ビジネスマン、OLのネタ帳になるトピックを、毎日お届け!キャッチアップしておきたいトレンドをランキング形式で紹介しながら、毎日ひとつの話題にフォーカスしていきます。

行ってよかった人気動物園ランキング(2011/10/27)

カテゴリー:1113
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木曜日は、「カルチャー」。


今朝は『行ってよかった人気動物園ランキング』
このランキングを発表したのは、旅行クチコミサイト「TripAdvisor」の日本法人。
過去1年間にwebサイトに投稿されたクチコミ評価をもとに順位づけしています。


第3位「九州自然動物公園 アフリカンサファリ」(大分県・宇佐市)

野生動物が自然に生活できる環境の再現を目指している動物園。
およそ6kmのサファリロードをマイカーやジャングルバスで回り
野生動物を観察する「動物ゾーン」、動物とのふれあいを楽しめる「ふれあいゾーン」
ふたつのエリアがあります。現在はトラの赤ちゃんが公開中で、一緒に写真撮影ができます。



第2位「アドベンチャーワールド」(和歌山県・白浜町)

パンダ好きな人なら一度は訪れたい、夢の動物園。
生息地の中国を除くと、最も多い8匹のジャイアントパンダが暮らしています。
敷地に放し飼いにされた動物たちの中を車で進むサファリツアーあり、
イルカ・クジラ・アシカなどのショーもあり、たくさんの楽しみが待っています。



第1位「旭山動物園」(北海道・旭川市)

低迷していた時期を乗り越え、日本を代表する動物園のひとつとなった日本最北の動物園。
かつては、動物の姿を見せることを目的とする「形態展示」が主流だった動物園。
旭山動物園は、動物本来の生活や行動を見せる「行動展示」を導入し、
全国の動物好きの大きな支持を集めることになりました。



ちなみに4位以下を見てみると、
第4位 野毛山動物園(神奈川県・横浜市)
第5位 カドリー・ドミニオン(熊本県・阿蘇市)
第6位 八木山動物公園(宮城県・仙台市)
第7位 盛岡市動物公園(岩手県・盛岡市)
…という結果でした。今日はトリップアドバイザーが発表した
『行ってよかった人気動物園ランキング』をご紹介しました。

日本の広告コピー ランキング(2011/10/20)

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木曜日は、「カルチャー」。


先月出版された、名コピーを集めた本『日本のコピーベスト500』
こちらはコピー創作に携わってきた実力者10人が
プロの目に「すごい」と映る作品を投票で選んだものを掲載した本です。
今朝はその中からベスト3をご紹介します!



第3位「お尻だって洗ってほしい」(1982年)

まだ、ウォシュレットが市民権を得ていなかった、1982年のコピー。
「手を汚したら洗いますよね?お尻だっておんなじです。」
…というあとに続くこのコピー。ウォシュレットの登場とともに、
このコピーが印象に残っている人も多いのではないでしょうか。



第2位「想像力と数百円」(1984年)

文庫本の帯などで見かけたこのコピーは、
「コピーライターのお手本のような作品だ」と評価されています。
想像力のようにプライスレスで価値のあるものを
“数百円”としてPRしたい新潮文庫に結びつけた、素晴らしいコピーです。



第1位「おいしい生活」(1982年)

こちらは糸井重里さんの作品。“おいしい”と“生活”
珍しくない言葉の組み合わせであるにもかかわらず
多くの人の心に残っているのは、まだ飽食の時代を迎える前の
豊かな暮らしのありかが表現されているからなのでしょう。



こうして名コピーについて考えてみると、“言葉”というのは
文字数が多いことや、情報量が多いことが重要ではないことが分かりますね。


今日は『日本の広告コピー ランキング』をご紹介しました。


首都圏 住んでみたい街ランキング(2011/10/13)

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木曜日は、「カルチャー」。


今日は、『首都圏 住んでみたい街ランキング』


これは7つの大手住宅販売会社が運営する新築マンションポータルサイト
「MAJOR7」によるアンケート調査の結果。
マンション購入を考えている44万人を対象に行われました。


