『敢闘精神にあふれる力士』評価ランキング(2011/9/26)
月曜日は、「スポーツ」。
今日は、昨日千秋楽だった、大相撲秋場所に関するランキングです。
第3位「白鵬」
第2位「豊真将」
第1位「稀勢の里」
こちらは、昨日、横浜・白鵬の20回目の優勝で幕を閉じた大相撲秋場所で、来場者に対して行われたアンケート調査
『敢闘精神にあふれる力士』の評価ランキングです。
この「敢闘精神にあふれる力士の評価ランキングというのは、毎日1000人以上の観客にマークシートを配布して、
十両以上の力士のうち、誰が見応えのある取り組みだったかを選んでもらうという仕組みです。
選択肢に、「大変満足」から「不満」まで4段階あり、それぞれ4点から1点までポイントが振り分けられ、
今場所の合計ポイントが今日のランキングです。
今場所見に行ったという中西哲生さん…
「観客の方々は、これを一番一番見ながら、楽しんでつけていらっしゃる方いました。
このランキング意外だったんですけど、琴奨菊は今場所、大関取りというところで注目だったんですが、
3位までに入っていないのが疑問だなと思いました」
ちなみに、日替わりの結果だけ見てみると、
敢闘精神で1位となった回数が一番多いのは、前頭15枚目の隆の山関。
チェコ出身の185cm・98kgという幕内最軽量ながら、アイディア満載の取り組みが楽しませてくれました。
この隆の山関の敢闘について、中西哲生さんの感想は、
「5勝10敗で5勝しかしなかったんですが、負けた試合も敢闘精神あふれるというか、
「よくやっているな」という精神が伝わってくるというところがあると思うんですよね。マスクも結構いいんですよ。」
ちなみに、100kg以下の幕内力士が勝ったのは、舞の海関以来、13年ぶりのことだそうです。
日本相撲協会では、今場所でのアンケート結果をみて、今後は、両国国技館以外で行われる場所でも実施したり、
アンケートの配布枚数を増やすことも検討しています。
結果だけでなく、内容も見て貰えるということで、力士の間でも、「すごく新鮮」、
「気も引き締まるし、一番一番の気持ちの入り方も変わってきた」という、この敢闘精神アンケート、出だし好調です。