NOEVIR Song of Life（ノエビア-ソング・オブ・ライフ-）

今月から８月いっぱいまでは、SUMMER FEMALE VOICE（サマー フィメール ボイス）と題し、
夏に聞きたい女性アーティストや女性グループのナンバーをお送りします。

今朝、お送りするのは、ダイアナ・ロス、「アイム カミング アウト」です。
　　　　
ダイアナ・ロスといえば、音楽専門誌が選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティストにも選ばれた
全米を代表するシンガーです。　　　　　　

この曲はそんなダイアナ・ロスの１９８０年のヒット曲で、
この年の全米のポップチャートで５位、R＆Bチャートで６位、UKチャートでは１３位を記録しています。

　「ル・フリーク」や「グッド・タイムス」などのヒット曲で知られるアメリカを代表する
ディスコ・ファンクバンド、「CHIC（シック）」のナイル・ロジャースのプロデュースということで、
ファンキーで軽快なリズムが夏にピッタリなナンバーとなっています。

この曲についてナイル・ロジャースは、
「これを初めて彼女が聴いたとき、すごく嫌がっていた、、。
でも曲ができて、これは彼女の代表曲になるだろうと確信したよ。
この曲はダイアナにとって古巣のモータウンレーベルから発売する最後のシングルだったから、
"これまでの人生に別れを告げて新しい環境へと飛び出す　"come out"という意味も含ませたんだ。
そして、同時に"come out"、つまりステージに"登場する"っていう意味でもある。
彼女、最初は嫌がっていたけど結局大ヒットになって、
以来、必ずオープニングでこの曲を歌うようになった。」と語っています。

タイトルには、そんな深い意味が込められていたんですね。
まさに夏に飛び出すように元気に７月をスタートさせましょう！！


さて、今月から８月いっぱいまでは、SUMMER FEMALE VOICE（サマー フィメール ボイス）と題し、
夏に聞きたい女性ボーカルや女性グループの曲を募集しています。
夏の思い出や、曲に寄せるメッセージなどとともにリクエストをお寄せください。
　
リクエストをいただいた方の中から抽選で３名様に
ＦＭラジオも聴ける「iPod nano」をプレゼントします。


今月のテーマは、「雨の思い出」！
今朝は、埼玉県のラジオネーム〔まりこ〕さん、20代の女性の方から頂いたリクエストにお応えしました。
ポルノグラフィティ、「サボテン」。

ポルノがインディーズ時代から唄っていたという曲で、何度か歌詞も書き換えられ、
はじめの「小さな鉢のサボテン」から、「サボテン'99」を経て、この「サボテン」が大ヒット。
そしてカップリングに収録された「サボテン Sonority」と、4つのバージョンがあります。

メンバーにとっても、よほど思い入れがある作品なんでしょう・・・
この歌にリクエストを下さった〔まりこ〕さんも、こんなメッセージ・・・

「この歌を聴くと、高校生の頃、初めてできた彼氏の思い出が蘇ります。
バンドマンの彼と付き合い始めて、3回目のデートで遊園地に行きました。
せっかくのデートなのに途中からが夕立が降ってきたので、傘を買うことに。
傘を2本買っても良かったのですが、あえて「1本でいいよね」と勇気を出して相合傘に成功♪
恥かしくて手をつないだりできなかったのに、相合傘だと必然的に距離が近くなるので、
自然と手をつなぐことができました。その時の売店で流れていた曲がポルノのサボテンでした。」

今朝はラジオネーム〔まりこ〕さんからのリクエスト、ポルノグラフィティ、「サボテン」、お届けしました。
　　　　　

今朝の曲は、1987年、、、アトランティック・スターの「オールウェイズ」。
かつての結婚式の定番ソングです。

６月は、結婚すると幸せになると言われる「ジューンブライド」。
ギリシャ神話の女神で結婚と女性の守護神ジュノーの月とされ、この月に結婚する女性は
幸せになるという言い伝え。ヨーロッパでは気候もいい時期ということもあって、
６月に結婚する人が多いのですが、日本では、ちょうど梅雨時期・・・
お世辞にも結婚式シーズンとは言いがたいところもありますが、
実際の結婚式自体も５月に比べれば比較的少ないそうです。

あえて、６月を選ぶということです。
雨降って地固まる！
ジューンブライドを選んだ女性には、ぜひ幸せになっていただきたいですね！
　　　　
　

今日の1曲は、「サニーデイ・サービス」です！
ベストアルバムにも収録されている、９７年リリースのアルバム「愛と笑いの夜」から
サニーデイ・サービス「雨の土曜日」

サニーデイ・サービスは、ボーカル・ギター　曽我部恵一（そかべ・けいいち）さん率いるバンド。
「渋谷系」と呼ばれる音楽シーンが流行っていた90年代半ば、 ９５年にアルバム「若者たち」
でデビュー。文学的な世界観が当時、音楽ファンの間で好評を博し
その後もアルバム「東京」、「愛と笑いの夜」、「サニーデイ・サービス」など名作を連発。
７枚のアルバムをリリースし、９０年代を代表するバンドとなりましたが、
２０００年に惜しまれつつも解散します。

その後、曽我部さんは、ソロ活動や曽我部恵一バンドを結成して
下北沢を拠点に小さなライブハウスをまわるようになり、メンバーもそれぞれの道を歩んでいたのですが
2008年、ファン待望の、サニーデイ・サービス再結成！　夏フェスに登場します。


そして今日、サニーデイ・サービスがインディーズで最初のCDを出してからちょうど20年
サニーデイと曽我部さんのそれぞれのベストアルバムが、２枚同時にリリースされます！
「サニーデイ・サービス BEST 1995-2000」と「曽我部恵一BEST 2001-2012」。

９０年代、渋谷系の音楽シーンを支えたサニーデイ・サービスのライブ会場には
現在、１まわり以上年齢の離れた、若い子たちが多く足を運んでいるそうです。
夏フェスなどに参加することで、世代を超えて、彼らの音楽が伝わっているんでしょうね。

今朝は、今日6月25日にデビュー35周年を迎えたサザンオールスターズのデビュー曲、
「勝手にシンドバッド」でした！

今日復活を発表。　活動無期限休止を宣言してから5年ぶりの再始動が
大きな話題になっています。
このニュースに朝から元気をもらった人も多いのでは！！

このデビュー曲の「勝手にシンドバッド」は、1978年の6月25日に発売されました。
ヒットチャートの初登場順位は132位でしたが、テレビ出演などで話題になり、
およそ3か月後、最高3位を記録し、サザンオールスターズの名を日本中に知らしめました。
サンバ調の曲に、字余りの歌詞。ジョギングパンツ姿でのテレビ出演は鮮烈な印象を与えました。
そして、2003年6月25日には、デビュー25周年を記念したスペシャルボックスＣＤがリリースされ、
オリジナルの発売から25年目にして、ヒットチャートの1位を記録しました。
35年たった今でも、そのパワーは不滅。まさに時代を超えて生きる名曲です！！