[ゲスト]小宮山雄飛さんのプレイリスト?テーマ:初夏【5/27OA】
- Huey Lewis & The News「Stuck With You」
<曲のエピソード>
この曲も夏っぽい感じがあって、
実際、僕が夏になるとよく聴いている曲なんですが、
PVはヒューイ・ルイスが彼女と一緒に、
南の島で迷っちゃうみたいな内容になっています。
中学生の頃、家族で毎年アメリカをドライブしていまして、
この年は家族4人でフロリダをドライブしました。
フロリダで一度車が故障して身動きがとれなくなってしまい、
もともと予定していた街ではないところに2、3日滞在することに。
そのときにこの曲をずーっと聴いていて、
まさにPVと同じシチュエーションで、
夏の暑いところで、どこにも行けなくなって……
でもゆったりみんなで過ごして、結果的には楽しかったね、みたいな。
いまだに夏になると、この曲を聴いています。
「この曲を聴くと、あの季節を思い出すよね」っていうのは
すごくあると思いますが僕は夏なら夏、冬なら冬で
ずーっとこの曲を聴くという習性があって、
夏になると思い出すのがこの曲です。
The Young Rascals「Groovin'」
<曲のエピソード>
父も母も音楽好きで、
洋楽がずっとかかっているような家だったんですが、
その中で僕が子供の頃から聴いていた曲です。
子供心に、これからポカポカと暖かくなって
気持ちのいい時期が始まるんだなぁと感じた曲でした。
ヤング・ラスカルズにすごくハマったということはないんですが、
僕の中にずっと「ある曲」です。
実はホフディランの楽曲のいろんなところにも、
この曲のエッセンスが出てきます。
頭のハーモニカのメロディだったり、後ろで鳴っている木琴の音だったり、
ピアノだったり……パロディ的にホフディランのアルバム1枚の中に
必ずどこかで登場しているぐらい、すーっと僕の中に刷り込まれている。
ある意味、生涯で一番聴いているかもしれない曲。
親子二代、三代にわたって
なんとなーく聴き継がれているっていうのは
いいんじゃないかな、と思います。
★小宮山雄飛さんのバンド:ホフディランはデビュー20周年。
7月2日(日)には『ホフディラン<20周年最後の晩餐>』が
東京・渋谷のTSUTAYA O-EASTにて開催されます。
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