NOEVIR Song of Life（ノエビア-ソング・オブ・ライフ-）

今朝は、プリンスの「レッツ・ゴー・クレイジー」をお届けしました。

日本時間で昨日行われました第５９回グラミー賞の授賞式。
アデルがビヨンセを退け主要部門３冠達成、それを含む５部門で受賞しました。
また、去年亡くなったデヴィッド・ボウイも５部門で受賞、
日本人ではピアニストの内田光子さんが２度めの受賞に輝きました。
もうひとつグラミー受賞式で注目されるのが、様々なアーティストのパフォーマンス。
レディー・ガガとメタリカのコラボ、アデルの歌い直し、などありましたが、
中でも注目されていたのが、ブルーノ・マーズによる、プリンス・トリビュートパフォーマンスでした。 ブルーノは、プリンスの映画「パープル・レイン」を思い起こさせる紫の衣装と真っ白なギターを手にプリンスの名曲「レッツ・ゴー・クレイジー」を歌い上げ、プリンスへの追悼を
メッセージしました。

毎週、月曜日は、アーティストがスターへ登りつめるキッカケとなった曲や
デビュー曲をご紹介していきます。

今日、紹介したのは、ウィーザー、「アンダン ― ザ・スウェター・ソング」です。
アメリカで結成された４人組ロックバンド「ウィーザー」。
1994年に１stアルバム「ウィーザー」をリリースすると、その売り上げが300万枚を突破、
グラミー賞やMTVビデオ・ミュージック・アワーズなども受賞し、一躍ブレイクを果たしました。
幾度かのメンバーチェンジや小休止を挟みながら現在も活動を続けるウィーザーですが、
アルバムタイトルが「ウィーザー」とされている作品が複数存在するため
そのジャケットの色で、たとえばジャケットが青色のファーストアルバムは「ザ・ブルー・アルバム」緑色のサードアルバムは「ザ・グリーン・アルバム」というふうに区別がされています。
昨年、2016年にリリースされた新作もアルバムタイトルは「ウィーザー」だったため
こちらはジャケットが白いことから「ホワイトアルバム」と呼ばれることになりました。

この「ホワイトアルバム」、日本時間で今日２月１３日に行われる
「第59回グラミー賞」にて「ベスト・ロック・アルバム」部門でノミネートがされています！
どんな結果になるのか・・・世界中が注目しています！

今日ご紹介したのは、松任谷由実さんの 「ヴァレンタインズ・レディオ」でした。
　　　　
現在、新潟県の湯沢町、苗場スキー場にある苗場プリンスホテルで行われているのが
ユーミンのリゾートコンサート「サーフ＆スノー in 苗場」。
１９８１年にスタートし、なんと今年で37回目を数えます。
この苗場スキー場も今年オープンから５５年の節目を迎えますが、
ホテルを取り囲むようにコースが造られた、まさにスキーヤーのための
スノウパラダイス。ゴンドラやコンサート会場までユーミン由来の施設も充実し、
冬のユーミンファンの聖地と言える場所になっています。

今回のステージのテーマは「花」、２月20日まで開催中です！

今日お送りしたのは、Madonna、「Like A Virgin」です。

1984年、マドンナ2枚目のアルバムのタイトルトラック。
マドンナの名前を世界に響かせる大ヒットシングルにもなりました。
セクシーなジャケットも秀逸で、セックスシンボル的な立ち位置を確立したのも
ここからでしたね。

このアルバム「Like A Virgin」は、ほかにも「Material Girl」、「Dress You Up」といったヒットシングルを収録。世界で2000万枚以上を売り上げましたが、
キャリアの中で初めて全米チャート1位となったのが、1984年の2月9日。
1977年にわずかなお金を手にミシガン州からバスでニューヨークに出てきて7年後のことでした。

今朝は音楽プロデューサーの武部聡志（たけべ・さとし）さんの話題、
武部聡志さんが編曲を手がけた木崎健次郎「もう一度夜を止めて」をお届けしました。

武部聡志さんは1957年2月12日生まれ。今週日曜日に60歳、還暦を迎えます。
大学在学時より多くのアーティストのキーボード、アレンジを担当。
また、音楽プロデューサーとして、一青窈さん、平井堅さん、JUJUさんなどを手掛けます。
そんな武部さん、還暦を記念して、これまでのキャリアを振り返るコンピレーションアルバムを
今月22日にリリースします。タイトルは「日本の音楽と、武部聡志。〜Happy60〜」
武部さんが、プロデュースや編曲を手掛けた作品の中から、厳選された28曲が収録されています。