「人間はフィジカルが大事」…“店舗を持たない”ゴーストレストラン研究所、コロナ禍での新たな取り組み
2021/11/15
架空のレコード店を舞台に、「上質な音楽を、じっくり味わう。」をコンセプトにお届けするTOKYO FMの生ワイド番組「THE TRAD」(毎週月曜〜木曜15:00〜16:50)。
月曜・火曜の放送は、稲垣吾郎(店長・パーソナリティ)と、吉田明世(専属店員・アシスタント)が本質的で流行に左右されない上質な音楽と趣味の話題をお届けします。
11月15日(月)放送のコーナー「LINE WORKS Presents THEお仕事ラッド」のゲストは、実店舗を持たないフードデリバリー専門店「Ghost Kitchens(ゴーストキッチンズ)」を運営する株式会社ゴーストレストラン研究所・代表の吉見悠紀さん。ゴーストレストランの利点や事業への思い、コロナ禍での新しい取り組みについて伺いました。
ニューノーマルに対応する中小企業を応援するコーナー「THE お仕事ラッド」。ナビゲーターをつとめるのは、「THE TRAD」専属店員・中川絵美里(水曜・木曜アシスタント)です。現場に強い仕事用のLINEを提供する「LINE WORKS」と番組がタッグを組んで、首都圏の会社やお店で働いているリスナーと中継を結び、ご自身のお店をPRしてもらいます!
◆実店舗を持たないフードデリバリー専門店とは?
稲垣:本日、出演していただくのは、ゴーストレストラン研究所の吉見悠紀さん。1つの店舗で21ブランドの料理を手がけているということですが、どんな会社なのでしょうか?
中川:私は今、東京・西麻布の交差点から徒歩5分の場所にある株式会社ゴーストレストラン研究所に来ています。隣には代表の吉見さんにお越しいただいています。
稲垣:吉見さん、こんにちは! ゴーストレストランは、コロナ禍で注目されていますよね!
改めて詳しく教えていただけますか?
吉見:ゴーストレストランとは、デリバリーアプリができたことによって生まれた新しい飲食のサービスになります。店舗はキッチンのみで、オーダーはオンラインでデリバリーアプリを通して注文いただき、料理を受け取れるデリバリー専門店です。
特徴としては、1つのキッチンで複数の店舗を持つことができます。オンライン上にお店を作るので、和食や中華料理、イタリアンなど(さまざまなジャンルの店舗・料理)を出すことができます。これからも、さまざまなレストランをオープン予定です。
中川:先ほどレストランメニューを拝見したのですが、お肉たっぷりのハンバーガーやスンドゥブ、バインミーなどもあれば、健康的なサラダなどバラエティに富んだ美味しそうなメニューがありました。なぜ、こんなにも多くのレストランブランドをオープンしているのですか?
吉見:食べたいものは人によって違うと思いまし、1店舗で1メニューしか出せないとなると、やはり幅が狭まってしまいます。日本の飲食業界は(料理のジャンルが)豊富だと思うのですが、さらに食の選択肢が広がると、私たちの食生活もよりハッピーになっていくのかなと思います。
そういう意味で、ゴーストレストランの特徴を生かして、できる限りいろんな方の「欲しい」に応えられるように、さまざまなジャンルのお店を展開できればと思っています。
例えば、お酒をよく飲まれる方に向けた「二日酔い食堂」では、体にやさしい「しじみ出汁」を使ったお茶漬けを提供しています。
中川:さまざまな方の要望に合わせたブランドを出されているんですね。そんなゴーストキッチンズでは、フランチャイズ加盟店を募集しているそうですね?
吉見:はい。今年2月からフランチャイズを始めまして、さまざまな業種とコラボさせていただいております。最初のコラボは、全国でホテル事業を展開する株式会社ベッセルホテル開発とスタートさせました。
ゴーストレストランの特徴として、キッチン設備があれば初期費用をかけずにビジネスが成り立ちます。ホテルの場合、朝食の時間を除いてキッチンが稼働していないことが多いので、そこを有効活用してデリバリーを導入することで、ホテル側も利益が上がりますし、地域の方々に新しい“食”を提供できるのでWin-Winの形となっています。
稲垣:考えましたね! これからいろんなエリアで注文できるのはうれしいですね! ちなみにコロナ禍においてお仕事に変化はありましたか?
吉見:弊社はスタートアップ企業で、もともとリモートでの打ち合わせが多かったのですが、コロナ禍でさらに増えました。
ただ僕は、人間どうしフィジカルを大切にしたいと思っています。コロナ禍で社員どうしが簡単に対面で会うことができなくなりました。しかし誰にとっても重要な“食”を提供する会社として、みんなの意見を共有する機会は大事だろうと、できるだけ月1回は集まるようにしています。
中川:吉見さん、ありがとうございました。「ゴーストキッチンズで働いてみたい」「経営したい」と言う方は、ぜひゴーストキッチンズの公式サイトから連絡してみてください。
◆あなたの会社の“ユニークな働き方”を教えてください!
