NOEVIR Song of Life（ノエビア-ソング・オブ・ライフ-）

今日、お送りしたのは、「リアーナ」、「SOS」。

この曲は、２００６年のアルバム「ガール ライク ミー」からシングルカットされた曲。
リアーナにとって初のUSビルボード・シングル・チャートでNo.１を獲得。
一気にポップ・スターへというシンデレラストーリーを辿ることになります。
　　　　　　　　
リアーナのデビューはアメリカのみならず、世界に衝撃を与えましたよね。

そんな、リアーナ、先日、アメリカ ファッション協議会が主催の
ファッション界のオスカーとも言われる、『CFDAファッションアワード』で
“ファッションアイコン賞”に選ばれました。

このアワードは、ファッション界に貢献をしたデザイナーらに贈られるそうで、
今回、ウィメンズウェア・デザイナー・オブ・ザ・イヤーには、
マーク・ジェイコブス、アレキサンダー・ワンなど・・・
そして、メンズウェア・デザイナー・オブ・ザ・イヤーには、トム・ブラウンなどが
ノミネートされています！
ちなみに、受賞式は６月２日。場所はニューヨーク、リンカーンセンター。
受賞式にリアーナはどんなファッションで登場するのか楽しみですね。

気分を新鮮に変えてくれる音楽やファッション。
特に洋服次第で自分だけではなく、相手に与える印象も変わりますし、
キマると、１日、ハッピーで過ごせますよね。
明日から４月、新たな一歩をしっかりと踏み出したいですね。

金曜日は月替わりのテーマで、リクエストとメッセージをご紹介しています。
今月のテーマは、「あなたの卒業ソングリクエスト」！
ラストの今朝は、ラジオネーム〔タピオカ〕さん、〔やっちゃん〕さんほか、
たくさんのリクエストを頂いています、合唱曲、「旅立ちの日に」。
歌声は中（あたり）孝介でお届けしました。

頂いた方々の中から、〔クラオ〕さんのメッセージ・・・

「小学校の卒業式で『旅立ちの日に』を歌いました。
僕たちの学年は27人しかいなく、先生も今年で定年。つまり先生にとっても最後の卒業式でした。
僕たちは一生懸命に練習し、卒業式を迎えました。そして、練習していた『旅立ちの日に』で、
僕は仲間との思い出や、先生との別れを思い、泣き崩れてしまいました。
隣の子が慰めてくれましたが、その子の目にも涙が。先生も泣いていました。いい思い出です。」


「旅立ちの日に」は、1991年、埼玉県秩父市の中学校の校長先生が作詞、
音楽の先生が作曲した作品。
当時、非行で荒れていた学校を、音楽の力で立て直そうという教育を実施していましたが、
その集大成として、この作品は書き下ろされたんだそう。
その後、徐々に他の学校でも唄われるようになり、SMAPやいろんな歌手がレコーディングしたことから、
卒業式の定番になっていきました。
生徒たちへの思いをこめて書き下ろされた歌だから“こそ”、訴えかけるものがあるんでしょうね。

今日ご紹介したのは、ケイト・ブッシュの「嵐が丘」です。
これは彼女が19歳の時に発表したファーストシングルで、　
イギリスのナショナルチャートで１位になった代表曲です。

ケイト・ブッシュは、ロンドン出身の女性シンガーで現在55歳。
19歳でデビューし、その独特な歌声と表現力は、イギリスの音楽誌で、
「ロック史上、最も大きな影響を与えた女性アーティスト」と評されています。
　　　　
そんなケイト・ブッシュですが、37年というキャリアの中、
これまでに１回しかツアーを行ったことがなく、そのツアーは、ライブはもちろん
パントマイムやマジック、詩の朗読などもフィーチャーした演劇的なショーでした。
そして、なんと、35年ぶりとなる連続公演を、今年の８月26日から9月19日まで
ロンドンのハマースミス・アポロで行うことを発表。
ここは、35年前のツアーで最終公演を行った場所でもあります。

　　　　

今日ご紹介したのは、小沢健二さんの95年リリースのシングル「さよならなんて云えないよ」です。
小沢さんは89年に「フリッパーズ・ギター」のメンバーとしてデビューし、解散後は
ソロとして活動。“渋谷系の王子様♪”と呼ばれ、人気を博しました。
この“渋谷系”と呼ばれる音楽は、９０年代に流行。
ピチカート・ファイブや、オリジナル・ラブ、そして小沢健二さんの
フリッパーズ・ギターも渋谷系のアイコンでした。

先日、16年ぶりのテレビ出演を『笑っていいとも！』で果たした小沢健二さん。
タモリさんと番組スタッフに、この曲を含め、「ぼくらが旅に出る理由」など４曲弾き語りをして
話題になりました。

この曲、「さよならなんて云えないよ」の歌詞の一節、
『左へカーブを曲がると 光る海が見えてくる　僕は思う！ この瞬間は続くと！ いつまでも』
というフレーズを、タモリさんは「生命の最大の肯定」と絶賛しています。
改めて「オザケン」を知らない世代が、小沢健二さんを知るきっかけになるといいですね。

今日は、イギリス出身のシンガー・ソングライター、エルトン・ジョンの誕生日です！
最初の大ヒットシングル「ユア・ソング」をお届けしました。

１９４７年生まれ。４歳の頃からピアノを弾き始め、
聴いたどんな曲も演奏するという“神童（神の子）”と称されていたそうです。
６９年にソロデビュー、翌年リリースされたセカンドアルバム「君の歌は僕の歌」がイギリスで大ヒット。
アメリカでは先行シングルの「ユア・ソング」がトップ１０入りを果たすヒットとなります。
７２年にリリースされた５枚目のアルバム「ホンキー・シャトー」からは７枚連続で
全米アルバムチャート１位に輝くなど、輝かしい活躍をしますが、７６年に突如活動を休止。
２年後に復帰し、８０年代もシングルのヒットは飛ばすものの、アルバムのセールスが伸び悩み、
８０年代後半から９０年頃に精神的に不安定な時期が続いてしまいます。
しかし！立ち直り、年内にカムバック、９４年には「ライオンキング」の
サウンドトラックを担当します。この売上は、今でも“アニメ作品として世界一”の記録を誇っています。

９７年には亡くなったダイアナ妃に捧げた「キャンドル・イン・ザ・ウインド1997」が
3700万枚以上を売り上げる世界的ヒットとなり、“最も売れたシングル”とされています。
近年はゆっくりながら着々とアルバムを制作し、
去年にはニューアルバム「ザ・ダイヴィング・ボード」をリリースしています。
シングルとアルバムの総売上げは、ローリング・ストーンズも超えて、およそ３億枚だそうです！
果たして、今度はいつ来日してくれるんでしょうか？