NOEVIR Song of Life（ノエビア-ソング・オブ・ライフ-）

この曲は、1966年にシングルとしてリリースされたもので
アメリカのR&Bチャートで1位、シングルチャートで9位を記録しました。

お届けした楽曲は、スティービー・ワンダー で 「Blowin’ In The Wind」。

今週は「Song Of Life〜Music Maestro〜」
音楽を仕事にする職人をピックアップしていますが、
今回はとにかくたくさんのアーティストにカバーされている巨匠、ボブ・ディランの世界。
そのカバーソングを特集していきます。

当時16歳だったスティービー・ワンダーが、メッセージ性の強い
ボブ・ディランの曲を歌うことで、人種の垣根を越え、
幅広い層とスピリットを共有することに成功しています。

もともとは、ボブ・ディランが1963年に発表した
セカンドアルバム『フリーホイーリン・ボブ・ディラン』に
収録された1曲で、のちにピーター・ポール＆マリーがカバーし
世界的なヒットを記録。ボブ・ディランを一躍有名にしました。

ボブ・ディランは当時、この曲について
「あまり言えることはないけど、ただ答えは風の中で吹かれていると
いうこと。答えは本にも載っていないし、映画やテレビや討論会を
見てもわからない。風に吹かれて舞っている紙切れのように、
いつかきっと舞い降りてくる」と語っています。


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「4月9日（木）OA分の放送はこちら」

この曲は、1975年、エリック・クラプトンの名盤
『安息の地を求めて』の発表とほぼ同時期に、シングルのみでリリースされた1曲。
『安息の地を求めて』に代表されるトロピカルな雰囲気を継承したようなレゲエのアレンジで
見事に自分の曲のようにしてしまっています。

お届けした楽曲は、エリック・クラプトン で 「Knockin’ On Heaven’s Door」。

今週は「Song Of Life〜Music Maestro〜」
音楽を仕事にする職人をピックアップしていますが、
今回はとにかくたくさんのアーティストにカバーされている巨匠、ボブ・ディランの世界。
そのカバーソングを特集していきます。

「Knockin’ On Heaven’s Door」は、1973年に
ボブ・ディランが、自らも出演している映画『ビリー・ザ・キッド/21才の生涯』の
サウンドトラックとして制作したアルバムに収録された1曲です。

「天国の扉にノックを3回。その向こうには天国が待っているはず」
と歌うこの曲は本当にたくさんのアーティストにカバーされていて、
エリック・クラプトンをはじめ、ガンズ・アンド・ローゼス、
アブリル・ラヴィーン、U2、エアロ・スミスなどそうそうたる
顔ぶれが取り上げています。まさに歴史に残る名曲のひとつですね。


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この曲は、1997年にリリースしたビリー・ジョエルの
ベストアルバム『ビリー・ザ・ベスト3』からの新曲として
シングルカットもされた１曲。シンガーとしてのビリー・ジョエルを
堪能することができる秀作として人気があります。

お届けした楽曲は、ビリー・ジョエル で 「To Make Feel My Love」。

今週は「Song Of Life〜Music Maestro〜」
音楽を仕事にする職人をピックアップしていますが、
今回はとにかくたくさんのアーティストにカバーされている巨匠、ボブ・ディランの世界。
そのカバーソングを特集していきます。
　　　　 　　
社会への憤りや反戦歌などのイメージが強いボブ・ディランが、
90年代にリリースした、包み込んでくれるような優しいラブソング。
この美しいメロディーは、ビリー・ジョエルをはじめ、
アデルやエド・シーランらもカバーする名曲です。

「夕闇が訪れて、空に星が出る頃になっても
君の涙を拭ってくれる人が現れないのなら 　
何百万年でも抱きしめてあげる
その涙が乾くまで」

他のアーティストがカバーすることでその曲の魅力を再発見する
ボブ・ディランの世界は、時代を越えても全く色あせないですね。


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このザ・バーズのバージョンは、ボブ・ディランがこの曲を収録した
アルバムをリリースして数週間後には録音されていて、
しかも、デビューシングルとしてリリース。
なんと、デビューにもかかわらず、全米ナンバーワンヒットを記録し、
ボブ・ディランに初の全米1位をプレゼントする形となりました。

お届けした楽曲は、ザ・バーズ で 「Mr. Tambourine Man」。

今週は「Song Of Life〜Music Maestro〜」
音楽を仕事にする職人をピックアップしていますが、
今回はとにかくたくさんのアーティストにカバーされている巨匠、ボブ・ディランの世界。
そのカバーソングを特集していきます。
　　　　 　　
カバーソングとして改めて聴くと、そのメロディーセンスは
素晴らしく、しかもボブ・ディランのオリジナルの
およそ半分くらいの長さにアレンジし、より聴きやすくなっています。
ザ・バーズの音楽レベルの高さも光りますね。

ボブ・ディラン自身がこの曲を聴いた時、「こんな風に演奏できる
やつは他にいない。レコーディングするべきだ」と興奮して
話したという逸話もあります。
このカバーソングの大ヒットが、フォーク・ブームの火付け役となり
ボブ・ディランがその中心的存在へとなっていきました。

そしていまだ現役でライブ活動も続けるボブ・ディラン。
今月予定されていた来日公演は中止となりましたが、
新たなスケジュールでの実現に向けて調整中だということです。


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「4月6日（月）OA分の放送はこちら」

この曲は、1978年にリリースされたデビューシングルで
当時はヒットこそしませんでしたが、翌年に再発売され
イギリスを中心にヒット。ポリスサウンドを象徴する1曲として
いまだ愛されています。

お届けした楽曲は、ポリス で 「Roxanne」。

今週は、始まりの季節に、印象的だったデビュー曲を特集しています。

ポリスは、スティングを中心とした3人組で、
パンクムーブメントの波にのって登場。その洗練されたテクニックと
サウンドはそんなパンクの域を越えてイギリスを代表する
ロックバンドへとなっていきました。

「Roxanne」は、スティングがフランスでライブをしている時に
目にしたセクシーな女性について歌ったもので、
最初はボサノヴァ調だった曲をスティングいわく、タンゴの
イメージにしたと後に言っていますが、
この曲のレコーディング前にギターのアンディー・サマーズが
ボブ・マーリーのレコードをスティングにきかせ、ヒントを得たと、
アンディーの自伝で語っています。
この曲に象徴されるようなレゲエのリズムを取り入れた
ロックサウンドは、後のポリスのトレードマークにもなりました。

デビュー当時、スティングは「あと3年でビートルズの記録を
全て塗り替える」と豪語。80年代のイギリスのロックシーンを
牽引していくことになります。


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