試合時間が最も短いベスト3(2011/4/4)
月曜から金曜まで、今押さえておきたい最新の話題にフォーカス。
ランキングと人気の秘密に迫っていきます。
月曜日は、「スポーツ」
今朝は、選抜高校野球から、こんなデータをピックアップしました!
第3位「波佐見(長崎)×加古川北(兵庫) 1時間38分」
第2位「鹿児島実(鹿児島)×東海大相模(神奈川) 1時間35分」
第1位「総合技術(広島)×履正社(大阪) 1時間22分」
これは、今回の選抜高校野球の『最短試合時間』の上位3試合の数字。
今回の選抜では、ナイターの試合が行わないようにするため、試合中、試合と試合の間のインターバルが短縮されたんです。その結果、1試合平均1時間58分。2時間を切りました。
試合終了が夕方5時を過ぎたことは一度もなく、ナイター照明は1回も使わなかったんです。
優勝した東海大相模の門馬監督は、「選手が1球も無駄にしないでやってくれた」とコメント。
準優勝の九州付属のキャプテン・高城選手は、「攻守交代でも全力疾走する。一生懸命やる姿で、何かを感じてもらえれば」という風に語っています。
このデータを振り返って、中西哲生さんからのメッセージです。
「今回、選手宣誓から始まって、高校球児のプレーというのは、我々に何かを確実に残してくれたと思います。
そんな中、大きなヒントを残してくれたのは、“時短試合”。これはこの後、プロ野球にも確実に有効に作用すると思います。プロ野球はナイターというのが伴ってきたり、色々なことがあると思いますが、高校球児のこの姿勢、全力疾走する姿、特に回と回の間とか、今後の野球のヒントに活かしてくれればと思います。」
※当記事の一部に誤った表記がございました。お詫びして訂正いたします。