男子ゴルフ・ツアー初優勝の年少ランキング(2011/11/14)
月曜日は、「スポーツ」。
今日は『男子ゴルフ・ツアー初優勝の年少ランキング』をご紹介!
第3位「松山英樹」…19歳8ヶ月と19日
第2位「ハン・ジュンゴン」…19歳1ヶ月と10日
第1位「石川遼」…15歳8ヶ月と3日
きのう最終日だった国内男子ゴルフの三井住友VISA太平洋マスターズで、
19歳のアマチュア・松山英樹選手が優勝し、初優勝年少ランキングで3位に入りました。
アマチュアでの国内ツアー優勝は、1980年の倉本昌弘選手、2007年の石川遼選手に次いで3人目です。
松山英樹選手は愛媛県出身。高知の明徳義塾高校から東北福祉大学に進み、現在2年生。
その名前が一気に注目されるようになったのは、今年の春。
ゴルフの祭典、マスターズに日本人のアマチュアとして初めて出場し、見事予選を突破。
ローアマチュア…つまり、最優秀アマチュアを獲得しています。
彼が通学している東北福祉大学は宮城県の学校ということで、
東日本大震災から時間が経っていない中、素晴らしい結果を見せてくれました。
そしてついに、ツアーでの初優勝!
昨日、ホールインワンを見せた石川遼選手とは同じ年で
「遼と一緒にツアーを盛り上げられれば」と語っていた松山選手。将来については、
「良いときも悪いときも、ファンを連れて歩けるプレイヤーになりたいと思います。」
とコメントしています。
プロ転向も気になるところですが、まずは大学を卒業してから…ということで、
今すぐのプロへの転向はなさそうです。
松山英樹選手、日本男子ゴルフ界の新たなヒーローとなりそうですね。