第3位「恵比寿」

恵比寿を選んだ理由で最も多かったのは「交通の便」
山手線で渋谷駅まで1駅、埼京線で新宿まで2駅。日比谷線を使えば、六本木まで6分、銀座まで15分。
それに、車で移動するにしても、とても便利な位置。それでいて渋谷や新宿のように人があふれていません。
そして、2番目に多かった理由は「飲食店の充実」です。


第2位「自由ヶ丘」

自由ヶ丘を選んだ理由で最も多いのは「おしゃれ」。
大きな百貨店があるわけではありませんが、雑貨店、カフェ、通りには、ドラマや雑誌の撮影に使われるような
小さくキレイなショップが並んでいます。
街路樹や花が植えられ、3番目に多い理由が「町並みがきれい」というのも自由ヶ丘の特徴です。
最近はベビーカーを押したママたちがたくさんいるそうです。おしゃれ感を求める女性たちが集まる街ということでしょう。


第1位「吉祥寺」

“住みたい街”としては常に人気が高い吉祥寺。
選んだ理由で最も多いのが「日常生活に便利」。
2番目が「商業施設の充実」、4番目が「公園が多い」6番目が「自然環境が豊か」、
街に井の頭公園があり、都心にはない商店街に行けば、お手頃な買い物ができる青果店や魚屋さん、肉屋さん etc…
派手さはないかもしれませんが、昔ながらの幸せな生活を営める街です。


3位「恵比寿」2位「自由ヶ丘」1位「吉祥寺」という結果でしたが、
4位は「二子玉川」5位「横浜」6位「広尾」7位「目黒」・・・となっています。


ちなみに、MAJOR7のアンケート調査では、『関西圏 住みたい街ランキング』も出ています。
3位「夙川」2位「西宮」1位「芦屋」。4位以下は、梅田、岡本、神戸、千里中央と続きます。

『老舗企業』実態調査ランキング(2011/10/6)

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木曜日は、「カルチャー」。


世界経済の低迷。
追い打ちをかけるような円高。そして、震災と原発事故の影響。
企業経営には向かい風が吹き続けています。


そんな今こそ、幾多の困難を乗り越えてきた会社に学ぶことがあるのではないか?
ということで、帝国データバンクが発表したのが、『老舗企業』実態調査。
そのベスト3を発表します。


第3位「西山温泉慶雲館」旅館経営 山梨県 創業705年

奈良時代に開湯されたことに端を発する旅館。
以来、1300年の間、枯れることなく沸き続け、甲斐の秘湯として、愛され続けてきました。
戦国時代には武田信玄が、そして日本統一のさなか、徳川家康公も入浴したとされています。
今年2月に『世界最古のホテル・旅館』として、ギネスワールドレコードに認定されました。


第2位「池坊華道会」生花教授 京都府 587年

日本の生け花の源流。
華道家元のうち、もちろん最古。そして、最大の会員数を誇っています。
現、なんと45世となる現・家元からは、国際化も図り、積極的に海外へ進出、支部拡大も行っています。


第1位「金剛組」木造建築工事 大阪府 578年

聖徳太子が四天王寺建立のため、百済の国から、招いた工匠から始まった会社です。
江戸時代までは四天王寺のお抱えの宮大工でしたが、明治に入って神仏分離令が出されると状況が一変。
当たり前に仕事がくることはなくなりました。
そこで、戦後いち早くコンクリート工法で、社寺建築に着手するなど、新しい挑戦を続け、その歴史を重ねています。


3位「西山温泉慶雲館」は1306年、2位「池坊華道会」は1424年、1位「金剛組」は1433年も続いているんです!
いろんなことがあったんでしょうけどね。それを乗り越えてきた歴史がそれぞれあるんでしょう。


今回の調査で「老舗」の規定は、創業明治末年の1912年までに創業した会社なんですが、
全国に2011年7月末時点で2万4847社あったそうです。
長く続いている会社には秘訣があるんでしょうね。