「アニマルセラピー」で高齢者を笑顔に！ リハビリ施設での取り組みを紹介
2021/08/30
架空のレコード店を舞台に、「上質な音楽を、じっくり味わう。」をコンセプトにお届けするTOKYO FMの生ワイド番組「THE TRAD」（毎週月曜〜木曜15:00〜16:50）。
月曜・火曜の放送は、稲垣吾郎（店長・パーソナリティ）と、吉田明世（専属定員・アシスタント）が本質的で流行に左右されない上質な音楽と趣味の話題をお届けします。
8月30日（月）放送のコーナー「LINE WORKS Presents THEお仕事ラッド」では、広島県呉市にある「老人保健施設コスモス園」の岩本さんに電話をつなぎ、施設でのお仕事や “新しい働き方”について伺いました。
ニューノーマルに対応する中小企業を応援するコーナー「THE お仕事ラッド」。ナビゲーターをつとめるのは、「THE TRAD」専属店員・中川絵美里（水曜・木曜アシスタント）です。現場に強い仕事用のLINEを提供する「LINE WORKS」と番組がタッグを組んで、首都圏の会社やお店で働いているリスナーと中継を結び、ご自身のお店をPRしてもらいます！
◆高齢者の自立を支援する施設…あらたな取り組みとは？
稲垣：本日出演していただくのは、広島県呉市にある「老人保健施設コスモス園」の岩本さん。高齢者が自宅での生活ができるようにリハビリをおこなう施設ということですが、どんな施設なのでしょうか？
岩本：老人保健施設コスモス園は、介護を必要とする高齢者の自立を支援し、家庭に復帰できるように、医師や理学療法士による食事やリハビリ、入浴などの日常サービスもおこなう施設です。介護保健施設サービスの入所や短期入所療養介護、デイケアと呼ばれる通所リハビリテーション、訪問リハビリテーション、居宅介護支援事業所などをおこなっています。
中川：コスモス園は「人として豊かな人生をその人らしく輝く為にサポート」を理念に、さまざまな取り組みをしているそうですね。岩本さんがきっかけとなって始まったサービスがあるとお伺いしております。
岩本：はい。1ヵ月に1回、アニマルセラピーをおこなっています。訓練を受けたゴールデンレトリバーのワンちゃんと、利用者様が触れ合う時間です。これまで笑顔がなかった利用者様の表情が変わったり、自力で立てなかった方が、自ら立ち上がって触ろうとする利用者様のうれしそうな様子に職員も癒やされています。
中川：さらに岩本さんは、介護職員と利用者が、より深くコミュニケーションを取れるようなサービスも導入されたんですよね？
岩本：はい。「Myヒストリー」といって、ご利用者様の歴史を1本のスライドショーにして、1年に一度、鑑賞をおこなっています。これは、職員が施設利用者や家族から話を聞いたり、お借りした写真を使って15分ほどのスライドショーを作成します。
利用者様は若い頃の自分を思い出したり、職員は利用者様の歴史を知ることで、“人生の大先輩”として、より尊敬の念を持って介護ができたり、介護のヒントになることもあります。
中川：これは利用者さんにとってもうれしいことだと思いますし、職員の皆さまの愛とリスペクトも感じる素敵な取り組みですね。そんなコスモス園では、情報伝達をスムーズにするための工夫をされているそうですね。
岩本：はい。コスモス園は大勢の職員が変則勤務で働いるので、伝達事項がどうしても漏れることがあり、うまく改善できないかと考え、今年の2月からLINE WORKSを導入しました。
今まではリハビリの様子を撮影して、ファイルに入れて共有していたのですが、（LINE WORKS上で情報を共有することにより）一人ひとりに伝える手間がなくなり、あとから各自が見たいタイミングで動画を見返すことも可能になりました。また、コスモス園がある広島県では、昨今の豪雨などの被害などもありますので、災害時の情報共有にも役立てています。
◆あなたの会社の“ユニークな働き方”を教えてください！
