10月17日O.A.〜Master Piece〜「Will You Love Me Tomorrow」Carole King

「ウィル・ユー・ラブ・ミー・トゥモロー」は、アメリカの女性グループ、
シュレルズが歌い、1961年に全米1位を記録した大ヒット曲です。
 
毎月3週目は「SONG OF LIFE〜Master Piece」。
歴史的名盤となった「アルバム」をピックアップしています。
今月は、キャロル・キングの名盤『タペストリー』を特集します。
      
1971年にリリースされたアルバム『タペストリー』は、
女性シンガーソングライターが作り上げた芸術作品として非常に高い評価を受け、
アメリカで最も権威のある賞「グラミー賞」でも最優秀アルバム賞を含む、
4つの部門で受賞しました。
      
アルバム『タペストリー』には、このアルバムに参加した
ジェームス・テイラーのすすめもあって、キャロル・キングが過去に楽曲提供し
ヒットした曲のセルフカバーが何曲か収められていますが、
そのひとつがこの「ウィル・ユー・ラブ・ミー・トゥモロー」です。
  
こういった耳馴染みのある曲を、しかも作った本人が歌うことで、
より説得力が増し、アルバムをさらに深いものへと導きました。
       
またこの「ウィル・ユー・ラブ・ミー・トゥモロー」には、
キャロル・キングとともに、女性シンガーソングライターを代表する存在だった
ジョニ・ミッチェルがコーラスで参加しています。


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2018.10.17

10月16日O.A.〜Master Piece〜「It’s too Late」Carole King

この「イッツ・トゥー・レイト」は、アルバムの先行シングルとして
リリースされた1曲で、アメリカのシングルチャートで5週連続の1位、
年間チャートでも3位を記録し、アルバムの代表曲のひとつとなりました。
 
毎月3週目は「SONG OF LIFE〜Master Piece」。
歴史的名盤となった「アルバム」をピックアップしています。
今月は、キャロル・キングの名盤『タペストリー』を特集します。
      
1971年にリリースされたアルバム『タペストリー』は、
これまでに2500万枚以上のセールスを記録しているモンスター・アルバムで
いま聴いても全く色あせることのない、まさに芸術作品です。
      
すでに作曲家として成功していたキャロル・キングですが、
時代の流れは自作自演、自分で作って自分で歌うスタイルへと変わりつつある中、
歌うことへのコンプレックスや、パートナーとの離婚などを経て、
シンガーソングライターとして再出発。
  
楽曲の素晴らしさはもちろんですが、
「もう遅すぎる。ふたりは努力したけれど
心の炎が消えたことを隠せないし、騙せない …」
 
と歌うこの曲は、そんな彼女の経験と自立した女性像が
当時の時代背景とも重なって支持されたのではないでしょうか。


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2018.10.16

10月15日O.A.〜Master Piece〜「You’ve Got A Friend」Carole King

この「ユーヴ・ガッタ・フレンド(君の友だち)」は、
レコーディングにも参加した盟友、ジェームス・テイラーが気に入って、
同じ年に、自分名義でもシングルとしてリリース。
この曲が全米チャートの1位に輝き、アルバムの評価を後押しする形になりました。
 
毎月3週目は「SONG OF LIFE〜Master Piece」。
歴史的名盤となった「アルバム」をピックアップしています。
今月は、キャロル・キングの名盤『タペストリー』を特集します。
      
アルバム『タペストリー』は、1971年の作品。
ロック音楽が全盛だった中で、シンガーソングライターとして
大成功をおさめた歴史的作品として評価され、本国アメリカのチャートでは
15週連続で1位を獲得。以後、およそ6年間にわたり、チャートイン。
70年代のシンガーソングライターブームの火付け役にもなりました。
      
もともと60年代に、作曲家として成功をおさめていたキャロル・キングが、
その後のビートルズに代表されるイギリスのバンドや、ボブ・ディランなどの
フォークロックなどに影をひそめるなか、
ジェームス・テイラーと出会い、「成功したいとか、表舞台に立ちたいとかではなく、
自分の作品をレコードとして残したい」いう思いから完成したアルバムが『タペストリー』。

「君が落ち込んで困っているとき、君が救いの手を必要としているとき、
目を閉じて、僕のことを考えてみて。そうすればすぐに君のところへ行くよ。」
と優しいメロディーに乗せて歌うこの曲に、本人はもちろん、
たくさんの人が救われたことでしょうね。
まさにアルバムを象徴する1曲といえるのではないでしょうか。


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2018.10.15

10月12日O.A.〜J-POP Memories〜「僕らが旅に出る理由」小沢健二

この曲は、セカンドアルバム『ライフ』からの1曲で、
1996年にドラマ『将太の寿司』の主題歌に起用され、
シングルカットされました。
  
毎月2週目は「SONG OF LIFE〜J-POP Memories」。
今週は、行楽の秋、旅気分な名曲をラインナップします。
 
お届けした楽曲は 小沢健二「僕らが旅に出る理由」
    
過去には、鉄道会社や航空会社のCMなどにも使用され、
旅というイメージが強い1曲となっています。
 
この曲は「旅に出る理由」について名言するのではなく、
その理由を考えるきっかけのようなものになっているのが素晴らしいところ。
見送る人も見送られる人も、進学や転職、新しい場所へ行く人など
様々な立場の人がこの曲に共感できるのではないでしょうか。
     
また、小沢健二さん特有の遊心もあり、
この曲には、大好きなポール・サイモンの曲のフレーズを引用。
より旅感を演出することに成功しています。


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2018.10.12

10月11日O.A.〜J-POP Memories〜「イロトリドリノセカイ」JUDY AND MARY

この曲は、もともとはギターのタクヤさんのソロユニット「ロボッツ」名義で
リリースしようと思っていたところ、
メンバーが気に入ってJUDY AND MARYの曲となった1曲で、
ミリオンセールスを記録した1998年のアルバム『ポップ・ライフ』に収録されました。
  
毎月2週目は「SONG OF LIFE〜J-POP Memories」。
今週は、行楽の秋、旅気分な名曲をラインナップします。
 
お届けした楽曲は JUDY AND MARY「イロトリドリノセカイ」
    
そして、その後、なんと、シングルとしてロボッツ版と、
JUDY AND MARY版を同時リリースし話題を集めました。
それだけ自信作だったのかもしれません。
 
いくつものシーンを切り取ったような詩的な歌詞の世界、
そしてひとつひとつの言葉がとても優しく、そして切なく響き、
秋の旅立ちを連想させてくれます。
 
この翌年、JUDY AND MARYは1年間の活動休止にはいることになりますが、
いま思えば、そんな、違う意味での旅立ちの予感も感じる1曲かもしれません。


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2018.10.11

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