大相撲の通算勝ち星ランキング(2011/5/23)
月曜日は、「スポーツ」。
今日は、大相撲からのランキングです。
第3位「大潮 964勝」
第2位「魁皇 1044勝」
第1位「千代の富士 1045勝」
こちらは、『大相撲の通算勝ち星ランキング』です。
昨日、技量審査場所が千秋楽を迎えました。
白鵬関が、朝青龍と並ぶ史上最多の7連覇!ということで幕を閉じましたが、
もう一つ大きな記録が生まれるかもしれない!?場所でした。
それがこの通算勝ち星数です。
2位の魁皇関、あと1勝で千代の富士関の持つ1045勝に並ぶところでしたが、
今場所は9勝6敗と、あと一歩ということろで、記録達成はなりませんでした。
しかし、昨日の千秋楽では、横綱・白鵬関を相手に、寄り切りで見事勝利しています。
魁皇関は、現在38歳、福岡県出身で、初土俵は1988年3月場所というベテランです。
2005年以降は、右足や左肩の怪我で、何度か引退の危機がありましたが、見事な復活を遂げています。
魁皇関の地元・福岡の直方駅と博多駅の間に、特急『かいおう』号という列車が走っています。
現役力士の四股名がつけられた列車というのは例がなく、ファンや相撲に誠実な姿勢で、
本当に地元から愛されているというのが、よく分かります。
昨年の秋の地元・九州場所では、優勝争いにも名を連ねていましたし、
今場所では、1434回という幕内最多の出場回数の記録も更新しています。
通算勝ち星数更新は、次の名古屋場所になりそうです。
ちなみに、日本相撲協会によると、無料開放となった今回の技量審査場所の入場者数は、
通常の5割から7割程度だったといいます。
そして、7月の名古屋場所は、開催がほぼ決まったとされていますが、
華やか、かつ本気の勝負の場がしっかり戻ってきて、魁皇関の記録更新に対しても、
ふさわしい舞台になればと思います。