“科学”を通じて地域交流できたら…「空きアパート」を改修して「科学館」に!?「手作り科学館Exedra（エクセドラ）」とは？
2021/12/27
TOKYO FMの生ワイド番組「THE TRAD」（毎週月曜〜木曜15:00〜16:50）。月曜・火曜の放送は、稲垣吾郎（店長・パーソナリティ）と、吉田明世（専属店員・アシスタント）が本質的で流行に左右されない上質な音楽と趣味の話題をお届けします。
ニューノーマルに対応する中小企業を応援するコーナー「THE お仕事ラッド」では、専属ナビゲーター・中川絵美里が東京近郊の中小企業を訪問。新しい働き方など“会社のニューノーマル”に関するエピソードを生中継で紹介します。
2021年12月27日（月）放送のコーナー「LINE WORKS Presents THE お仕事ラッド」のゲストは、「手作り科学館Exedra（エクセドラ）」館長・羽村太雅（はむら・たいが）さん。東京大学の大学院生たちが、千葉県・柏駅前の空きアパートをDIYで改修して作った同館や、科学を活かした地域交流団体「柏の葉サイエンスエデュケーションラボ」、さらにはコロナ禍での新しい取り組みについて伺いました。
ニューノーマルに対応する中小企業を応援するコーナー「THE お仕事ラッド」。ナビゲーターをつとめるのは、「THE TRAD」専属店員・中川絵美里（水曜・木曜アシスタント）です。現場に強い仕事用のLINEを提供する「LINE WORKS」と番組がタッグを組んで、首都圏の会社やお店で働いているリスナーと中継を結び、ご自身のお店をPRしてもらいます！
◆“科学”を通じてコミュニケーションができたら…
中川：私は今、千葉県・JR柏駅西口から徒歩約5分の場所にある手作り科学館「エクセドラ」にきています。古い空きアパートを1棟まるごとDIYして作った私設科学館ということで、北欧の自宅のような温かい雰囲気のお部屋のなかに、研究者のみなさんが実際に解剖した動物たちの骨や毛皮など、さまざまなものを展示しています。隣には館長・羽村さんにお越しいただいております。
稲垣：羽村さん、こんにちは！ 科学館を手作りしたなんてすごいですね！ 作ろうと思ったきっかけについて教えていただけますか？
羽村：私が、東京大学・柏キャンパスで大学院生として学んでいた頃、「科学コミュニケーション活動を通じて地域交流をしたい！」という思いから、「柏の葉サイエンスエデュケーションラボ」という団体を立ち上げたことがきっかけです。
以前は、いろんなイベントを開催していたのですが、「科学に興味を持つ人たちが、気軽に集れる場所を作りたい」という思いから、2018年に科学館をオープンしました。
現在は土曜、日曜日の10:00〜17:00まで開館しています（年内の営業は終了。2022年は1月8日（土）からオープン予定）。コロナ禍ということで、来館の際には予約が必要となります。詳しくは「手作り科学館 Exedra」のWebサイトをご確認ください。
中川：そんな「手作り科学館 Exedra」は、柏の葉サイエンスエデュケーションラボが携わっているからこその強みがあるそうですね？
羽村：はい。柏の葉サイエンスエデュケーションラボは、東京大学の院生を中心に活動していて、現役の研究者も多数在籍しています。現役の研究者から最新の研究の話を聞けたり、一緒に実験することも可能です。最近は、「雪はどうして降るのか？」ということを考えながら、試験管のなかで雪を降らせる実験をしています。
ちなみに私は、学生時代に「宇宙人を見つけたい」「地球外生命体を探したい」という思いから惑星科学を研究していましたので、惑星について知りたい方は、ぜひお声がけください。
中川：宇宙人や惑星の話も非常に気になりますが、研究者のみなさんと一緒に研究できたり、実際にお話をじっくり聞けるのも非常に贅沢ですね。そして今夏は、食品ロスに目を向けた実験をおこなったそうですね？
羽村：はい、廃棄されるブルーベリーを使った実験ワークショップ「ブルーベリーの色のヒミツ」を実施しました。農家さんから廃棄されるブルーベリーを提供していただきまして、ブルーベリーの皮を使って、酸性かアルカリ性かを調べる実験をおこないました。
稲垣：おもしろいですね。多角的に学べるんですね！ ちなみに、コロナ禍で変化した働き方はありますか？
羽村：今年の4月から、当館のスタッフと全国の研究者によりトークライブをInstagramで開催しました。日本全国、そして海外の研究者とも中継をつないで、科学好きの方々とトークをお届けする企画となっています。
ほかにも、いつでもどこでも楽しく学べるように教材の開発にも力を入れ始めました。自宅で化石を発掘できる「化石発掘セット」や、害獣として駆除された動物の皮を使ったレザーブレスレットが作れる教材キットも発売しています。
中川：先ほど、このキットを拝見したのですが、ただ作るだけではなく、害獣の生態や体の構造などを学べるノートや、害獣駆除の現状を動画で学べるキットでした！
詳しくは「手作り科学館 Exedra」のWebサイトをご確認ください。科学をもっと身近に、楽しんで学べますよ！
