“血の通う”革製品を…1人の職人が完成まで作り上げる日本製の革製品ブランド「HERZ」のこだわり、コロナ禍での新たな取り組みとは?
TOKYO FMの生ワイド番組「THE TRAD」(毎週月曜〜木曜15:00〜16:50)。月曜・火曜の放送は、稲垣吾郎(店長・パーソナリティ)と、吉田明世(専属店員・アシスタント)が本質的で流行に左右されない上質な音楽と趣味の話題をお届け。
水曜・木曜は“副店長”のハマ・オカモト(OKAMOTO’S)、アシスタントの中川絵美里でお送りしています。
ニューノーマルに対応する中小企業を応援するコーナー「LINE WORKS Presents THEお仕事ラッド」では、レポーター・安藤咲良が東京近郊の中小企業を訪問。新しい働き方など“会社のニューノーマル”に関するエピソードを生中継で紹介します。
3月23日(水)放送のゲストは、革の裁断から縫製までの全工程をおこなう日本製の手作り革製品ブランド・手作り革鞄工房「HERZ(ヘルツ)」広報の小野寺さん。HERZが手がける革製品の魅力、コロナ禍での“新たな取り組み”について伺いました。
![null null](https://www.tfm.co.jp/cms/media/660/20220331-0323_trad.jpg)
ニューノーマルに対応する中小企業を応援するコーナー「THE お仕事ラッド」。ナビゲーターをつとめるのは、「THE TRAD」レポーター・安藤咲良です。現場に強い仕事用のLINEを提供する「LINE WORKS」と番組がタッグを組んで、首都圏の会社やお店で働いているリスナーと中継を結び、ご自身のお店をアピールしてもらいます!
◆インスタライブで新しいコミュニケーションを図る
安藤:私はいま、東京・表参道駅より徒歩7分の場所にある手作り革鞄工房「HERZ本店」に来ています。入店すると革の良い香りと、500種類もの革小物が迎えてくれます。奥には工房もありまして、まさに「ここで革製品が作りだされているんだ〜」とワクワクします。隣には広報の小野寺さんにお越しいただいています!
ハマ:小野寺さん、こんにちは!
小野寺:こんにちは。はじめまして。よろしくお願いいたします。
ハマ:よろしくお願いいたします。お店の中に工房があるとのことですが、革製品を作っている様子なんかも見られるんですかね。
小野寺:はい。弊社HERZは、1973年に創業しました。「作り手の顔が見える空間で商品をお届けしたい」という創業時からの想いがあり、工房兼ショップという形で運営しています。本日は定休日ですが、実際にご来店いただきますと、店内から職人がミシンを踏む様子などをご覧いただくこともできます。
ハマ:“こういうふうに作られている”っていうことがわかるんですね!
小野寺:そうですね。お店と同じ空間に職人がいますので、その場で商品に名前を入れるセミオーダーや、修理加工などのアフターケアにも対応できます。
安藤:素敵ですね。職人さんの顔が見えると、商品により愛着湧きそうですよね。そんなHERZさんでは、創業以来大切にしていることが2つあるそうですね?
小野寺:はい。まず1つ目は革。昔ながらの技法で仕上げた堅牢(けんろう)な牛革を使っています。HERZでは植物タンニンでなめした革を使っており、加工を最小限に抑えた、素顔に近い革に仕上げているところが特徴的です。革本来の傷やシワを隠す表面加工を最小限にしていますので、そのぶん使っていく上での色の深みやツヤが増して、十人十色の深い味わい、深い表情を使いながら楽しむことができます。
ハマ:なるほど。それが革の良いところですもんね。
安藤:自分色に変化する革を楽しめるんですね。2つ目はなんでしょうか?
小野寺:そのこだわりの革を使って、1人の職人が1つのものを最後まで作り上げることです。一般的な分業制とは違い、HERZでは1人の職人が1つの商品を完成まで手掛けています。一貫して作ることで、同じ商品でも作り手の個性が出ます。それが先ほどの革の個性と相まって、HERZらしいユニークであたたかみのある商品に生まれ変わります。HERZ本店には、約12人の職人が在籍して日々鞄づくりをおこなっています。
ハマ:なるほど。ちなみに、店名の“HERZ”は、ドイツ語で“ハート”っていう意味なんですね。“血が通っている”っていうことですよね。
小野寺:そうですね。
ハマ:そんなこだわりのあるHERZでは、コロナ禍で新しい取り組みを導入したそうですね?
小野寺:はい。やはりご来店が難しいお客様が多いということで、新しいコミュニケーションが取れるようにインスタライブを積極的に活用しています。店舗のスタッフからのお知らせはもちろん、職人による新商品の紹介や革製品のお手入れ方法、あとはお客様のリクエストに応じた内容も紹介しています。
ハマ:それは嬉しいですよね。革製品は本当にすごく素敵ですけど、気合を入れて手に入れても、自分で“手入れ”をわかっていないと……ってことが結構あるじゃないですか?
小野寺:そうですね。やはりお手入れを続けるほどに愛着も増していきますので、(インスタライブは)そういった使い方で楽しんでいただけると嬉しいです。
ハマ:インスタライブだったら質問を気軽に投げられますしね。
安藤:インスタライブでは、鞄や財布のサイズ感なども、とってもわかりやすく教えてくださっています!
