NOEVIR Song of Life（ノエビア-ソング・オブ・ライフ-）

この曲「My Father’s Eyes」は、
1992年ごろにはできていた1曲で、あの有名なアンプラグドライブ
で初めて披露して以来、何度かライブでも演奏していた
とても大切な1曲。これまで歌ってこなかった自分の子供の頃、
家族についてふれています。

お届けした楽曲は、エリック・クラプトン で 「My Father’s Eyes」。

今週は、「SONG OF LIFE〜Masterpiece〜」。
歴史的名盤となった「アルバム」をピックアップしています。
今回は、1998年にリリースされたエリック・クラプトンの名盤
『ピルグリム』を特集します。

60年代から、ヤードバーズやクリームをはじめとした
数々のバンド活動でスターとなったエリック・クラプトンは
1970年からソロ名義でアルバムをリリース。

世界3大ギタリストのひとりとも言われ、ギターヒーローとして
不動の地位を確立し続けてきた彼が、よりアーティストにこだわって
制作されたアルバムがこの『ピルグリム』でした。
　　　　
それまで、もちろんオリジナル曲はありつつも、
ブルースのスタンダードをはじめ、カバー曲や、誰かに提供して
もらった曲などを、プレイヤーとしてたくさん歌ってきた
エリック・クラプトンが、この『ピルグリム』では、
ほぼすべての曲を自ら制作し、これまでにない時間と労力を
費やしたという渾身の1枚となっています。
　　　　
エリック・クラプトンの生い立ちは複雑で、
実の父親と母親と一緒には暮らすことができず、母親の両親に
育てられました。父親の顔すら知らなかったエリック・クラプトンが

「僕はどうやってここに来たんだろう・・・
僕はどうやって彼を知るんだろう・・・
僕はいつお父さんの目を見るんだろう・・・」と歌います。


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