2月28日O.A.~Music Maestro~「Love Is Strong」The Rolling Stones
音楽を仕事にする職人をピックアップしていますが、
今回は、今年で70歳を迎える名プロデューサーで
ベーシスト、Don Was(ドン・ウォズ)に注目していきます。
お届けした楽曲は、 ローリング・ストーンズ で 「Love Is Strong」。
ドン・ウォズは、アメリカ出身のプロデューサーでベーシスト。
80年代には、ウォズ (ノット・ウォズ)というグループで活躍した後、
このローリング・ストーンズをはじめ、ボブ・ディラン、
ロイ・オービソン、ブライアン・ウィルソン、B.B.キング、
リンゴ・スター、ジョン・メイヤーなどなどそうそうたる
アーティストをプロデュース。
2012年には、ジャズの名門「ブルーノート・レコード」の
社長に就任するなど、ビジネスマンとしての才能も発揮しています。
12歳の時に、ローリング・ストーンズのコンサートを観て以来、
ファンを公言しているドン・ウォズは、1994年にリリースされた
アルバム『ブードゥー・ラウンジ』で共同プロデュースを担当。
息の合ったコンビネーションは高く評価され、グラミー賞で
「最優秀ロック・アルバム賞」を受賞しています。
「Love Is Strong」はアルバムからのファーストシングルで
ブルージーなストーンズサウンドが魅力的な1曲です。
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2022.02.28
2月25日O.A. ~Lyrical Melody~「Day Tripper」The Beatles
としてリリース。本国イギリスをはじめ、オーストラリア、カナダ、
アイルランドなど多数の国のチャートで1位を獲得した
代表曲のひとつです。
お届けした楽曲は、 ビートルズ で 「Day Tripper」。
今週は「Song of Life 〜Lyrical Melody〜」。
今回は、ギターミュージックの魅力のひとつ、
「ギターリフ」が印象的な名曲に注目します!
ちなみに、この両A面シングルという形式は、
ビートルズとしてはもちろん、イギリスのポップスとしても
はじめてのことでした。
「Day Tripper」は、実質、ジョン・レノンが書いた曲。
雑誌のインタビューで「ギターのフレーズやブレイクも含めて
全部僕が書いた」と話していて、イントロをはじめ繰り返される
印象的なギターリフは、ジョン・レノンのアイデアだったことが
伺えます。
また、ベースパートも同じフレーズを重ねている点も注目すべき
ポイントのひとつで、より強烈な印象を与え、
歌のメロディーよりも耳に残るくらいのインパクトで、
この曲のイメージを決定づけています。
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2022.02.25
2月24日O.A. ~Lyrical Melody~「Raspberry」TRICERATOPS
メジャーデビューシングルで、バンドのコンセプトでもある
「ロックで踊らせたい!」を体現した名曲です。
お届けした楽曲は、 トライセラトップス で 「Raspberry」。
今週は「Song of Life 〜Lyrical Melody〜」。
今回は、ギターミュージックの魅力のひとつ、
「ギターリフ」が印象的な名曲に注目します!
トライセラトップスは、和田唱さん率いる
3人組のロックバンド。ちなみに、和田唱さんの母親は
料理愛好家でタレントの平野レミさん、
妻は、女優の上野樹里さんです。
この曲のギターリフは、とてもシンプルなコードリフで、
だからこそ、繰り返すことで曲にノリが生まれ、
いつまでも聴いていたくなるような印象を与えてくれます。
ベースの林幸治さんは、この曲について「俺たちが造った発明」と
コメントしていて、リフ、リズム、メロディーが
三位一体となったサウンドが魅力的です。
ギターリフは、その曲の雰囲気を決定づけるパワーを持っていますね。
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2022.02.24
2月23日O.A. ~Lyrical Melody~「Every Breath You Take」The Police
今回は、ギターミュージックの魅力のひとつ、
「ギターリフ」が印象的な名曲に注目します!
お届けした楽曲は、 ポリス で 「Every Breath You Take」。
スティング、アンディ・サマーズ、スチュワート・コープランド
という3人の才能が集結したスーパーバンド、The Police。
この曲は1983年のアルバム『シンクロニシティー』からの
先行シングルで、イギリスで4週、アメリカで8週連続の1位を獲得し、
グラミー賞で「最優秀楽曲賞」も受賞した名曲です。
スティングがピアノの前で30分で作ったという曲も
素晴らしいですが、この曲を名曲にしたのは、アンディ・サマーズの
ギターリフ。レコーディングで「自分なりに弾いてみろ」と言われ、
繰り出したアイデアにスタジオ中が絶賛し、「特別な曲ができたと
直感した」というエピソードも。
ハンガリーの作曲家、バルトークの
ヴァイオリン・デュエットに影響を受けたというフレーズは、
世界で最も美しいギターリフのひとつとして
いまもなお、語り継がれています。
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2022.02.23
2月22日O.A. ~Lyrical Melody~「BAD FEELING」BOØWY
『BOØWY』に収録。シングルカットもされました。
お届けした楽曲は、 BOØWY で 「BAD FEELING」。
今週は「Song of Life 〜Lyrical Melody〜」。
今回は、ギターミュージックの魅力のひとつ、
「ギターリフ」が印象的な名曲に注目します!
氷室京介さん、布袋寅泰さんといった大スターを生み出した
伝説のバンドBOØWY。
BOØWY解散後、ギタリストだった布袋寅泰さんが
セルフカバー。日本一有名なギターリフのひとつとして
いまだギターキッズの登竜門的フレーズとなっています。
この印象的なギターリフは、「カッティング」と言われる奏法で、
ファンクやソウルミュージックなどでよく使われてきたテクニック。
布袋寅泰さんは、「パンクやロックだけでなく、自分が聴いてきた
ファンキーな音楽の要素をバンドで生かせないかと思い、
出来上がったフレーズで、自分のギタースタイルのベーシックは
この曲にあったのかなと思う」と語っています。
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2022.02.22