8月10日O.A.〜J-POP Memories〜「真夏の夜の夢」松任谷由実

この曲は1993年にリリースされたシングルで、
ドラマ『誰にも言えない』の主題歌として大ヒット。
ユーミンのシングル史上初のミリオンセラーを記録し、
いまだ夏の定番ソングのひとつとなっています。

お届けした楽曲は、松任谷由実「真夏の夜の夢」

今週は「SONG OF LIFE〜J-POP Memories」。
今週は音楽で楽しむ夏!ということで、
タイトルに「夏」がついた名曲を特集していきます!

様々な音楽ジャンルを見事に消化し、ポップスに落とし込む
ユーミンサウンドの中でも、こういったラテン系の
エキゾチックな曲は得意としていて、松任谷由実さん自身も
「血中ラテン濃度が高めな私のルーツとも言える」と、
よく話しているほど。

イントロから思わず体が反応してしまうサウンドと
大人の恋愛を描いた歌詞の世界観は、当時盛り上がっていた
カラオケの定番にもなりました。


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2021.08.10

8月9日O.A.〜J-POP Memories〜「夏色」ゆず

この曲は1998年にリリースされたメジャーデビューシングルで、
いまだ、ゆずの代表曲、そして夏の代表曲として親しまれています。

お届けした楽曲は、ゆず「夏色」

今週は「SONG OF LIFE〜J-POP Memories」。
今週は音楽で楽しむ夏!ということで、
タイトルに「夏」がついた名曲を特集していきます!

ライブではほぼ欠かさず演奏され、非常に盛り上がる
アップテンポでノリのいいこの曲ですが、
「長い長い下り阪を、ゆっくり、ゆっくり下ってく・・・」
と、疾走感とは真逆の歌詞・・・

実はこの曲は、もともとはゆったりとしたテンポの曲だったそうで
フォークソングのように、歌詞の世界どおり、ゆっくりのテンポで
歌っていたところ、ストリートで演奏するうちに
お客さんを飽きさせないよう、どんどん速くなっていき、
さらに間奏まで短くしたというエピソードも。

まさにストリートでもまれて成長し、誕生した名曲は、
夏ソングの定番として、いまだ愛されています!


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2021.08.09

8月6日O.A.〜Music Maestro〜「Sunshine Of Your Love」Cream

ソウル、R&B、ジャズなどのアーティストをメインに
エンジニアとして活躍していたトム・ダウドが、ロック界に転身した初期の代表作。

お届けした楽曲は、クリーム「Sunshine Of Your Love」

今週は「Song Of Life〜Music Maestro〜」
音楽を仕事にする職人をピックアップしていますが、
今回は、アトランティック・レコードに所属し、
数々のアーティストを手掛けたプロデューサー、そしてエンジニアの
トム・ダウドに注目します。

トム・ダウドが自作した8トラックのレコーダーで
録音されたというサウンドは、クリーム時代の
アルバムで最高傑作とも言われています。

また、コロンビア大学の物理学研究室で研をしていた経緯をもつ
トム・ダウドは、とても知識が豊富で、頭が切れる人物でもあり、
エンジニアという立場だったにも関わらず、クリームのメンバーに
アドバイスをしたというエピソードがあります。
「サンシャイン・オブ・ユア・ラブ」のもったりとして、
一拍目にアクセントがある独特のリズムは、トムのアイデアでした。

もうこの頃からセンスと信頼を持ち合わせていたトム・ダウドが、
のちにプロデューサーとして大成功したのもうなずけますね。


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2021.08.06

8月5日O.A.〜Music Maestro〜「My Girl」Otis Redding

この曲が収録された、オーティス・レディングの1965年のアルバム
『オーティス・ブルー』は、エンジニアとしての最高傑作とも
称される1枚で、トム・ダウドの提案で、2トラックの
ステレオ録音が採用されました。

お届けした楽曲は、オーティス・レディング「My Girl」

今週は「Song Of Life〜Music Maestro〜」
音楽を仕事にする職人をピックアップしていますが、
今回は、アトランティック・レコードに所属し、
数々のアーティストを手掛けたプロデューサー、そしてエンジニアの
トム・ダウドに注目します。

トム・ダウドは、プロデューサーとしてはもちろんですが、
レコーディング・エンジニアとしても非常に優れた技術を持っていて、
アナログ・レコーディングは、モノラル、ステレオ、8トラック、
マルチトラックと進化してきますが、その過程で彼は常に
先駆者的存在として活躍しました。

手がけたアーティストも50年代にはレイ・チャールズや
ルース・ブラウンといったR&Bアーティスト、
チャールズ・ミンガスやジョン・コルトレーンといった
ジャズ・アーティストなど、まさにアトランティックを代表する
人たちばかりで、60年代にも、オーティス・レディングや
アレサ・フランクリンなど数々の名盤をミックスしています。

トム・ダウドのエンジニアとしての技術は、
まさに、アメリカのポピュラーミュージックの進化と歴史を
作ってきたと言えますね。


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2021.08.05

8月4日O.A.〜Music Maestro〜「Rocks」Primal Scream

この曲は、1994年にリリースされたアルバム
『ギヴ・アウト・バット・ドント・ギヴ・アップ』からのシングルで
ここ日本でも大ヒットしました。

お届けした楽曲は、プライマル・スクリーム「Rocks」

今週は「Song Of Life〜Music Maestro〜」
音楽を仕事にする職人をピックアップしていますが、
今回は、アトランティック・レコードに所属し、
数々のアーティストを手掛けたプロデューサー、そしてエンジニアの
トム・ダウドに注目します。

この曲は、アルバムをリリースするごとに新しいサウンドを取り入れ進化し、
ファンを魅了してきたイギリスのバンド、プライマル・スクリームが、
アメリカのメンフィスとハリウッドでレコーディングした意欲作。
    
メンバーはもちろん、トム・ダウドが腕利きのミュージシャンを集め、
あのジョージ・クリントンも参加したこのアルバムは、
アメリカ南部のロックやファンクといった要素を色濃く反映した内容となりました。    
    
ヴォーカルのボビー・ギレスピーは、
「トムは、本当にファンタスティックなプロデューサーだったよ。
ものすごく正確なメモをつけていたんだ。それから、ミュージシャン
ひとりひとりとちゃんと向き合ってくれる人だったね。
ぼくの声についてもものすごく励ましてくれた。
アレンジも最高だったし、テイクのひとつひとつにもきちんと
対処してくれる……人間としても素晴らしかったんだ」
と話していて、
 
数々のアーティストを支えてきたトム・ダウドは、
同じくらい様々なアーティストに愛されてきたことがうかがえますね。


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2021.08.04

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