9月21日O.A.~Master Piece~「As」Stevie Wonder

この「As」の邦題は「永遠の誓い」。
「君は安心していいよ。僕はずっと君を愛するから」というフレーズではじまり、
虹が空の星を燃やし尽くすまで……
母なる大地が仕事終了を宣言するまで……
それ以上、日が無くなるまで……
などなど、言い換えれば、「永遠に」というメッセージになっています。
 
毎月3週目は「SONG OF LIFE~Master Piece」。
歴史的名盤となった「アルバム」をピックアップしています。
今月は、スティービー・ワンダーの名盤『キー・オブ・ライフ』を特集します。
      
アルバム『キー・オブ・ライフ』は、
1977年にアメリカで2番目に売れたアルバムで、
全米アルバムチャートの年間チャートではR&B・ソウル部門で1位、
イギリスのアルバムチャートでも2位を記録した名盤です。
    
スティービー・ワンダー自身、「人生のすべてを表現したい」という
コンセプトのもと、それまでに最も長い制作期間を経て完成させた意欲作です。
      
「As」は、ジャズ界のスーパースター、ハービー・ハンコックが
キーボードで参加。フェンダー・ローズ独特のサウンドで、
素晴らしい存在感を放っています。
さらに注目すべきは、スティービー・ワンダーの歌で、
優しい入口から徐々にパワーアップし、終盤ではコーラスとともに
壮大なセッションを楽しむことができます。


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2018.09.21

9月20日O.A.~Master Piece~「Love’s In Need Of Love Today」Stevie Wonder

この曲は、アルバム『キー・オブ・ライフ』のオープニングを飾る1曲で、
いきなり7分を超える大作に仕上がっています。
 
毎月3週目は「SONG OF LIFE~Master Piece」。
歴史的名盤となった「アルバム」をピックアップしています。
今月は、スティービー・ワンダーの名盤『キー・オブ・ライフ』を特集します。
      
アルバム『キー・オブ・ライフ』は、
スティービー作品の中で最高傑作とも言われる1976年の名盤。
このアルバムに参加したジャズの大御所ハービー・ハンコックは、
「スティービー・ワンダーの偉大な曲を聴いていなかったら、世界はまったく
違っていただろう」と語っているように、愛の伝道師、
スティービー・ワンダーの想いがたっぷりと詰まった作品となっています。
    
「ラブズ・イン・ニード・オブ・ラブ・トゥデイ」は、
決して派手なサウンドではありませんが、スティービー・ワンダーが
音楽を通じて伝えたいメッセージがとても詰まった印象的な歌詞と
包みこむような優しいメロディー。
 
「今日、愛が愛を必要としています。あなたの愛をいますぐ送ってください。
憎しみがそこら中に蔓延し、多くの胸を傷めています。
手遅れにならないうちに、それを食い止めなくては…」
     
そして、最後は「世界に愛を」と締めくくっています。
まさにこのアルバムのコンセプトと言えますね。


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2018.09.20

9月19日O.A.~Master Piece~「I Wish」Stevie Wonder

この曲は、まさにスティービー・ワンダーの個性溢れるアイデアが
たっぷりと詰まった1曲で、アルバムからのファーストシングルとして
全米ナンバーワン・ヒットを記録しています。
 
毎月3週目は「SONG OF LIFE~Master Piece」。
歴史的名盤となった「アルバム」をピックアップしています。
今月は、スティービー・ワンダーの名盤『キー・オブ・ライフ』を特集します。
      
1972年から74年にかけて4枚ものアルバムをリリースし、最も勢いに乗っていた
この時期、その成功のプレッシャーを感じるどころか、遥かに越えた名盤が
1976年のアルバム『キー・オブ・ライフ』です。
ソウルとかロックとかというジャンルにおさまらないようなそのサウンドは、
セルフプロデュースによって完成しました。
    
ちなみに、あのマイケル・ジャクソンやジョージ・マイケルも
スティービー・ワンダーの中で最も好きなアルバムとしてこの作品を
挙げていました。
     
「この『I Wish』は、モータウンのサマー・ピクニンクに行った時に作ったんだ」と
後のインタビューで語っていますが、スティービー・ワンダー自身の
無邪気で幸せだった少年時代を懐かしんでいる内容になっています。
     
ウィル・スミスのヒット曲「ワイルド・ワイルド・ウエスト」で
サンプリングされたことでも有名になりました。


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2018.09.19

9月18日O.A.~Master Piece~「Isn’t She Lovely 」Stevie Wonder

この曲は、スティービー・ワンダー自身の娘、
アイシャの誕生祝いとして書いた1曲です。
ちなみに、これほど有名な曲ですが、実はシングルカットはされていません。
 
毎月3週目は「SONG OF LIFE~Master Piece」。
歴史的名盤となった「アルバム」をピックアップしています。
今月は、スティービー・ワンダーの名盤『キー・オブ・ライフ』を特集します。
      
アルバム『キー・オブ・ライフ』は1976年の作品。
LP2枚+シングル盤で、トータル21曲が収録されたこの超大作は、
アメリカだけでも1000万枚を超えるセールスを記録。
それまで、ほとんどの楽器をひとりで演奏し、
多くても20人程度のミュージシャンたちで作られてきたアルバムに対し、
このアルバムは、総勢120人を超えるミュージシャンたちが参加しています!
 
この「イズント・シー・ラブリー」は、     
「彼女が生まれてまだ1分と経っていないのに、
なんて可愛らしいのだろう・・・なんて素晴らしいんだろう・・・
なんて愛しいんだろう」と歌います。
 
イントロの部分に使われている「鳴き声」は、そのアイシャのものだと、
のちにスティービー本人が語っています。
愛溢れるハーモニカのメロディーもとても印象的ですね!



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9月18日(火)OA分の放送はこちら
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2018.09.18

9月17日O.A.~Master Piece~「Sir Duke」Stevie Wonder

この曲は、1974年にこの世を去った偉大なジャズマン、
デューク・エリントンに捧げた1曲です。
 
毎月3週目は「SONG OF LIFE~Master Piece」。
歴史的名盤となった「アルバム」をピックアップしています。
今月は、スティービー・ワンダーの名盤『キー・オブ・ライフ』を特集します。
      
アルバム『キー・オブ・ライフ』は1976年にリリースされた
18枚目のオリジナルアルバム。
このアルバムは当時のLPレコード2枚組でもおさまりきれず、
シングル盤にも4曲を収録しリリースされた超大作です。
全米アルバムチャートで13週連続1位になったほか、翌年のグラミー賞では
4部門を受賞した、まさに歴史的名盤のひとつです。
 
スティーヴィー・ワンダーは自身が尊敬するアーティストとして、

以前から、デューク・エリントンとナット・キング・コールの名前を挙げていて、

この曲をリリースする前、1975年のグラミー賞授賞式では、
最優秀アルバム賞受賞後のスピーチで、「この賞を昨年亡くなった
デューク・エリントンに捧げます。」と発言しています。
 
「サー・デューク」の歌詞には、デューク・エリントンをはじめ、
ルイ・アームストロングやグレン・ミラーなど偉大なミュージシャンが
登場しますが、音楽の歴史を語る上でこのスティービー・ワンダーも
欠かせない人物のひとりです。


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9月17日(月)OA分の放送はこちら
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2018.09.17

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