NOEVIR Song of Life（ノエビア-ソング・オブ・ライフ-）

日本時間の昨日２月１１日、授賞式が行われた第55回グラミー賞。
ロックバンドの「FUN.」が最優秀新人賞、最優秀楽曲賞の主要2冠に輝きました。

今朝も昨日に引き続き、グラミー賞の受賞楽曲からお送りしました。
ノラ・ジョーンズ「DON’T KNOW WHY」

今から10年前、2003年に授賞式が行われた第45回グラミー賞で、
主要4部門すべてを制したのがこの方、ノラ・ジョーンズでした。
ノラ・ジョーンズに対して最優秀新人賞、
アルバム『COME AWAY WITH ME』が最優秀アルバム賞、
そしてこの曲「ドント・ノウ・ホワイ」が、最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞を受賞。
このほかにも4部門を制して、合計8部門を制する活躍でした。
主要4部門の独占は80年のクリストファー・クロス以来、史上2人目。
8部門の受賞は、83年のマイケル・ジャクソンと並ぶ史上2位タイの記録となっています。

このグラミー受賞はニューヨークのブルックリンで音楽を愛して、慎ましく暮らしていた
女性の運命を大きく変えました。それまで、彼女が暮らしていた理髪店の上にある粗末な
アパートには絶える人がないぐらい見物客が集まりました。

ブルックリンの小さなアパートからグラミーの輝く大きな舞台に。
ノラ・ジョーンズはその日、シンデレラストーリーそのままの大スターとなったのです。

お送りした曲は、２００５年にヒットした曲、　U2、「シティ・オブ・ブラインディング・ライツ」。

現地時間２月１０日夜、日本時間は２月１１日、アメリカ、ロサンゼルスでは、
第５５回グラミー賞授賞式が行われます。

この曲は、第４８回グラミー賞、年間最優秀アルバムを獲得した
『ハウ・トゥ・ディスマントル・アン・アトミック・ボム』に収録されている曲です。

このU２、何と、ロックバンドとして、グラミー受賞最多回数、２２回を誇ります。
しかもこの曲がヒットした２００５年、ロックの殿堂入りも果たしています。
U２の歌詞は、政治や社会的なテーマが多く、ヴォーカルのボノ自身、
様々な社会奉仕活動をして、その功績も評価されています。

アーティストが、先頭切って問題定義する事はとても意味あること。
今、リーダーあり方が問われていますが、ボノの姿勢にヒントがあるかもしれません。

　「ノエビア　Song of Life」では、今月、「雪」にまつわるリクエストとメッセージを募集しています。

今朝は、神奈川県のラジオネーム〔きなこもち〕さん、20代の女性から頂いたリクエスト、
Do As Infinityの「柊」、お送りしました。
ちょうど10年前、渡部篤郎さんと水野美紀さん、和久井映見さんが複雑な恋愛劇を繰り広げるテレビドラマ、「恋文」の主題歌にもなっていました。

そして〔きなこもち〕さんはこんなメッセージを・・・

「冬の思い出といえば、過酷な大学受験を乗り切ったことでしょうか。
試験が終わった後、自宅に帰るまでの道のり、do as infinityの「柊」を聴いてました。
歌詞とか曲調に共感。今でもたまに思い返して聴いてます。
「孤独」とか「長い冬」という言葉が、この季節、身に沁みますが、その分春の訪れを嬉しく思います。
結局、事情もあって卒業できず、失敗続きの人生ですが、曲を聴くことで救われてますし、
あの時支えてくれた、家族や塾の先生等への感謝の気持ちを忘れずに生きたいと思いました。」

その時の自分の心情と重なる曲って、いつまでも残りますね。

「ノエビア　Song of Life」、今朝は、ラジオネーム〔きなこもち〕さんから頂いたリクエスト、
Do As Infinityの「柊（ひいらぎ）」を、お送りしました。

今朝は、ジュン・スカイ・ウォーカーズで、「君が輝きつづけるように」、お届けしました。

１９９３年にリリースされた、ジュンスカの８枚目のシングルとしてリリースされました。
「ジュンスカ」は、１９９７年に一度解散していますが、２００７年に再結成！
今年、２５周年を迎え、今月の１３日にはアルバム「FLAGSHIP」もリリースされます。

そんなジュンスカが活躍していた、１９９３年の２月、
スキーのノルディック複合選手として活躍されていた、荻原健司（おぎわら・けんじ）さんが、
ノルディックスキー世界選手権ファールン大会の複合個人で日本人初の個人総合優勝を果たしました。

荻原さんは、そのほか、1992年・アルベールビル、
1994年・リレハンメルの冬季オリンピック2大会連覇、
世界選手権でも1993年のほかに、1995年、1997年で金メダルを獲得するなど、
輝かしい記録を持ち、当時、あまりの強さに、「宇宙人」と呼ばれていたとか。

また、1998年の長野オリンピックでは、日本選手団主将を務め、
日本を代表する、スキー選手として大活躍されました。
今は、日本のスキー競技界に力を注がれています。

さて、その、ノルディックスキー世界選手権。
今年は、２月２０日から３月３日までの１２日間、
イタリアのヴァル・ディ・フィエンメで開催が予定されています。
日本からは、昨年のＷ杯で４勝を挙げたエース、
渡部暁斗（わたべ・あきと）選手が、メダル候補として、注目が集まっています。
いよいよ来年に迫った冬期オリンピックに向けて、
どんな活躍を見せてくれるのか？楽しみです。

今朝の１曲は１９９６年のナンバー、古内東子さんの代表曲、「誰より好きなのに」。

古内東子さんといえば、大人の恋愛を描いた曲が同世代の女性に支持されていました。
まさに１９９０年代の恋愛シーンを映画のように見せてくれます。
「誰より好きなのに」は、ソニンさん、Sowelu、徳永英明さん、清水翔太さんなどがカヴァー
長く愛されています。

その古内東子さん、今月２０日に、２０周年ベストアルバム「and then... 20th anniversary BEST」を リリースします！「誰より好きなのに」「銀座」「Beautiful Days」「透明」などの新旧楽曲に加え、
かきおろしの新曲「さよならレストラン」では平井堅さん、
「誰より好きなのに」の２０１３年バージョンでは、槇原敬之さんとコラボするそうです。

この曲にはこんなメッセージもコーナーに届いています。
埼玉のかこさん。
『この季節になると、古内東子さんのこの曲が聞きたくなります。
今の旦那と付き合い始めた頃、こんな寒い時季に渋谷公会堂に、一緒にライブを観に行きました。
帰りのクルマの中で、古内さんの曲をかけながら２人で熱唱！
今聴いても、いい曲だな〜と思います　ヾ(´▽｀*;)ゝ"
懐かしいな〜あの頃。もうすぐバレンタイン、今年はまたコンサートとか一緒に行ってみようかな。』


古内東子さん、今回リリースを記念して、明日７日は、青山ブルーノートで一夜限りのスペシャル・ライブを行うそう。埼玉のかこさん、ぜひ旦那さんと一緒にでかけてみてはいかがでしょうか。