NOEVIR Song of Life（ノエビア-ソング・オブ・ライフ-）

月曜日の朝、 お送りした曲は、２００１年にリリースされた、「宇多田ヒカル」、「トラベリング」。

現在、活動休止中の宇多田ヒカルさん。
先月、４カ月ぶりにツイッターに書き込みがあり、話題になりました。
ファンからのメッセージに対しても答えていて、ファンを喜ばせています。
ツイート再開しただけで、話題になる・・・影響力は凄いですね。
復帰はいつになるんでしょうか。


さて、日常を抜け出して、どこか遠くの場所へ向かう「トラベリング」。
この曲は宇多田さんが、「元気を出す」ためにと作った曲。
今、まさに「トラベリング」＝「夏休み」がまじかです。

先日発表された、JTBの夏休みの旅行に関する調査で
１泊以上の旅行に出掛ける人は国内、海外を合わせて前年比２・４％増の７７０３万人で、
２年ぶりに増える見通しとなりました。

国内旅行は２・３％増の７４３１万人。
今年は東京スカイツリーなど、都心を中心に相次ぐ新名所の開業が後押ししていると言われています。
その他、暑さを逃れるため、信州方面などの避暑地も人気なようです。
　　　　　　
そして、海外旅行は４・６％増の２７２万人。
こちらは円高の影響や昨年と比べ燃油サーチャージも減額傾向にあるため、
ハワイやグアムなどビーチリゾートはもちろん、ロンドンオリンピックのツアーが注目を集めているほか、
イタリアやフランスなどヨーロッパが人気なようです。

国内外の旅行出発ピークは、８月１１日から１３日です。
みなさんは、どんな夏休みを過ごす予定ですか？
旅行は計画を立てている時が１番楽しいですよね。
夏休みをモチベーションに、「元気を出して！」今週もがんばっていきましょう！

今朝お送りしたのは、ナタリーコール、1991年のナンバー。「アンフォーゲッタブル」。
1951年にリリースされた、ナタリーのお父さん、ナット・キング・コールの代表曲に、
1991年、ナタリーがオーバーダビングしてリリース。
まるで親子が並んで歌っているようなこの〔デュエットバージョン〕は、
ジャズ作品としては珍しい、〔全米ポップチャートで5週1位〕という大ヒットになったほか、
翌年のグラミー賞でも3部門を受賞して、大きな話題を呼びました。

本当にいつ聴いても２人が隣同士で唄っているようによく出来たデュエット。
「君の事が忘れられない・・・」という歌詞のラブソングだけど、
こうして七夕の頃に聞くと、離れ離れでお互いを想う、親子の愛情を唄っているようです・・・。

そもそも奈良時代に、中国から日本に伝来した七夕の伝説は、
〔お盆の一環〕として全国に広まりましたが、
笹の葉に願いごとを書いた短冊を結ぶのは、日本だけの風習で、
これは先祖の霊が笹に宿るから、なんだそう・・・。

今、自分たちが生きているのは、先祖の命の積み重ねがあったからこそ。
それは誰も同じ。
そう考えると、誰かがいつも自分に寄り添っていてくれている、、、
そんな気がして、元気がない時も力を与えてくれるような気がしませんか、、。


織姫と彦星のラブストーリーや、各地で賑やかに行なわれる七夕まつりも良いですが、
今は会えないご先祖さまを想うのも、正しい七夕の過ごし方かもしれませんね。

お送りしているのは、ユーミンの２４枚目のシングル「真夏の夜の夢」

１９９３年にヒットしたこの曲は、当時、TBS系ドラマ『誰にも言えない』主題歌。
ドラマ『誰にも言えない』は、大ヒットしたドラマ『ずっとあなたが好きだった』の続編としてスタートし、
前回同様、大ヒット。話題となっていました。
もちろん、主題歌だったユーミンのこの曲「真夏の夜の夢」もヒットを飛ばし、
シングルでは、初のミリオンセラーを達成しました。


