテニス(およそ75億ドル)】


先日のハリケーンで大きな被害を受けたニューヨーク。
その影響で、毎年11月の第一日曜日に開催されているNYCマラソンが中止となりました。
ニューヨークの経済に大きな存在を占めているもののひとつにスポーツが挙げられます。
NYCマラソンも3億4000万ドル、日本円にしておよそ273億円もの経済効果があると試算されており
開催の2日前になって突然発表された大会の中止には、世界中から集まったランナーも驚きました。


もともと、ハリケーンが通過した直後の火曜日にブルームバーグNY市長は
「ニューヨーク復興の象徴としてマラソンは敢行する」と早々に発表していました。
その時点では、ここまでの被害を把握していなかったのでしょう。その発表に対し
「家も電気も食料もない地域があるのに実行するのはおかしい。マラソンに使うお金や
 物資があるのなら、それを被災地域に送るべき」という非難の声が高まり
それを受けて、大会2日前の金曜日の夕方になって中止が決定しました。


中西さんは実際に、マラソンのゴール地点となっているセントラルパークに取材に行き
公園内を走るランナーの声を取材してきました。ゴールゲート前では、大会に出場する
予定だったランナーが記念撮影をする姿なども見られたそうですが、今回の決定に関しては
「残念だが仕方がない。」「被災された方もたくさんいるので、正しい決断だと思う。」
「また来年来るよ!」といった声が聞かれたそうで、公園内にいた方たちは
大会の雰囲気だけでも楽しんでいこう、といった様子だったそうです。


一方、ヨーロッパを中心に世界中から4万5000人ものランナーが集まるというNYCマラソン。
海外からこの大会のためにニューヨークにやって来たランナー達からは
「もう少し早く中止を決めてくれれば、ここまで来なくても良かったのに…」という声があるのも事実です。
ニューヨークにとって、経済効果も含めて非常に意味のあるイベントだったからこそ
今回の中止という判断も難しかったのでしょう。1970年に始まったNYCマラソンですが
40年以上の歴史のなかで、中止になったのは今回が初めてだということです。


ちなみに、マラソンで使用される予定だった発電機やテントなどは被災地で利用されるそうです。
NYCマラソンは市民の絆を強めることを目的にスタートし、ニューヨーク市の5つの地区を
全て走るコースになっています。来年の大会はきっと素晴らしいものになるでしょう。


今日は『NYに関わるスポーツの経済効果ランキング トップ3』をご紹介しました。