◆あなたの会社の“ユニークな働き方”を教えてください！
番組で、あなたの会社の“ユニークな働き方”を紹介してみませんか？「THE お仕事ラッド」にご出演いただける企業を募集中です。“あたらしい働き方”に取り組む企業からのご応募をお待ちしております！
ご応募はこちらから
ニューノーマルに対応する中小企業を応援するコーナー「THE お仕事ラッド」では、専属ナビゲーター・中川絵美里が東京近郊の中小企業を訪問。新しい働き方など“会社のニューノーマル”に関するエピソードを生中継で紹介します。
2021年12月27日（月）放送のコーナー「LINE WORKS Presents THE お仕事ラッド」のゲストは、「手作り科学館Exedra（エクセドラ）」館長・羽村太雅（はむら・たいが）さん。東京大学の大学院生たちが、千葉県・柏駅前の空きアパートをDIYで改修して作った同館や、科学を活かした地域交流団体「柏の葉サイエンスエデュケーションラボ」、さらにはコロナ禍での新しい取り組みについて伺いました。
ニューノーマルに対応する中小企業を応援するコーナー「THE お仕事ラッド」。ナビゲーターをつとめるのは、「THE TRAD」専属店員・中川絵美里（水曜・木曜アシスタント）です。現場に強い仕事用のLINEを提供する「LINE WORKS」と番組がタッグを組んで、首都圏の会社やお店で働いているリスナーと中継を結び、ご自身のお店をPRしてもらいます！
◆“科学”を通じてコミュニケーションができたら…
中川：私は今、千葉県・JR柏駅西口から徒歩約5分の場所にある手作り科学館「エクセドラ」にきています。古い空きアパートを1棟まるごとDIYして作った私設科学館ということで、北欧の自宅のような温かい雰囲気のお部屋のなかに、研究者のみなさんが実際に解剖した動物たちの骨や毛皮など、さまざまなものを展示しています。隣には館長・羽村さんにお越しいただいております。
稲垣：羽村さん、こんにちは！ 科学館を手作りしたなんてすごいですね！ 作ろうと思ったきっかけについて教えていただけますか？
羽村：私が、東京大学・柏キャンパスで大学院生として学んでいた頃、「科学コミュニケーション活動を通じて地域交流をしたい！」という思いから、「柏の葉サイエンスエデュケーションラボ」という団体を立ち上げたことがきっかけです。
以前は、いろんなイベントを開催していたのですが、「科学に興味を持つ人たちが、気軽に集れる場所を作りたい」という思いから、2018年に科学館をオープンしました。
現在は土曜、日曜日の10:00〜17:00まで開館しています（年内の営業は終了。2022年は1月8日（土）からオープン予定）。コロナ禍ということで、来館の際には予約が必要となります。詳しくは「手作り科学館 Exedra」のWebサイトをご確認ください。
中川：そんな「手作り科学館 Exedra」は、柏の葉サイエンスエデュケーションラボが携わっているからこその強みがあるそうですね？
羽村：はい。柏の葉サイエンスエデュケーションラボは、東京大学の院生を中心に活動していて、現役の研究者も多数在籍しています。現役の研究者から最新の研究の話を聞けたり、一緒に実験することも可能です。最近は、「雪はどうして降るのか？」ということを考えながら、試験管のなかで雪を降らせる実験をしています。
ちなみに私は、学生時代に「宇宙人を見つけたい」「地球外生命体を探したい」という思いから惑星科学を研究していましたので、惑星について知りたい方は、ぜひお声がけください。
中川：宇宙人や惑星の話も非常に気になりますが、研究者のみなさんと一緒に研究できたり、実際にお話をじっくり聞けるのも非常に贅沢ですね。そして今夏は、食品ロスに目を向けた実験をおこなったそうですね？
羽村：はい、廃棄されるブルーベリーを使った実験ワークショップ「ブルーベリーの色のヒミツ」を実施しました。農家さんから廃棄されるブルーベリーを提供していただきまして、ブルーベリーの皮を使って、酸性かアルカリ性かを調べる実験をおこないました。
稲垣：おもしろいですね。多角的に学べるんですね！ ちなみに、コロナ禍で変化した働き方はありますか？
羽村：今年の4月から、当館のスタッフと全国の研究者によりトークライブをInstagramで開催しました。日本全国、そして海外の研究者とも中継をつないで、科学好きの方々とトークをお届けする企画となっています。
ほかにも、いつでもどこでも楽しく学べるように教材の開発にも力を入れ始めました。自宅で化石を発掘できる「化石発掘セット」や、害獣として駆除された動物の皮を使ったレザーブレスレットが作れる教材キットも発売しています。
中川：先ほど、このキットを拝見したのですが、ただ作るだけではなく、害獣の生態や体の構造などを学べるノートや、害獣駆除の現状を動画で学べるキットでした！
詳しくは「手作り科学館 Exedra」のWebサイトをご確認ください。科学をもっと身近に、楽しんで学べますよ！
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