NOEVIR Song of Life（ノエビア-ソング・オブ・ライフ-）

今朝お送りしたのは、10月のテーマは、「あなたの『応援ソング』を教えて」！
に頂いたラジオネーム〔ハピネス〕さんからのリクエスト、
絢香、2009年夏にリリースされた、10枚目のシングル、「みんな空の下」。

この年いっぱいで、絢香さんは病気療養のため、アーティスト活動を休止。
「みんな空の下」は、活動休止前の最後の歌です。

そもそもは〔友達を励ますために書いた曲〕だったそうですが、〔自分を励ます歌にもなった〕と、
のちに語っています。2年間のお休みを経て、2011年に活動を再開。現在全国ツアーの真っ最中です。

〔ハピネス〕さんはこんなメッセージを添えて下さいました・・・

「就職活動がうまくいかず、何度もくじけそうになった時、絢香さんの「みんな空の下」に励まされました。
この曲を聴くと、「大丈夫だよ」と背中を押してもらえて、どんな壁も乗り越えることができました。
おかげで就職先も決まり、毎朝早起きして頑張っています。
大変な事もたくさんありますが、これからもこの曲に力を貰って前向きに頑張っていきたいと思います。」


まさに「一人じゃない」という気持ちにさせてくれる歌です。


さて「ノエビア　Song of Life」では、今月、「あなたの『応援ソング』を教えて！」をテーマに、
リクエストとメッセージを募集してきました。たくさんのご応募、ありがとうございました。
11月のテーマは、来週のこの時間に発表致しますよ。お楽しみに！

今日、ご紹介したのは、来月にベストアルバムをリリースした後、無期限の活動休止を発表した
イギリスの実力派バンド、KEANE（キーン）です。「SOMEWHERE ONLY WE KNOW」。
KEANEのデビューにして大ヒットした１曲です。
　　　 　　　　
学生時代に知り合った３人が母体となって結成されたキーンは、
2004年にアルバム『ホープス＆フィアーズ』でデビュー。
このアルバムがいきなりイギリスのチャートで１位を記録し、続く２枚目とあわせて800万枚を超える
セールスを記録。数々の音楽賞も受賞するなど、とにかくイギリスの国民的バンドのひとつとして
親しまれてきました。

メインのソングライターでキーボーディストのティムは、あのCOLDPLAYのクリス・マーティンに
学生時代、メンバーとして誘われたことがあったけど、すでにバンド活動をしていたため
断ったという逸話もあります。

バンドの無期限活動休止となると穏やかではありませんが、
関係者によると、「仲違いしたわけではなく、個人の時間をもっと大切にしたい」
ということで、それぞれのプロジェクトに専念するため、活動を休止するということです。

前向きに捕えて、また元気にそしてパワーアップでもどってきてくれる事を祈りましょう！

今朝の１曲は、映画「ゴースト・ニューヨークの幻」のサントラから
ライチャス・ブラザーズ 「アンチェインド・メロディ」です！

「ゴースト・ニューヨークの幻」は、1990年に公開された、アメリカの恋愛映画、
パトリック・スウェイジ、デミ・ムーアらが出演していました。
ろくろのシーンは有名ですよね！
このシーンで流れる「アンチェインド・メロディ」。もともとは1955年に公開されたアメリカ映画
「アンチェインド」の主題歌でした。
この曲、この後に、なんと１００以上ものヴァージョンが録音されました！
65年、ライチャス・ブラザーズが録音したヴァージョンが、「ゴースト」の主題歌に採用され、
イギリス・シングルチャートで１位を獲得するリバイバルヒットとなりました。

秋の夜長に、名作映画を観る機会も増えるこの季節、
「ゴースト・ニューヨークの幻」など楽しんでみるのもいいかもしれませんね。

今朝の１曲は、ザ・ビートルズ「IN MY LIFE」

先週リリースになったポール・マッカートニーのニューアルバム『NEW』が、
最新のオリコン週間ランキングで初登場2位を獲得。
ポールのTOP3入りは31年4か月ぶり。また71歳4か月でのアルバムTOP10入りは、
洋楽邦楽通じて、史上最年長記録となりました。
来日公演も来月に控えているポールですが、今朝お送りしたのはポールが在籍したザ・ビートルズです。


実は、今日、10月22日は、ビートルズの「イン・マイ・ライフ」がレコーディングされた日、なんです。
この曲自体の主導権をとったのはポールというよりは、ジョン・レノンですが、
そのジョンは、晩年、「自分の生活について書いた最初の歌だった」と語っていま

「忘れることのない場所がある　　そのいくつかは変わるだろうけど、一生を通じて忘れることのない場所が・・・」

あなたにとってその場所はどこですか？

ご紹介した曲は、「シュプリームス」の名曲、「ベイビー・ラブ」。

「シュプリームス」と言えば、２００６年にビヨンセが出演していた、
ミュージカル映画「ドリームガールズ」のモデルにもなりました。
のちにソロとしても大活躍するダイアナ・ロスを中心に、
６０年代の音楽シーンを席巻した、３人組の女性黒人ボーカルグループ。
　　　　　　　　
圧倒的な歌唱力や、コーラスワークが話題になることが多いですが、
多くの人の心をつかんだ理由は、それだけではありませんでした。
モータウンレコードに所属していた彼女たちは、
養成所時代に、自分たちの存在をどう見せるか、どう伝えるか、マナーや振る舞いを徹底的に学び、
アーティストとして、全てにおいてに魅力を磨いていったことにありました。
そのプロデュースを行ったのがモータウンの創設者ベディーゴーティ。
現在このモータウンサウンドはNYブロードウエイでも人気で、
モータウンのミュージカルは連日満員となっています。

この曲は１９６４年の秋に全米ナンバーワンに輝いたナンバー。
恋焦がれる女性の気持ちを歌った切ない歌詞が、秋の空気を感じさせてくれる一曲です。