絵本のテーマは
【みんなのうみ】
「SDGs」14番目の目標は、「海の豊かさを守ろう」。
大好きな海、海を大切にする気持ちを、子どもたちに描いてもらい1冊の絵本を作成します。
物語にまとめてくれるのは 絵本作家の
「のぶみ」 さん。
このTOKYO FM「サステナ*デイズ」SDGs絵本プロジェクトにあなたも参加しませんか?
- のぶみさんからのメッセージ -
子どもたちの絵を使って絵本を作ったのは、これが初めてでした。
やっぱり子どもたちの絵は、エネルギーがあり見ていてワクワクの連続でした。
子どもは、未来ですからぼくがパワーをたくさんいただきました。
のぶみ(絵本作家)
・絵本250冊出版
・Eテレアニメうちのウッチョパス放送中
・Eテレみいつけた!おててえほん
・ママがおばけになっちゃった!61万部突破
・ぼく仮面ライダーになる!シリーズ
・しんかんくんシリーズ
・情熱大陸、嵐にしやがれ出演
- 絵本掲載作品(12名)-
- 小野寺愛さんからの
メッセージ -
「ほしい未来は、どんな未来?」
地元漁港の漁師さんに教えてもらいながら、養殖ワカメを育てて4年目になります。
そのワカメが、ピンチです。
ワカメは、冷たい海で育ちます。 海水温の上昇など、いろんな理由から、4年前には300kg以上収穫することができたワカメが年々減り続け、今年はおそらくその1/3、100kgにもならない予想です。
海藻が減れば、それを食べる小魚は減り、小魚が減れば、イカや大きな魚たちもいなくなる。
海では生き物が減り続けている一方で、プラスチックゴミの量は増え続けています。
このままでは、2050年には海の生き物よりもプラスチックが多い海になるけれど…
あれ? それでよかったんだっけ?
私たちは、どんな未来がほしかったんだっけ?
子どもたちの手によって、いろんな海を旅した赤いお魚は、本の最後で言いました。
「まもってくれる?」
海を守ること、そしてSDGs全体を守ること。
赤いお魚の言葉には、二つの「まもる」が込められています。
みんな違って、どれも素敵だった子どもたちの海の絵。
みんな違って、どれも大切なSDGs。
でも本当に大事なことは、そんなSDGsを全部踏まえた、さらに先にあるのかもしれません。
「ほしい未来を作るために、今、わたしにできることは?」
そんな問いへの答えを見つけながら生きる旅に、あなたも参加しませんか?
TOKYO FM「サステナ*デイズ」
小野寺愛
- 番組スタッフからの
メッセージ -
TOKYO FM「サステナ*デイズ」がスタートするとき、とてもワクワクしました。
SDGsをきっかけに、新しい出会いから、子どもたちの未来につながることを発信していくことができること。
実際に、次々に素晴らしい出会いがありました。
番組のWEBサイトを毎週彩ってくださる作品を生み出すアーティストと、作家さんたちが参加している障がい者アートのアトリエの方々との出会いも、そのひとつです。
そして、番組を聞いて下さっている子どもたち。
その真剣な眼差しに、背中をおされてきました。
それが、日本製紙クレシア様のご協力でこんなに素敵な絵本ができたこと。
関係して下さった方々、番組を聞いてくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
この絵本が、みんなの幸せな未来につながるかもしれない、と思うとまたワクワクしています。
TOKYO FM「サステナ*デイズ」
ディレクター 森敬子(E.A.U.株式会社)