NOEVIR Song of Life（ノエビア-ソング・オブ・ライフ-）

今朝、お送りしたのは世界を代表するソウルシンガー、
ティナ・ターナーの名曲、「愛の魔力」です。

　
ティナ・ターナーは、前の夫、アイク・ターナーと「アイク＆ティナ・ターナー」として活動。
数々のヒット曲を飛ばします。
しかし、私生活のトラブルもあり、第一線から姿を消すことになります。
　　　　　　　
その後、復活をとげソロとして１９８４年に「恋の魔力」をリリース！
見事この曲が大ヒットし、彼女は再び脚光を浴びることになります。
そして、翌年の１９８５年、グラミー賞で、最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞、
最優秀女性ポップボーカル賞と賞を総なめ、見事、完全復活を遂げました。

実は先日、７４歳となる彼女は、長年交際を続けてきた恋人と先週末に結婚式をあげました。
挙式には、デヴィッドボウイやシャデーなど多くの著名人の人が訪れたそうです。
　
人生はやり直せる！愛の魔力で！
そんな歌の世界をそのままメッセージする彼女の生き様
力強い、歌声です！
　　　　　　　

今朝お送りしたのは、ラジオネーム〔ブーリー〕さんから頂いたリクエスト。
ジュエル、1998年の作品です。「ディープ・ウォーター」。

アメリカ、ユタ州出身のジュエルは、ドイツ系スイス人の祖父の影響で、子供の頃はヨーデルを、
そしてギターで唄う事を覚えたあと、進学した芸術学校ではオペラを学びました。
卒業後、サンディエゴで本格的な音楽活動を始めますが、
車で寝泊まりして、コンビニの化粧室で体を洗うホームレス生活をしながら、
路上ライヴを行う、という毎日だったといいます。

ある日、喫茶店で行なったライブきっかけで、レコード会社と契約。
1994年にデビュー・アルバム『心のかけら』を発表。ビルボードチャートに登場し、
アメリカだけで1200万枚を売り上げる大ヒットとなりました。

ドラマティックなストーリー・・・まさに諦めずに夢を叶えたアーティストですよね。
リクエストをくださった、ラジオネーム〔ブーリー〕さんは、こんなメッセージも添えて下さいました・・・

「この曲は、いつの日かの夏の朝、どこからともなく聞こえてきた曲です。
あまりにもあまりにも天気が良すぎて、心も体も壊れてしまいそうで、
「雨」ならこんなに辛いこともないはずなのに・・・って思っていた時に耳にしました。
歌詞の意味も、誰が歌っているのかもまったく知らないで、なんとなく好きになりました。」

このJewelのDeep Water、苦境に溺れてもがきながら、愛に救いを求める・・・
という内容の歌ですから、意味は分からなくても、心に響いたのかもしれませんね。

今朝の１曲はエンヤです。「オリノコ・フロウ」。

アイルランドの北部に生まれたエンヤは、幼少の頃から親しんだアイルランドの伝統的な音楽、
ケルト音楽に影響を受け、継承するポップシンガーのひとりです。
その美しい声を何重にも重ねて作られる声の芸術作品は、エンヤ・サウンドの特徴。
映画のサウンドトラックに使用されることも多く、「ロード・オブ・ザ・リング」や
日本でも「冷静と情熱のあいだ」などはおなじみです。

真夏の暑さの中にいると自然の厳しさを思い知らされますが、
このエンヤの音に触れると自然に活かされ、同時に自然に癒されていることも
気づかされます。
まだまだ暑い日が続きますが、自然や暑さとうまくつき合ってゆきたいですね。　　　　

今朝の１曲はホイットニー・ヒューストン「Where Do Broken Hearts Go」

１９８５年、デビュー・アルバム「ホイットニー・ヒューストン」が大ヒット！
９２年には、ケビン・コスナーと共演した、初主演映画「ボディガード」が公開され、
映画・サウンドトラックともに大ヒット。主題歌「オールウェイズ・ラブ・ユー」は全米シングルチャートで
１４週連続１位を記録し、自身最大のヒットとなりました！
去年の２月、グラミー賞の授賞式を翌日に控え、突然亡くなってしまいました…。

爽やかなスパースターのイメージとは別に私生活で様々な問題と
戦い向き合っていたホイットニー。
その突然の死は多くの女性やファンに衝撃を与えました。

その彼女が残した歌声が変わらず多くの人や女性を励ましていること、
歌手として生きた彼女の輝きは、今も変わらず失われてはいません。

今朝、お送りしたのはビヨンセ「サマータイム フィーチャリング・ピー・ディディー」です。

ビヨンセは、デスティニーズ・チャイルド初期からのメンバーで、
グループではリードボーカル、プロデューサーも兼ねていました。
2003年にソロデビューするとファーストシングルの「クレイジー・イン・ラブ」が
全米8週連続の1位を記録！
その後もシーンのTOPを走り続け、これまでのCDトータルセールスは全世界で2500万枚以上、
デスティニーズ・チャイルド時代を含めると全世界で5000万枚を超えています。

また、その美貌に加えて、音楽だけでなくファッションブランドをプロデュースする才能など、
多くの女性の憧れの存在となっています。
プライベートでは、ラッパーでプロデューサーのJay-Zと結婚し、2011年には長女を出産。
2011年8月にフォーブス誌が発表した「世界で最もリッチなセレブのカップル」のランキングでは、
ビヨンセの年収が3,400万ドル（日本円で約25億8,400万円）、
Jay-Zの年収が3,600万ドル（日本円で約27億3,600万円）で、2位になっています。