Reportレポート

“歩いても疲れない”ドイツ生まれの健康靴「フィンコンフォート」のこだわり、コロナ禍で変化した働き方とは?

DATE2022/01/10
TOKYO FMの生ワイド番組「THE TRAD」(毎週月曜〜木曜15:00〜16:50)。月曜・火曜の放送は、稲垣吾郎(店長・パーソナリティ)と、吉田明世(専属店員・アシスタント)が本質的で流行に左右されない上質な音楽と趣味の話題をお届けします。

ニューノーマルに対応する中小企業を応援するコーナー「LINE WORKS Presents THE お仕事ラッド」では、専属ナビゲーター・中川絵美里が東京近郊の中小企業を訪問。新しい働き方など“会社のニューノーマル”に関するエピソードを生中継で紹介します。

1月10日(月・祝)放送のゲストは、ドイツ生まれの健康靴ブランド「FinnComfort(フィンコンフォート)」の専門店「フィンコンフォート青山店」店長の海老澤さん。体の一部のような快適さとフィット感を大切に作られた靴のこだわり、コロナ禍で変化した働き方などについて伺いました。

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ニューノーマルに対応する中小企業を応援するコーナー「THE お仕事ラッド」。ナビゲーターをつとめるのは、「THE TRAD」専属店員・中川絵美里(水曜・木曜アシスタント)です。現場に強い仕事用のLINEを提供する「LINE WORKS」と番組がタッグを組んで、首都圏の会社やお店で働いているリスナーと中継を結び、ご自身のお店をPRしてもらいます!

◆“足の健康”を考えて作られたこだわり靴

中川:私は今、東京メトロ・外苑前駅から徒歩5分の場所にあるドイツの健康靴ブランド「フィンコンフォート」を専門に扱っている「フィンコンフォート青山店」に来ています。落ち着いた店内には、幅狭から幅広の牛革靴や、色とりどりのキッズシューズなどがズラリと並んでいます。隣には、店長の海老澤さんにお越しいただいております!

稲垣:海老澤さん、こんにちは! フィンコンフォートは健康靴ブランドということですが、どのような特徴があるのですか?

海老澤:ドイツ・ヴァルディ社が開発したフィンコンフォートの靴は、整形外科学や解剖学に基づいて“歩いても疲れない”、体の一部のような快適さとフィット感を大切にして作られています。
     
特に外反母趾やたこ、魚の目、扁平足などによる足の痛みがある方にも履いていただけるように、圧迫されやすい部分にゆとりを持たせた靴型を作っています。

また、インソールは足に優しい構造設計で天然レザーや植物性のなめし革など、天然の素材を多く使い、足の健康を細かく考えて作られた靴です。

厳しい検査基準を設け、すべての工程を一貫してドイツ国内の工場でおこない、熟練の職人が手作業で一つひとつ丁寧に作っています。

中川:さらに足の健康を守るためのこだわりもあるそうですね?

海老澤:はい。足の形や悩みは人によって違います。その人に合った靴を提供できるように、フィンコンフォート青山では、お店で「足診断」をおこなっています。

フットプリント(という足型)を取ったり、実際に足に触れて、足の健康状態や歩行状況、骨格のバランスなどをチェックします。その結果をもとに、お客様に合った靴を選び、フィッティングしていきます。

特にこだわっているのは、足の状態に合わせた中敷きの作成です。完成まで1週間ほど時間がかかりますが、自分の足に合う中敷きをカスタマイズすることで、さらに快適な靴へと変化します。 
   
中川:セミオーダーの靴を履けるということで、私も先ほど「足診断」をしていただきました!

片足ずつ丁寧に採寸していただいて、正確なサイズだけではなく、足のどこに負担がかかりやすいのか、また、足の柔らかさなどを細かく診断していただいて、自分の足にピッタリの靴を見つけることができました!

そんなフィンコンフォートでは、靴を長く履けるように修理も受け付けているんですよね?
  
海老澤:はい。こだわりの詰まった靴なので、長く履いてほしいという思いで修理を受け付けています。

すり減ってしまった踵や靴底の補修、履き口の修理、ステッチの糸のほつれ縫いまで、気になるところがあればお気軽にご相談ください。メンテナンスをしながら履いていただけると、靴は10年、中敷は約3年ご利用いただけます。

稲垣:愛着が湧いてきそうですよね! さて、コロナ禍において変化した働き方はありますか?

海老澤:コロナ禍でお客様からの「店舗に来づらい」という声を受けて、オンラインショップを開設したり、靴の修理をご来店いただかずに対応できるように、宅配便を使って修理を受け付けました。

一定の成果を上げることができたのですが、足の診断や靴を履いたときのフィッティングは、実際に足を見て、直接触ることがいかに大切かということを再確認し、店舗販売の大切さをあらためて感じました。

これまで、弊社が運営するフィンコンフォート専門店は東京・銀座店の1店舗のみでしたが、少しでもお客様がご来店しやすいように、昨年6月に青山店をオープンしました。

お客様の足や靴の悩みに寄り添う存在であるために、直接コミュニケーションが取れる場を、より大事にしていきたいと思っています。

中川:コロナ禍だからこそ、実際のコミュニケーションの大切さを感じますよね。足の悩みに合わせたオリジナルの中敷きが作れるフィンコンフォート。気になる方はぜひチェックしてください!

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