NOEVIR Song of Life（ノエビア-ソング・オブ・ライフ-）

今朝の１曲はサラ・ヴォーン、「ラヴァーズ・コンチェルト」。

これはバッハの「メヌエット」をアレンジして、1960年代、ザ・トイズ、シュープリームス、
そしてサラ・ヴォーンなどが唄って、ヒットしました。日本でもドラマの主題歌などで耳なじみです。
「恋人たちの協奏曲」というタイトル通り、恋の始まりの、気持ちの高まりを唄っています。
　　　　　　
春は新しい環境、新しい出会いの季節。
恋人や友達、尊敬できる恩師など、皆さんにも、
素晴しい出会いの思い出が有ると思います。

番組では、今月もリクエストとメッセージを募集します。
テーマは、「出会い」。
あなたの「出会い」にまつわるエピソードを、思い出の歌と共にお寄せ下さい。
４月の金曜のこのコーナーでご紹介してゆきます。

アクセスは、クロノス・トップページから、「ノエビア　Song of Life」のページへ。
メッセージが採用された方には、白とオレンジのカラーリングで、
ストリート系デザインの、パナソニックのヘッドホン、〔RP‐HB400〕をプレゼントさせて頂きます。
たくさんのメッセージお待ちしています。

今朝も、世代を超えて伝えたい名曲、
1977 年リリース。ビリー・ジョエルの「素顔のままで」お届けしました。

この曲は、当時の奥様、エリザベスに捧げたラブソングで、世界最大の音楽賞「グラミー賞」で 最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞を受賞。 ビリー・ジョエルを世界に知らしめた1曲となりました。
そして、この名曲をプロデュースしたのが、先週3月 30 日に心臓手術後の合併症のため 亡くなったフィル・ラモーンです。 フィルラモーンはこの他にも、ビリー・ジョエルのヒット曲はもちろん、 フランク・シナトラ、ボブ・ディラン、ポール・マッカートニー、マドンナなどそうそうたる アーティストのプロデュースを手がけ、あのバークリー音楽大学から名誉学位も受けています。

そんなフィル・ラモーンに追悼の意を込めて今朝はビリー・ジョエル「素顔のままで」
を聞いていただきました。
ちなみにこの「素顔のままで」原題は、、「Just The Way You Are」
あなたは原題と邦題どちらがお好きですか？

今朝の１曲は、先週カバーアルバム「オールド・ソック」がリリースされ
こちらも話題になっています、エリック・クラプトン「チェンジザワールド」。

１９９６年、ジョン・トラボルタ主演の映画『フェノミナン』のサウンドトラックで、
当時グラミー賞の常連だったベイビーフェイスがプロデュースし、
エリック・クラプトンが歌い大ヒット。
グラミー賞の最優秀レコード賞・最優秀楽曲賞・最優秀ポップ男性ボーカル賞を受賞しました！

大きな賞を取ったため、この曲、ベイビーフェイスやエリッククラプトンの
オリジナルと思われていますが、
実はアメリカの女性カントリー歌手、ワイノナ・ジャッドさんが1996年にリリースした曲でした。
しかし、エリッククラプトンだけでなく、この曲は世界で愛され日本でも
佐藤竹善さんとCharさんとのカバーや、原田知世さん、CHEMISTRY、倉木麻衣さんなども
カバーしています。

今朝の朝を彩る名曲は、アメリカのソウルミュージックレーベル、
「モータウン」を代表するソウルシンガー、マービン・ゲイです。

マービン・ゲイは、1939年4月2日、74年前の今日、ワシントンD.C.に生まれました。
1961年にデビューし、「ホワッツ・ゴーイン・オン」や「セクシャル・ヒーリング」など、
多くのヒットを放ちましたが、1984年4月1日、45歳の誕生日の前日に、
自宅で父親と口論になった際に、逆上した父親が発砲、そのまま帰らぬ人となりました。
マービン・ゲイをリスペクトしているシンガー、日本にも多いですね。
この１971年の作品「マーシー・マーシー・ミー」は40年以上前の作品ですが、
歌詞の中には、
「どうかお許しください・・・大地と空に放射能が溢れ、近くに住んでいた動物たちと鳥たちは死んでいる」
など、環境汚染を危惧する内容が歌われています。

１９７０年代初め、誰もが高度成長に明け暮れるなか、後の
マイケルジャクソンの環境へのメッセージに大きな影響を与えた
１曲が誕生していたのです。
そのメッセージ、誕生から４０年以上たった今、ますます深刻に
受け止める必要がある事は間違いありません。

４月１日今日、お送りした曲は、レゲエアーティストビッグマウンテン、
「ベイビー アイ ラブ ユア ウェイ」。１９９４年の春に世界的にヒットして
「ビッグマウンテン」の代表曲となりました。

実はこの曲、１９７６年のピーター フランプトンの曲をレゲエ調にカヴァーしたもの。
レゲエと言えば、ジャマイカ、イギリスがお馴染みにですが、
彼らは、アメリカ西海岸サンディエゴを拠点にしています。
グループ名は、ネイティブアメリカンである、ナバホ族の４聖山の１つからとったそうです。
そして、ヒットとなったキッカケは、映画『リアリティ・バイツ』の挿入歌に使用されたことです。
この映画は、９０年代、大学を卒業した若者男女４人の交流を描いた青春ドラマで
社会の様々な現実に向き合う中で、本当に探し求めていたものに出会うまでを綴った青春映画。

　　　　
今日から、新社会人というかた、好きな青春映画をイメージして、
あたらしい世界に挑戦する自分と重ねてみるのもいいかもしれませんね。
新年度のスタート。張り切って行きましょう！