「介護事業では、コロナ感染対策を徹底しなければなりません」訪問介護事業者の“新しい働き方”とは？
2021/08/10
架空のレコード店を舞台に、「上質な音楽を、じっくり味わう。」をコンセプトにお届けするTOKYO FMの生ワイド番組「THE TRAD」（毎週月曜〜木曜15:00〜16:50）。
月曜・火曜の放送は、稲垣吾郎（店長・パーソナリティ）と、吉田明世（専属定員・アシスタント）が本質的で流行に左右されない上質な音楽と趣味の話題をお届けします。
8月10日（火）放送のコーナー「LINE WORKS Presents THEお仕事ラッド」では、東京・墨田区を中心に自立介護（訪問介護・居宅介護）を支援する、有限会社ゆとりケア・代表の深町さんに電話を繋ぎ、訪問介護や、コロナ禍の“新しい働き方”についてお話を伺いました。
ニューノーマルに対応する中小企業を応援するコーナー「THE お仕事ラッド」。ナビゲーターをつとめるのは、「THE TRAD」専属店員・中川絵美里（水曜・木曜アシスタント）です。現場に強い仕事用のLINEを提供する「LINE WORKS」と番組がタッグを組んで、首都圏の会社やお店で働いているリスナーと中継を結び、ご自身のお店をPRしてもらいます！
稲垣：本日出演していただくのは、墨田区を中心に訪問介護をおこなう有限会社ゆとりケアの深町さん。
「高齢者に“心のゆとり”ができるように支援している」とのことですが、どのような支援をされているのでしょうか？
深町：訪問介護とは、介護が必要な高齢者様のご自宅に向かい、自立した生活ができるように支援することをいいます。
支援内容としては「身体介護」「生活支援」、また、弊社では「暮らしの応援サービス」と呼んでいる「介護保険外サービス」の3種類があります。
・「身体介護」は入浴、食事、排泄、など身体に直接触れておこなう介護です。
・「生活支援」は、掃除、洗濯、料理など日常生活の支援をおこないます。
・「介護保険外サービス」（暮らしの応援サービス）は、介護保険を使わない、自費の介護サービスです。草むしりや大掃除、日常生活品以外の買い物代行などをおこなっております。
中川：訪問介護では、さまざまなサービスをおこなっているようですが、「ゆとりケア」では、援助ではなく「支援」に主軸を置いているんですよね？
深町：はい。介護の理念は「自立支援と尊厳の保持」となっております。自立支援には、例えば“共におこなう家事”があります。立って掃除機はかけられるけれど、屈めない方がいらっしゃれば、コンセントを挿すなどの屈む作業は我々が支援し、掃除機をかける作業は利用者様におこなっていただいております。
すべて手助けをすると、できることもできなくなってしまうので、利用者さまの能力を引き出すようにアプローチして支援することが「自立支援」となります。
中川：それぞれの利用者さんのペースに合わせてサポートしてくださるんですね。訪問介護の他にも、事業をおこなっているとお聞きしました。
深町：音楽レーベル「Yutori Care Inc.」を運営しています。ゆとりケアの企業理念は「心の平和・平穏を支援する」です。そのためには、音楽が必要だと感じています。
音楽は、無条件に人を励ますことができるものだと私は思っております。私自身、音楽に生きる力をもらったので、他の人にも音楽の力を届けることができたら……という思いで立ち上げました。
レーベルのYouTubeに所属アーティストの音楽をアップしているので、「Yutori Care Inc.」で検索していただいて、聴いていただけるとうれしいです。チャンネル登録もお願いいたします！
https://www.youtube.com/channel/UCX8wD6_n8oVDR5lngAhXu3A/videos
◆コロナ禍で仕事の変化は？
中川：ちなみに、コロナ禍でお仕事に変化はありましたか？
深町：はい。とくに介護事業では、コロナウイルス感染対策を徹底しなければなりません。あとは移動時間を削減し、スタッフの負担を軽減できるように、介護事業と音楽レーベル両方の事業でリモート会議を始めました。
介護事業は、訪問介護なので普段から移動が多く、音楽事業も参加人数が多いので日時と場所をすり合わせるのが大変でした。リモート会議は移動時間がかからないので、お互いに時間の余裕が出て、開催日を決定しやすくなり、コロナウイルス感染の心配もなく会議を進められています。
中川：深町さん、今日はありがとうございました！ 墨田区や江東区、中央区で訪問介護を検討している方は、「有限会社ゆとりケア」にご連絡してみてください！
◆あなたの会社の“ユニークな働き方”を教えてください！
