サッカー選手の年収ランキング（2011/12/19）
月曜日は、「スポーツ」。
今日は、きのう決勝が行われたサッカー「クラブワールドカップ」にまつわるランキングです。
第3位「ウェイン・ルーニー」（マンチェスター・ユナイテッド）23億8000万円
第2位「クリスティアーノ・ロナウド」（レアル・マドリード）31億6000万円
第1位「リオネル・メッシ」（FCバルセロナ）35億6000万円
これは、フランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』が
今年6月に発表したサッカー選手の年収ランキングです。いずれも推定ですが。
1位はメッシ、35億円です。
バルセロナの年俸自体はおよそ12億円で、その他の広告出演料などを合わせるとこの額になります。
ちょっと下世話ですが、計算してみました。
年収を365日で割ると、日給958万円です。
対する相手のエース、サントスのネイマールの年収は18億円。これでもすごいですよね。
日給およそ500万円。500万円でもすごいですけど、メッシの半分ぐらいなんですね。
そのクラブワールドカップ決勝戦、メッシの2得点でバルセロナが4-0で勝利。
きのう僕は現場に行っていたんですが、本当にメッシは生で見ても速いですね。生の方が速い！
我々がテレビで見ている速さと、現場で見る速さは違うという話をするんですが、本当に速かったです。
技術も正確！
技術もすばらしいんですけど、きのうバルセロナはどうやってサントスの守備を崩したのかと言うと、
まずセンターフォワードの位置にほとんど誰もいませんでしたね。
どうしたかと言うと、ディフェンスの真ん中の2人のところに、後ろから選手が走ってくるんですよ。
走っている選手に合わせてパスを出す。
そうすると、スピードが落ちないままディフェンスラインを突破できるんです。
それには技術が必要なんですけどね。
止まっている選手に合わせるとマークもしやすいんですよ。
止まってからもう一回スピードを上げないといけないから。
あとは、相手のディフェンスラインを下げる。
どうやって下げるのかと言うと、センターフォワードの選手が走っていくんです。
全速力で走るにはディフェンスラインが下がらざるを得ないんですけど、
その時、外側にいる選手はボールを中に出す時に、少し戻し気味に出すんですよ。
そうすると、ラインを下げているところにスペースができているので、後ろから走ってきている…
特に2点目のシャビのゴールがそうだったんですけど、あれはうまいなと思いましたね。
もうひとつは、横縦のワンツー。
普通、ワンツーは縦横が多いんですけど、あえて横縦。
横縦にした方が、実はディフェンスはマークを外しやすいんですよ。
この2つの組み合わせは絶妙でしたね。
そして、柏レイソル。
試合の内容としては、完全にレイソルの方が上回っていたと思いますし、
チャンスはたくさんあったんですが、決められずにPKで負けました。
ただ本当に今大会はすばらしい試合をみせてくれたと思います。
来年もクラブワールドカップは日本で行われますので、
ぜひ日本のクラブがアジアの王者として参加するところを見たいと思います！
今日は、サッカー選手の年収ランキングをピックアップしました。
メッシは35億6000万円、日給958万円。
それに値するだけのプレーでしたね。
