忙しくて「読み聞かせ」の時間を作れない…罪悪感から誕生!? 子どもの“伝える力”を育む絵本アプリ「KIKASETE」とは?
2023/02/13
TOKYO FMのラジオ番組「THE TRAD」(毎週月曜〜木曜15:00〜16:50)。月曜・火曜の放送は、稲垣吾郎(店長・パーソナリティ)と、吉田明世(専属店員・アシスタント)が本質的で流行に左右されない上質な音楽と趣味の話題をお届けします。
ニューノーマルに対応する中小企業を応援するコーナー「LINE WORKS Presents THEお仕事ラッド」では、レポーター・安藤咲良が東京近郊の中小企業を訪問。新しい働き方など“会社のニューノーマル”に関するエピソードを生中継で紹介します。
2月13日(月)放送のゲストは、「株式会社Avirity Information」の合志友里(ごうし・ゆり)さんです。同社が運営する絵本アプリ「KIKASETE(きかせて)」について伺いました。
(左から)レポーター・安藤咲良、Avirity Information・合志友里さん
◆プロのナレーターが絵本を朗読
安藤:今回は、絵本アプリ「KIKASETE」を運営する「Avirity Information」を紹介します。スマートフォンやタブレットで楽しめる電子書籍が一般的になってきているなか、子ども向けの絵本も電子化が増えています。本日は絵本アプリ「KIKASETE」コンテンツ企画の合志さんにお越しいただいています。
稲垣:合志さん、こんにちは! 絵本もデジタル化しているんですね。なかでも音声機能が付いているものが、人気があるそうですね?
合志:そうですね。忙しい日々で読み聞かせの時間がなかなか取れない親御さんもいて、なかには、(読み聞かせが)できないことへの罪悪感をお持ちの方もいます。5人の子どもがいる代表(代表取締役・奧野友美)も同じ思いで、絵本アプリ「KIKASETE」が生まれました。
プロのナレーターが絵本を朗読してくれるので、親御さんは子どもの横で家事をしながら一緒に絵本を楽しむことができます。
吉田:絵本はいろいろな学びにつながるので、こういった形で絵本に触れられるのはとても良いなと思います。「KIKASETE」では、どんなお話が読めるのですか?
合志:昔話から童話、弊社オリジナル作品まで現在250冊ほどあります。“絵本を通して学んでほしい”という思いから、社内で絵本のテーマを考えて制作しています。
地球温暖化で水の大切さが学べるものや、食育、日本の古来種であるアマミノクロウサギなどをテーマにした絵本もあります。今後は、ユダヤ人が古くから大切にしている、人生で起こるさまざまなトラブルを乗り越える力を学べる本「タルムード」を公開予定です。
◆“考えて伝える力”を伸ばす工夫が随所に
安藤:実際に「KIKASETE」をダウンロードしてみました。アプリを開いて好きな絵本を選ぶと、朗読が始まります。朗読が終わったら、ページをクリックして絵本を読み進められるので、自分のペースで絵本を楽しめました。
絵本を読み終わった後は、内容に関連するクイズが出題されるので、クイズに答えることで絵本の内容の理解が深まりました。これが「KIKASETE」の特徴の1つですよね?
合志:文脈を問う問題を通して、話の内容の理解を深められます。また、絵本から知識や興味を広げられるように、例えば「桃太郎」の絵本では「日本で一番、桃がとれる都道府県はどこ?」というふうに、クイズで問いかける工夫があります。
安藤:さらには、「絵本を読んでどう思ったか?」「主人公はどういう思いなのか?」などを問う問題もありましたが、そこにはどんな意図があるのでしょうか?
合志:システムやロボットの普及で社会が効率化していく今後のAI(人工知能)時代に求められるのは、“自分の個性を知り、正解のない問いに対して、自分なりの答えを導くこと”だと考えています。
問題の答えを考えるなかで、自分の考え方や性格を知るきっかけにもなります。答えをアプリのマイクに向かって話すと、アプリのキャラクターが受け止めてくれるので、自分の考えを整理して伝える力を鍛えることができます。
安藤:キャラクターがほめてくれて、名前を呼びかけてくれるので、楽しみながら“伝える力”が身につきそうですね。 昨年秋からは、有名絵画を鑑賞できる「絵画カリキュラム」もスタートしたそうですね。
合志:「絵画カリキュラム」では、ゴッホやミレー、葛飾北斎など世界的に有名な絵画が題材の絵本があります。絵本1冊につき1作品を取り上げ、画家や描かれた時代背景などを多角的に学べるようになっています。
クイズやスピーチ機能だけでなく、お絵描き機能や写真撮影機能があり、自由に表現する力を育てることができます。
稲垣:絵画を題材とした絵本は興味があります。絵本を通して、たくさん学ぶことができるのはとても良いことだと思います。
安藤:合志さん、ありがとうございました! 考えて伝える力を伸ばす絵本アプリ「KIKASETE」は現在無料で楽しめます。ぜひダウンロードしてみてくださいね。
◆あなたの会社の“ユニークな働き方”を教えてください!
