NOEVIR Song of Life（ノエビア-ソング・オブ・ライフ-）

今朝お送りした曲は、１９９３年のヒット、「マライアキャリー」、「ドリームラバー」。


この曲が収録されている「MUSIC BOX」は、
全世界で２４００万枚、日本で２３０万枚以上売り上げマライアの代表作となりました。
　　　　　　
この年の１０月、マライアは初来日。大フィーヴァーを起こしました。

当時は、どこ行っても、この曲が流れていましたが、同じく
この年流行ったものと言えば、ナタデココ。

ナタデココは、スペイン語で「液体の皮（ナタ）」と「ココナッツ（ココ）」という語源と言われています。
主にフィリピンから輸入をしていたのですが、
大量消費により、社会問題に発展してしまいました。
日本の大ブームでナタデココ長者が生まれ、田んぼや熱帯雨林を伐採してまでココナッツの栽培が急増。
それにより、環境破壊をまねくことに・・・。
そしてブームが去ると、今度は、消費が低迷、栽培家の貧困問題がでてきてしまいました。
こういった開発途上国を揺さぶる環境や経済の問題は、先進国の影響を強く受けています。

　　
我々の生活はどこかで必ず支え合っていること
忘れないでいたいですね。

今朝はプリンス、1995年のアルバム「The Gold Experience」からシングルカットされた作品、
「The Most Beautiful Girl In The World」、お送りしました。

ファンクからアンビエントな音、こうした分かり易いメロディーも、と、
音を自由に操るプリンスならではの一曲です。　

さて、あさって日曜日には、この曲のタイトル通り「The Most Beautiful Girl In The World」
「世界で一番美しい女性」が決まります。
「ミスインターナショナル世界大会」が、沖縄の那覇市で開催されます。

いま世界では、「ミス・ワールド」、「ミス・ユニバース」、そしてこの「ミス・インターナショナル」の3つが、世界3大ミスコンテストと言われていますが、「ミス・インターナショナル」は、1960年、それまでアメリカのロングビーチで開催されていた「ミス・ユニバース」が、マイアミに開催地を移したあと、「美しさ」だけだなく、女性による国際社会への貢献を目指している女性たちが、「平和と美の親善大使」として集って、交流を深めることを目的に、ロングビーチで開催されるようになりました。

1968年に大阪で開催されたのをきっかけに、1972年からは日本を中心に開催されるようになっています。ただし「ミス・ユニバース」の1位を日本人女性が受賞した事があるのに対して、52年の歴史の中で、まだ一度も、「ミス・インターナショナル」のグランプリに、日本人女性が輝いたことは無いんです・・・。今年は日本代表として、佐賀県出身の吉松育美（よしまつ・いくみ）さんが出場しますが、ぜひグランプリを受賞して、日本女性の魅力を世界に示して、明るい話題を振りまいて欲しいですね。

今朝は尾崎豊の１１枚目のシングルで、「I LOVE YOU」。
元々は、１９８３年にリリースしたデビューアルバムの１曲として収録されていましたが、
その８年後の１９９１年に、シングルとしてリリースされました。

しかし、尾崎さんはこの翌年、１９９２年に２６歳という若さで亡くなるのですが、
生前のLIVEでは、ほぼ必ず演奏されるほど、ファンにも愛された曲です。

９０年代、「若者の声の代弁者」と言われた尾崎豊さん。
今でも、その人気は衰えず、先月行われた尾崎豊さんの写真展には、２万人以上も来場。
当時のファンのみならず、尾崎さんの生前を知らない、１０代、２０代の若い人も多く訪れました。
　
今、活躍しているアーティスト達も、この曲に影響を受けており、
EXILEのATSUSHIや宇多田ヒカル、コブクロなど、多くの人達がカバーしています。
今も私たちの背中を押してくれるメッセージ、世代を超えて不滅です。

『ノエビア　Song of Life！』
今朝の1曲は、工藤静香さんの１９８９年の大ヒット曲、「恋一夜」♪

工藤静香さんは、1987年、『夕やけニャンニャン』の最終回の日に
シングル「禁断のテレパシー」でソロデビューし、オリコン１位に。

その後もヒットを連発し、この曲「恋一夜」が大ヒットした年（１９８９年）は、
年間売上ランキングに
6位、「恋一夜」
8位、「嵐の素顔」
9位、「黄砂に吹かれて」　　
と、トップ１０に３曲もランクイン。　
この時代を代表する、トップアイドルでした。

今年ソロデビュー２５周年を迎えた工藤静香さん、今日、４年ぶりの新曲を発売！
さらに今月末には、デビューからのオリジナル・アルバム全１５作品をBOXセットでリリースします！

ちなみにこの年、１９８９年は昭和から平成への変化の年。
音楽界は、日本の国民的歌手、美空ひばりさんが亡くなり、
さらに音楽番組『ザ・ベストテン』が放送終了、
12年の歴史に幕を閉じた年でもありました。
今から考えても、まさにこの年、時代の変化を感じさせれくれる出来事が起きていたんですね。

ノエビア　SONG OF LIFE！　今朝お送りしたのは、リップスライムの2002年のヒット
「ブルー・ビー・バップ」
この曲は、大ブレイクのきっかけともなった「楽園ベイベー」に続くシングルで、
リップスライムにとって初めてのオリコンチャート1位を記録した曲でもあります。

さてスポーツの秋。プロ野球もメジャーリーグもポストシーズンがはじまり、
日本一、世界一を目指す戦いが始まっています。
この曲がヒットしていた2002年の秋。
プロ野球の日本シリーズは、原監督が率いる巨人と伊原監督の西武！
新人監督同士の争いは4連勝で巨人が日本一に輝きました。

一方、その直後、松井秀喜選手がＦＡ宣言をして、
翌年、ニューヨークヤンキースへ移籍しました。
ジャイアンツの4番がＦＡ宣言してメジャーへ渡ることも、大きな話題になりましたし、
その移籍先がヤンキースと言うことでも大変なニュースになりました。
ワールドシリーズ制覇を夢に渡米した松井秀喜選手。
ヤンキースは、2009年にワールドシリーズを制覇。松井選手はついに夢を叶え、
日本人として初めて、ワールドシリーズMVPに選出されています。
　　　　　　
いまそのヤンキースでは、今年のシーズン途中でイチロー選手が加入し、
タイガースとのリーグ優勝決定戦を行っています。

そして、ヤンキースを去った松井選手はその後、いくつかのチームを経て、現時点では
所属が決まっていませんが、新たなチャレンジの場に再び
登場して、私たちに勇気と感動を与えてほしいですね。