番組で、あなたの会社の“ユニークな働き方”を紹介してみませんか?「THE お仕事ラッド」にご出演いただける企業を募集中です。“あたらしい働き方”に取り組む企業からのご応募をお待ちしております!
ご応募はこちらから
月曜・火曜の放送は、稲垣吾郎(店長・パーソナリティ)と、吉田明世(専属店員・アシスタント)が本質的で流行に左右されない上質な音楽と趣味の話題をお届けします。
11月15日(月)放送のコーナー「LINE WORKS Presents THEお仕事ラッド」のゲストは、実店舗を持たないフードデリバリー専門店「Ghost Kitchens(ゴーストキッチンズ)」を運営する株式会社ゴーストレストラン研究所・代表の吉見悠紀さん。ゴーストレストランの利点や事業への思い、コロナ禍での新しい取り組みについて伺いました。
ニューノーマルに対応する中小企業を応援するコーナー「THE お仕事ラッド」。ナビゲーターをつとめるのは、「THE TRAD」専属店員・中川絵美里(水曜・木曜アシスタント)です。現場に強い仕事用のLINEを提供する「LINE WORKS」と番組がタッグを組んで、首都圏の会社やお店で働いているリスナーと中継を結び、ご自身のお店をPRしてもらいます!
◆実店舗を持たないフードデリバリー専門店とは?
稲垣:本日、出演していただくのは、ゴーストレストラン研究所の吉見悠紀さん。1つの店舗で21ブランドの料理を手がけているということですが、どんな会社なのでしょうか?
中川:私は今、東京・西麻布の交差点から徒歩5分の場所にある株式会社ゴーストレストラン研究所に来ています。隣には代表の吉見さんにお越しいただいています。
稲垣:吉見さん、こんにちは! ゴーストレストランは、コロナ禍で注目されていますよね!
改めて詳しく教えていただけますか?
吉見:ゴーストレストランとは、デリバリーアプリができたことによって生まれた新しい飲食のサービスになります。店舗はキッチンのみで、オーダーはオンラインでデリバリーアプリを通して注文いただき、料理を受け取れるデリバリー専門店です。
特徴としては、1つのキッチンで複数の店舗を持つことができます。オンライン上にお店を作るので、和食や中華料理、イタリアンなど(さまざまなジャンルの店舗・料理)を出すことができます。これからも、さまざまなレストランをオープン予定です。
中川:先ほどレストランメニューを拝見したのですが、お肉たっぷりのハンバーガーやスンドゥブ、バインミーなどもあれば、健康的なサラダなどバラエティに富んだ美味しそうなメニューがありました。なぜ、こんなにも多くのレストランブランドをオープンしているのですか?
吉見:食べたいものは人によって違うと思いまし、1店舗で1メニューしか出せないとなると、やはり幅が狭まってしまいます。日本の飲食業界は(料理のジャンルが)豊富だと思うのですが、さらに食の選択肢が広がると、私たちの食生活もよりハッピーになっていくのかなと思います。
そういう意味で、ゴーストレストランの特徴を生かして、できる限りいろんな方の「欲しい」に応えられるように、さまざまなジャンルのお店を展開できればと思っています。
例えば、お酒をよく飲まれる方に向けた「二日酔い食堂」では、体にやさしい「しじみ出汁」を使ったお茶漬けを提供しています。
中川:さまざまな方の要望に合わせたブランドを出されているんですね。そんなゴーストキッチンズでは、フランチャイズ加盟店を募集しているそうですね?
吉見:はい。今年2月からフランチャイズを始めまして、さまざまな業種とコラボさせていただいております。最初のコラボは、全国でホテル事業を展開する株式会社ベッセルホテル開発とスタートさせました。
ゴーストレストランの特徴として、キッチン設備があれば初期費用をかけずにビジネスが成り立ちます。ホテルの場合、朝食の時間を除いてキッチンが稼働していないことが多いので、そこを有効活用してデリバリーを導入することで、ホテル側も利益が上がりますし、地域の方々に新しい“食”を提供できるのでWin-Winの形となっています。
稲垣:考えましたね! これからいろんなエリアで注文できるのはうれしいですね! ちなみにコロナ禍においてお仕事に変化はありましたか?
吉見:弊社はスタートアップ企業で、もともとリモートでの打ち合わせが多かったのですが、コロナ禍でさらに増えました。
ただ僕は、人間どうしフィジカルを大切にしたいと思っています。コロナ禍で社員どうしが簡単に対面で会うことができなくなりました。しかし誰にとっても重要な“食”を提供する会社として、みんなの意見を共有する機会は大事だろうと、できるだけ月1回は集まるようにしています。
中川:吉見さん、ありがとうございました。「ゴーストキッチンズで働いてみたい」「経営したい」と言う方は、ぜひゴーストキッチンズの公式サイトから連絡してみてください。
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