番組で、あなたの会社の“ユニークな働き方”を紹介してみませんか？「THE お仕事ラッド」にご出演いただける企業を募集中です。“あたらしい働き方”に取り組む企業からのご応募をお待ちしております！
ご応募はこちらから
月曜・火曜の放送は、稲垣吾郎（店長・パーソナリティ）と、吉田明世（専属定員・アシスタント）が本質的で流行に左右されない上質な音楽と趣味の話題をお届けします。
8月30日（月）放送のコーナー「LINE WORKS Presents THEお仕事ラッド」では、広島県呉市にある「老人保健施設コスモス園」の岩本さんに電話をつなぎ、施設でのお仕事や “新しい働き方”について伺いました。
ニューノーマルに対応する中小企業を応援するコーナー「THE お仕事ラッド」。ナビゲーターをつとめるのは、「THE TRAD」専属店員・中川絵美里（水曜・木曜アシスタント）です。現場に強い仕事用のLINEを提供する「LINE WORKS」と番組がタッグを組んで、首都圏の会社やお店で働いているリスナーと中継を結び、ご自身のお店をPRしてもらいます！
◆高齢者の自立を支援する施設…あらたな取り組みとは？
稲垣：本日出演していただくのは、広島県呉市にある「老人保健施設コスモス園」の岩本さん。高齢者が自宅での生活ができるようにリハビリをおこなう施設ということですが、どんな施設なのでしょうか？
岩本：老人保健施設コスモス園は、介護を必要とする高齢者の自立を支援し、家庭に復帰できるように、医師や理学療法士による食事やリハビリ、入浴などの日常サービスもおこなう施設です。介護保健施設サービスの入所や短期入所療養介護、デイケアと呼ばれる通所リハビリテーション、訪問リハビリテーション、居宅介護支援事業所などをおこなっています。
中川：コスモス園は「人として豊かな人生をその人らしく輝く為にサポート」を理念に、さまざまな取り組みをしているそうですね。岩本さんがきっかけとなって始まったサービスがあるとお伺いしております。
岩本：はい。1ヵ月に1回、アニマルセラピーをおこなっています。訓練を受けたゴールデンレトリバーのワンちゃんと、利用者様が触れ合う時間です。これまで笑顔がなかった利用者様の表情が変わったり、自力で立てなかった方が、自ら立ち上がって触ろうとする利用者様のうれしそうな様子に職員も癒やされています。
中川：さらに岩本さんは、介護職員と利用者が、より深くコミュニケーションを取れるようなサービスも導入されたんですよね？
岩本：はい。「Myヒストリー」といって、ご利用者様の歴史を1本のスライドショーにして、1年に一度、鑑賞をおこなっています。これは、職員が施設利用者や家族から話を聞いたり、お借りした写真を使って15分ほどのスライドショーを作成します。
利用者様は若い頃の自分を思い出したり、職員は利用者様の歴史を知ることで、“人生の大先輩”として、より尊敬の念を持って介護ができたり、介護のヒントになることもあります。
中川：これは利用者さんにとってもうれしいことだと思いますし、職員の皆さまの愛とリスペクトも感じる素敵な取り組みですね。そんなコスモス園では、情報伝達をスムーズにするための工夫をされているそうですね。
岩本：はい。コスモス園は大勢の職員が変則勤務で働いるので、伝達事項がどうしても漏れることがあり、うまく改善できないかと考え、今年の2月からLINE WORKSを導入しました。
今まではリハビリの様子を撮影して、ファイルに入れて共有していたのですが、（LINE WORKS上で情報を共有することにより）一人ひとりに伝える手間がなくなり、あとから各自が見たいタイミングで動画を見返すことも可能になりました。また、コスモス園がある広島県では、昨今の豪雨などの被害などもありますので、災害時の情報共有にも役立てています。
◆あなたの会社の“ユニークな働き方”を教えてください！
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