NOEVIR Song of Life（ノエビア-ソング・オブ・ライフ-）

この曲は、細野晴臣、大瀧詠一、松本隆、鈴木茂で結成された
伝説のバンド、はっぴいえんどの1971年にリリースされた名盤
『風待ろまん』に収録された1曲です。

お届けした楽曲は、はっぴいえんど で 「花いちもんめ」。

今週は「Song Of Life〜Music Maestro」。
音楽を仕事にする職人をピックアップしていますが、
今回は、はっぴいえんどのデビューから50年、
日本のロック、ポップスを牽引し続けてきた
伝説的ギタリスト、鈴木茂さんに注目します！

この曲は、松本隆さんが作詞、鈴木茂さんが作曲したもので、
ボーカルも鈴木茂さんが担当しています。
メンバーの中で最年少だった鈴木茂さんは、細野さんや大瀧さんに
「おまえも曲作れよ」と言われ作曲。「作ったからには歌え」と
言われ歌ったとのちに話していますが、乾いたエレキギターと
印象的なオルガンに加え、耳に残る優しいボーカルが
とても心地いい名曲です。

この曲が収録されたアルバム『風待ろまん』は、
日本のロックに最も影響を与えたアルバムのひとつとも言われ、
いまだ若いミュージシャンにも愛聴されている名盤です。

ベンチャーズに憧れてギターを手にしたと言われる鈴木茂さんは、
このはっぴいえんどをきっかけに、ソロ活動はもちろん、
ギタリストとして様々なプロジェクトや、ライブサポート、
レコーディングなどで名演を残してきました。
その輝かしいキャリアは、50年を経て、ますます、リスペクトされ続けています。


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