番組で、あなたの会社の“ユニークな働き方”を紹介してみませんか？「THE お仕事ラッド」にご出演いただける企業を募集中です。“あたらしい働き方”に取り組む企業からのご応募をお待ちしております！
ご応募はこちらから
月曜・火曜の放送は、稲垣吾郎（店長・パーソナリティ）と、吉田明世（専属定員・アシスタント）が本質的で流行に左右されない上質な音楽と趣味の話題をお届けします。
8月10日（火）放送のコーナー「LINE WORKS Presents THEお仕事ラッド」では、東京・墨田区を中心に自立介護（訪問介護・居宅介護）を支援する、有限会社ゆとりケア・代表の深町さんに電話を繋ぎ、訪問介護や、コロナ禍の“新しい働き方”についてお話を伺いました。
ニューノーマルに対応する中小企業を応援するコーナー「THE お仕事ラッド」。ナビゲーターをつとめるのは、「THE TRAD」専属店員・中川絵美里（水曜・木曜アシスタント）です。現場に強い仕事用のLINEを提供する「LINE WORKS」と番組がタッグを組んで、首都圏の会社やお店で働いているリスナーと中継を結び、ご自身のお店をPRしてもらいます！
稲垣：本日出演していただくのは、墨田区を中心に訪問介護をおこなう有限会社ゆとりケアの深町さん。
「高齢者に“心のゆとり”ができるように支援している」とのことですが、どのような支援をされているのでしょうか？
深町：訪問介護とは、介護が必要な高齢者様のご自宅に向かい、自立した生活ができるように支援することをいいます。
支援内容としては「身体介護」「生活支援」、また、弊社では「暮らしの応援サービス」と呼んでいる「介護保険外サービス」の3種類があります。
・「身体介護」は入浴、食事、排泄、など身体に直接触れておこなう介護です。
・「生活支援」は、掃除、洗濯、料理など日常生活の支援をおこないます。
・「介護保険外サービス」（暮らしの応援サービス）は、介護保険を使わない、自費の介護サービスです。草むしりや大掃除、日常生活品以外の買い物代行などをおこなっております。
中川：訪問介護では、さまざまなサービスをおこなっているようですが、「ゆとりケア」では、援助ではなく「支援」に主軸を置いているんですよね？
深町：はい。介護の理念は「自立支援と尊厳の保持」となっております。自立支援には、例えば“共におこなう家事”があります。立って掃除機はかけられるけれど、屈めない方がいらっしゃれば、コンセントを挿すなどの屈む作業は我々が支援し、掃除機をかける作業は利用者様におこなっていただいております。
すべて手助けをすると、できることもできなくなってしまうので、利用者さまの能力を引き出すようにアプローチして支援することが「自立支援」となります。
中川：それぞれの利用者さんのペースに合わせてサポートしてくださるんですね。訪問介護の他にも、事業をおこなっているとお聞きしました。
深町：音楽レーベル「Yutori Care Inc.」を運営しています。ゆとりケアの企業理念は「心の平和・平穏を支援する」です。そのためには、音楽が必要だと感じています。
音楽は、無条件に人を励ますことができるものだと私は思っております。私自身、音楽に生きる力をもらったので、他の人にも音楽の力を届けることができたら……という思いで立ち上げました。
レーベルのYouTubeに所属アーティストの音楽をアップしているので、「Yutori Care Inc.」で検索していただいて、聴いていただけるとうれしいです。チャンネル登録もお願いいたします！
https://www.youtube.com/channel/UCX8wD6_n8oVDR5lngAhXu3A/videos
◆コロナ禍で仕事の変化は？
中川：ちなみに、コロナ禍でお仕事に変化はありましたか？
深町：はい。とくに介護事業では、コロナウイルス感染対策を徹底しなければなりません。あとは移動時間を削減し、スタッフの負担を軽減できるように、介護事業と音楽レーベル両方の事業でリモート会議を始めました。
介護事業は、訪問介護なので普段から移動が多く、音楽事業も参加人数が多いので日時と場所をすり合わせるのが大変でした。リモート会議は移動時間がかからないので、お互いに時間の余裕が出て、開催日を決定しやすくなり、コロナウイルス感染の心配もなく会議を進められています。
中川：深町さん、今日はありがとうございました！ 墨田区や江東区、中央区で訪問介護を検討している方は、「有限会社ゆとりケア」にご連絡してみてください！
◆あなたの会社の“ユニークな働き方”を教えてください！
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