5月31日O.A. ~Lyrical Melody~「Digging Your Scene」The Blow Monkeys
メンバーのネヴィル・ヘンリーのテナーサックスがおしゃれで
とても印象的な1曲です。
お届けした楽曲は、 ブロウ・モンキーズ で 「Digging Your Scene」。
今週の「Song of Life」は、リリカル・メロディー。
今回は、管楽器の花形的存在のひとつ、
心地いいサックスが印象的な名曲に注目しています。
ブロウ・モンキーズは、
スコットランド出身のシンガーソングライター、
ドクター・ロバートが1981年に結成したバンド。
ジャジーでソウルフルなサウンドは、
スタイル・カウンシルらとともに80年代の
UKブルーアイド・ソウルシーンを牽引しました。
スタイル・カウンシルなどを手掛けたピーター・ウィルソンが
プロデュースで参加し、イギリスで12位、アメリカで14位と
大ヒットこそなりませんでしたが、ここ日本でも非常に人気が高く、
昨年には、この曲が収録されているアルバム『アニマル・マジック』
が、CD4枚組のデラックスエディションで再リリースされ、
話題となりました。
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2024.05.31
5月30日O.A. ~Lyrical Melody~「Careless Whisper」George Michael
ワム!が1984年にリリースしたセカンドアルバム
『メイク・イット・ビッグ』に収録された1曲で、
本国イギリスではジョージ・マイケルのソロ名義で
リリースされました。
お届けした楽曲は、 ジョージ・マイケル で 「Careless Whisper」。
今週の「Song of Life」は、リリカル・メロディー。
今回は、管楽器の花形的存在のひとつ、
心地いいサックスが印象的な名曲に注目しています。
ソニー・ミュージックの公式サイトによると、
この年のアメリカ・ビルボード誌の年間チャートで1位に輝き、
ワム!の世界的人気を決定づけた1曲でもあります。
日本でもオリコン洋楽シングルチャートで1位を記録した他、
西城秀樹さんや郷ひろみさんらがカバーしたことで、
おなじみとなりました。
この曲で、曲のムードを印象づけるサックスを奏でているのは、
イギリスのサックス奏者、スティーブ・グレゴリー。
フリートウッド・マックやローリング・ストーンズ、
クィーンといったイギリスのトップアーティストとの
仕事でも知られ、特にサックスの音色にこだわり、
何人もの録音を試みたというジョージ・マイケルを納得させた
プレイはさすがです。
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2024.05.30
5月29日O.A. ~Lyrical Melody~「Kiss Of Life」Sade
アルバム『Love Deluxe』からのサードシングルで、
アメリカのスムース・ジャズのラジオ局でヘビープレイされ、
ビルボードのHot R&B/Hip Hop Song Chartで10位を記録。
ここ日本でも、とても人気の高い1曲です。
お届けした楽曲は、 シャーデー で 「Kiss Of Life」。
今週の「Song of Life」は、リリカル・メロディー。
今回は、管楽器の花形的存在のひとつ、
心地いいサックスが印象的な名曲に注目しています。
シャーデーは、ボーカルのシャーデー・アデューを中心に1982年に
ロンドンで結成されたバンド。ソウル、スムース・ジャズ、
ソフィスティ・ポップ的要素で人気を博し、
ソニーミュージックの公式サイトによると、デビューアルバムは、
全世界で600万枚を超えるヒットを記録しています。
この曲でスウィートなサックスを吹いているのは、
シャーデーのメンバーでギタリスト兼、サックス奏者の
スチュワート・マシューマン。
サックスのセンスはもちろん、初期の頃から、
シャーデーのソングライターとしても活躍していて、この曲も、
共作として名を連ねています。
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2024.05.29
5月28日O.A. ~Lyrical Melody~「Just the Two of Us」Grover Washington Jr. feat. Bill Withers
『ワインライト』に収録された1曲で、
翌年にシングルカットされ、全米チャートの2位を獲得。
グラミー賞も受賞した代表曲のひとつです。
お届けした楽曲は、 グローヴァー・ワシントン・ジュニア feat. ビル・ウィザース で 「Just the Two of Us」。
今週の「Song of Life」は、リリカル・メロディー。
今回は、管楽器の花形的存在のひとつ、
心地いいサックスが印象的な名曲に注目しています。
グローヴァー・ワシントン・ジュニアは、ジャズ・フュージョン界を
代表するサックス・プレイヤーで、スムース・ジャズの父とも
言われています。
この曲の作詞・作曲は、ビル・ウィザースと、
パーカッショニストで作曲家のラルフ・マクドナルド、
そしてシンガーソングライターのウィリアム・ソルターの共作。
また、ドラムはスティーヴ・ガッド、ベースはマーカス・ミラー、
ギターはエリック・ゲイル、キーボードはリチャード・ティー
という超一流のミュージシャンが集結しています。
極上のサウンドに、グローヴァー・ワシントン・ジュニアの
都会的で心地いいサックスの音色。
まさに歴史に残る名曲のひとつです。
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2024.05.28
5月27日O.A. ~Lyrical Melody~「Englishman In New York」Sting
『Nothing Like the Sun』に収録された1曲で、
アルバムからのサードシングルとしてリリースされ、
ヨーロッパを中心にヒット。ここ日本でも非常に人気の高い
ナンバーです。
お届けした楽曲は、 スティング で 「Englishman In New York」。
今週の「Song of Life」は、リリカル・メロディー。
今回は、管楽器の花形的存在のひとつ、
心地いいサックスが印象的な名曲に注目します。
ジャズとワールドミュージックに加え、クラシックの要素も
取り入れた良質なポップスに仕上がっていて、
スティングは2019年にリリースしたアルバム『マイ・ソングス』
のライナーノーツで「バッハのチェロ組曲からヒントを得た」とも
語っています。
この曲「Englishman In New York」で
心地いいソプラノ・サックスを奏でているのは
スティングのソロ作品には欠かせないといってもいい
ブランフォード・マルサリス。
ポスト・バップ・ジャズを代表するミュージシャンで、
リーダー作品はもちろん、かつてはマイルス・デイヴィスの
アルバムやツアーに参加するなど、そのセンスはお墨付きです。
これからの雨のシーズンにも心地よくおすすめですね!
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2024.05.27