ハマ:それは意外といいかもしれないね。実際に手に取らないとわからないこともありますしね。
安藤:「HERZ」には、職人が最後まで手作りした長く使えるアイテムがたくさんありますので、ぜひ、表参道のHERZ本店、またはオンラインショップをのぞいてみてくださいね!
◆あなたの会社の“ユニークな働き方”を教えてください!
番組で、あなたの会社の“ユニークな働き方”を紹介してみませんか?「THE お仕事ラッド」にご出演いただける企業を募集中です。“あたらしい働き方”に取り組む企業からのご応募をお待ちしております!
ご応募はこちらから
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ニューノーマルに対応する中小企業を応援するコーナー「LINE WORKS Presents THEお仕事ラッド」では、レポーター・安藤咲良が東京近郊の中小企業を訪問。新しい働き方など“会社のニューノーマル”に関するエピソードを生中継で紹介します。
3月23日(水)放送のゲストは、革の裁断から縫製までの全工程をおこなう日本製の手作り革製品ブランド・手作り革鞄工房「HERZ(ヘルツ)」広報の小野寺さん。HERZが手がける革製品の魅力、コロナ禍での“新たな取り組み”について伺いました。
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ニューノーマルに対応する中小企業を応援するコーナー「THE お仕事ラッド」。ナビゲーターをつとめるのは、「THE TRAD」レポーター・安藤咲良です。現場に強い仕事用のLINEを提供する「LINE WORKS」と番組がタッグを組んで、首都圏の会社やお店で働いているリスナーと中継を結び、ご自身のお店をアピールしてもらいます!
◆インスタライブで新しいコミュニケーションを図る
安藤:私はいま、東京・表参道駅より徒歩7分の場所にある手作り革鞄工房「HERZ本店」に来ています。入店すると革の良い香りと、500種類もの革小物が迎えてくれます。奥には工房もありまして、まさに「ここで革製品が作りだされているんだ〜」とワクワクします。隣には広報の小野寺さんにお越しいただいています!
ハマ:小野寺さん、こんにちは!
小野寺:こんにちは。はじめまして。よろしくお願いいたします。
ハマ:よろしくお願いいたします。お店の中に工房があるとのことですが、革製品を作っている様子なんかも見られるんですかね。
小野寺:はい。弊社HERZは、1973年に創業しました。「作り手の顔が見える空間で商品をお届けしたい」という創業時からの想いがあり、工房兼ショップという形で運営しています。本日は定休日ですが、実際にご来店いただきますと、店内から職人がミシンを踏む様子などをご覧いただくこともできます。
ハマ:“こういうふうに作られている”っていうことがわかるんですね!
小野寺:そうですね。お店と同じ空間に職人がいますので、その場で商品に名前を入れるセミオーダーや、修理加工などのアフターケアにも対応できます。
安藤:素敵ですね。職人さんの顔が見えると、商品により愛着湧きそうですよね。そんなHERZさんでは、創業以来大切にしていることが2つあるそうですね?
小野寺:はい。まず1つ目は革。昔ながらの技法で仕上げた堅牢(けんろう)な牛革を使っています。HERZでは植物タンニンでなめした革を使っており、加工を最小限に抑えた、素顔に近い革に仕上げているところが特徴的です。革本来の傷やシワを隠す表面加工を最小限にしていますので、そのぶん使っていく上での色の深みやツヤが増して、十人十色の深い味わい、深い表情を使いながら楽しむことができます。
ハマ:なるほど。それが革の良いところですもんね。
安藤:自分色に変化する革を楽しめるんですね。2つ目はなんでしょうか?
小野寺:そのこだわりの革を使って、1人の職人が1つのものを最後まで作り上げることです。一般的な分業制とは違い、HERZでは1人の職人が1つの商品を完成まで手掛けています。一貫して作ることで、同じ商品でも作り手の個性が出ます。それが先ほどの革の個性と相まって、HERZらしいユニークであたたかみのある商品に生まれ変わります。HERZ本店には、約12人の職人が在籍して日々鞄づくりをおこなっています。
ハマ:なるほど。ちなみに、店名の“HERZ”は、ドイツ語で“ハート”っていう意味なんですね。“血が通っている”っていうことですよね。
小野寺:そうですね。
ハマ:そんなこだわりのあるHERZでは、コロナ禍で新しい取り組みを導入したそうですね?
小野寺:はい。やはりご来店が難しいお客様が多いということで、新しいコミュニケーションが取れるようにインスタライブを積極的に活用しています。店舗のスタッフからのお知らせはもちろん、職人による新商品の紹介や革製品のお手入れ方法、あとはお客様のリクエストに応じた内容も紹介しています。
ハマ:それは嬉しいですよね。革製品は本当にすごく素敵ですけど、気合を入れて手に入れても、自分で“手入れ”をわかっていないと……ってことが結構あるじゃないですか?
小野寺:そうですね。やはりお手入れを続けるほどに愛着も増していきますので、(インスタライブは)そういった使い方で楽しんでいただけると嬉しいです。
ハマ:インスタライブだったら質問を気軽に投げられますしね。
安藤:インスタライブでは、鞄や財布のサイズ感なども、とってもわかりやすく教えてくださっています!
ハマ:それは意外といいかもしれないね。実際に手に取らないとわからないこともありますしね。
安藤:「HERZ」には、職人が最後まで手作りした長く使えるアイテムがたくさんありますので、ぜひ、表参道のHERZ本店、またはオンラインショップをのぞいてみてくださいね!
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