さて、１９９３年の７月を振り返ると、日本は「冷夏」に見まわれた年。
戦後2番目に平均気温の低い夏で、８月になっても、雨の日が多い為、気温は上がらず、
夏日なんて、ほとんどありませんでした。

その影響から、お米が不作となり、お米が日本から”消える”という事態にまでなりました。
この「平成の米騒動」、記憶している方、多いのではないでしょうか？
お米が売られると聞きつけると、買うために、大勢の人が開店前に並んで購入していました。

そんな、米不足の事態に代わって出てきたのが・・・「タイ米」でした。
あの、なんとも言えない「パサパサな食感」や、細長い形など、何かと話題でしたね。

この米騒動は翌年には収拾しますが、まさに「真夏の夜の夢、、」のような出来事でした。

さて、今年の夏は、どんな天気になるのでしょうか？
夏は、体調を崩しやすい季節なので、今から、体調を整えておきたいですね。

夏休みが待ち遠しい季節！
今朝の１曲は、今年でデビュー２５周年を迎えました！
森高千里さん、１９９３年の大ヒット曲です、「私の夏」。

「き〜め〜た〜！」「沖縄の海にしよう！」
梅雨あけ前にこの曲きくと、間違いなく沖縄に行きたくなります。

アルバム「DO THE BEST」の歌詞カードで、 森高さん、 このようにコメントされています♪
「大手航空会社の沖縄キャンペーンソングをというお話をいただいてから書きはじめました。
最初に思いついた詞は、サビの頭の"決・め・た"というところでした。
“彼と２人で行く幸せな沖縄”ではなく、“女友達と気がねせず、ハメをはずして楽しめる沖縄”
を描いたのがこの曲『私の夏』です」　ということです。まさに夏の旅にピッタリな１曲です。

ちなみに昨日から運行開始したLCC格安航空会社ジェットスターの沖縄便は、
７月９日から就航です。成田ー那覇間が片道６５００円から。
（ただし、機内サービスは有料です！）
沖縄の海が「経済的」にぐっと近くなりましたね！


さて、番組では、オリンピックにまつわるあなたの思い出を募集しています。
心に残った金メダルのシーン、手に汗を握る感動シーンなど
クロノス「ノエビア　ソングオブライフ」のサイトから、お寄せください。
今朝の一曲とともに紹介します。

今朝の１曲は、安室奈美恵「SWEET 19 BLUES」。

この「SWEET 19 BLUES」は、1996年7月にリリースされたオリジナル・アルバムのタイトル曲で、
アルバムは300万枚を越えるヒットを記録しました。
同じ年の8月には女性アーティストでは史上最年少記録（当時18歳）でのスタジアム公演を開催、
さらに、映画『That's カンニング! 史上最大の作戦?』に初主演するなど大活躍。
茶髪ロングヘアー・ミニスカート・細眉・厚底ブーツなど安室さんをまねたファッションをする
「アムラー」がこの年の流行語にもなりました。

そして、安室奈美恵さんは今年デビュー20周年。
先週ニューアルバム『Uncontrolled』をリリースしたばかりですが、
そのアルバムが7月9日付のオリコンアルバムチャートで1位を獲得することがわかりました。
これで90年代、2000年代、2010年代と3年代連続で、
オリジナル・アルバムが1位を獲得したことになり、女性アーティストとしては、松任谷由実、
中島みゆき、竹内まりや、マドンナ、浜崎あゆみに続く、史上6人目、
グループ出身の女性アーティストとしては初の快挙です。


さて、番組からのお知らせです。
ノエビア　ソングオブライフでは、オリンピックにまつわるあなたの思い出を募集してます。
あの日、あのとき、あなたは誰を応援しましたか？
心に残った金メダルのシーン、手に汗を握る感動シーン、、
または、オリンピックの記憶と共に当時、あなたにはどんな出来ごとがありましたか？
メッセージフォームからお寄せください。今朝の一曲とともに紹介します。