このコーナー「LINE WORKS Presents THE お仕事ラッド」では、番組で企業やお店をアピールしたいというリスナーを募集しています。会社の雰囲気や、販売している商品・サービスなど、アピールポイントとともに番組特設サイトからお送りください。ご応募いただいた方のなかから抽選で、レポーターの安藤咲良が会社訪問をいたします!
ご応募・エントリーはこちらから
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2月13日(月)放送のゲストは、「株式会社Avirity Information」の合志友里(ごうし・ゆり)さんです。同社が運営する絵本アプリ「KIKASETE(きかせて)」について伺いました。
(左から)レポーター・安藤咲良、Avirity Information・合志友里さん
◆プロのナレーターが絵本を朗読
安藤:今回は、絵本アプリ「KIKASETE」を運営する「Avirity Information」を紹介します。スマートフォンやタブレットで楽しめる電子書籍が一般的になってきているなか、子ども向けの絵本も電子化が増えています。本日は絵本アプリ「KIKASETE」コンテンツ企画の合志さんにお越しいただいています。
稲垣:合志さん、こんにちは! 絵本もデジタル化しているんですね。なかでも音声機能が付いているものが、人気があるそうですね?
合志:そうですね。忙しい日々で読み聞かせの時間がなかなか取れない親御さんもいて、なかには、(読み聞かせが)できないことへの罪悪感をお持ちの方もいます。5人の子どもがいる代表(代表取締役・奧野友美)も同じ思いで、絵本アプリ「KIKASETE」が生まれました。
プロのナレーターが絵本を朗読してくれるので、親御さんは子どもの横で家事をしながら一緒に絵本を楽しむことができます。
吉田:絵本はいろいろな学びにつながるので、こういった形で絵本に触れられるのはとても良いなと思います。「KIKASETE」では、どんなお話が読めるのですか?
合志:昔話から童話、弊社オリジナル作品まで現在250冊ほどあります。“絵本を通して学んでほしい”という思いから、社内で絵本のテーマを考えて制作しています。
地球温暖化で水の大切さが学べるものや、食育、日本の古来種であるアマミノクロウサギなどをテーマにした絵本もあります。今後は、ユダヤ人が古くから大切にしている、人生で起こるさまざまなトラブルを乗り越える力を学べる本「タルムード」を公開予定です。
◆“考えて伝える力”を伸ばす工夫が随所に
安藤:実際に「KIKASETE」をダウンロードしてみました。アプリを開いて好きな絵本を選ぶと、朗読が始まります。朗読が終わったら、ページをクリックして絵本を読み進められるので、自分のペースで絵本を楽しめました。
絵本を読み終わった後は、内容に関連するクイズが出題されるので、クイズに答えることで絵本の内容の理解が深まりました。これが「KIKASETE」の特徴の1つですよね?
合志:文脈を問う問題を通して、話の内容の理解を深められます。また、絵本から知識や興味を広げられるように、例えば「桃太郎」の絵本では「日本で一番、桃がとれる都道府県はどこ?」というふうに、クイズで問いかける工夫があります。
安藤:さらには、「絵本を読んでどう思ったか?」「主人公はどういう思いなのか?」などを問う問題もありましたが、そこにはどんな意図があるのでしょうか?
合志:システムやロボットの普及で社会が効率化していく今後のAI(人工知能)時代に求められるのは、“自分の個性を知り、正解のない問いに対して、自分なりの答えを導くこと”だと考えています。
問題の答えを考えるなかで、自分の考え方や性格を知るきっかけにもなります。答えをアプリのマイクに向かって話すと、アプリのキャラクターが受け止めてくれるので、自分の考えを整理して伝える力を鍛えることができます。
安藤:キャラクターがほめてくれて、名前を呼びかけてくれるので、楽しみながら“伝える力”が身につきそうですね。 昨年秋からは、有名絵画を鑑賞できる「絵画カリキュラム」もスタートしたそうですね。
合志:「絵画カリキュラム」では、ゴッホやミレー、葛飾北斎など世界的に有名な絵画が題材の絵本があります。絵本1冊につき1作品を取り上げ、画家や描かれた時代背景などを多角的に学べるようになっています。
クイズやスピーチ機能だけでなく、お絵描き機能や写真撮影機能があり、自由に表現する力を育てることができます。
稲垣:絵画を題材とした絵本は興味があります。絵本を通して、たくさん学ぶことができるのはとても良いことだと思います。
安藤:合志さん、ありがとうございました! 考えて伝える力を伸ばす絵本アプリ「KIKASETE」は現在無料で楽しめます。ぜひダウンロードしてみてくださいね。
◆あなたの会社の“ユニークな働き方”を教えてください!
このコーナー「LINE WORKS Presents THE お仕事ラッド」では、番組で企業やお店をアピールしたいというリスナーを募集しています。会社の雰囲気や、販売している商品・サービスなど、アピールポイントとともに番組特設サイトからお送りください。ご応募いただいた方のなかから抽選で、レポーターの安藤咲良が会社訪問をいたします!
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