NOEVIR Song of Life（ノエビア-ソング・オブ・ライフ-）

金曜日は月替わりのテーマで、リクエストとメッセージをご紹介しています。
今月のテーマは、「ゲレンデに持って行きたい曲」！
今朝は、千葉県の女性リスナー、ラジオネーム〔もか〕さんから頂いたリクエストにお応えしました。

〔もか〕さんからはこんなメッセージ・・・

「リクエストは、広瀬香美さんの『ロマンスの神様』。
20代の頃・・・イントラをめざし、腱鞘炎になりながら小回りを練習してました。
ちょっぴり笑える、同感出来る歌詞に背中を押されながら頑張ってました。
思い出しながらゲレンデでまた聴きたいです。」

イントラ目指してたという事はそうとうの腕前・・・？
この曲はゲレンデソングの鉄板中の鉄板ですが、
広瀬香美さん、」実は中学生の時に書き下ろしていた曲だそう。

この曲の大ヒットで、広瀬さんは〔冬の女王〕と呼ばれた。

発売前に、所属レコード会社の人に、冗談で、
「100万枚売れたら、スタッフ全員、
フロリダのディズニーワールドに連れて行って下さい」と言ったら、
「そんなに売れるワケないから、いいよ」と返事され、
これが170万枚を超えるセールスとなって、結果、レコード会社からのプレゼントで、
スタッフ約10名とフロリダへ旅行をした、というエピソードもあります。

今日ピックアップしたのは、ソチ・オリンピックのフィギュアスケート団体で
羽生 結弦(はにゅう・ゆずる)選手が使用し話題となった
ゲイリー・ムーアの「パリの散歩道」です。

北アイルランド出身のゲイリー・ムーアは10歳の頃からギターを弾き始め、
14歳には父親が経営するクラブにレギュラー出演。
その後、スキッド・ロウ、シン・リジーという 一流バンドを渡り歩き、ソロとして、そしてギターヒーローとして人気を博しました。
この曲は、ゲイリー・ムーアとフィル・ライノットの共作で、
2人が在籍していたバンド、シン・リジーの楽曲。
なかでも印象的なメロディーを奏でる ゲイリー・ムーアのギターは、
バンド脱退後も彼の代表曲として演奏され続けてきました。

羽生選手は、昨年からこの「パリの散歩道」をショートプログラムで使用し、
以来、記録的な高得点を次々とマーク。
いまでは「世界で最も得点を出すプログラム」とも言われています。
羽生選手は、日本時間の14日未明、、、男子ショートプログラムに出場します!
金メダルを狙う羽生選手は、19番目の滑走となります。
期待しましょう。

今日ご紹介したのは、ドリームズ・カム・トゥルーの、「ウィンター・ソング」。
この曲はリレハンメルオリンピック当時、94年冬のヒットソングです。

今日２月１２日、ソチオリンピックでは「ノルディック複合 男子ノーマルヒル個人」の決勝が行われます。
このノルディック複合競技では、1994年のリレハンメルオリンピックで
荻原健司選手率いる団体の「金」と、ノーマルヒル個人で、河野孝典（こうの・たかのり）選手の
「銀」メダルを獲得して以来日本はメダルから遠のいています。

しかし、今回のソチは、ひと味違います！
今季のワールドカップで総合2位を獲得し、3度目のオリンピック出場となる、
渡部暁斗（わたべ・あきと）選手に、メダルの有力候補として期待が寄せられています。　
渡部選手本人も、このように意気込みを語っています。

「ノルディックコンバインドでは個人戦での金メダルというのは今まで誰一人とったことがないので、
僕がその１人になって、歴史に名を刻めたらなと思います。
ベストを尽くして金メダルを獲りに行く。期待してください！」

男子スノーボード、ハーフパープで待望のメダルが出た日本チーム。
勢いがついて、この競技でも20年振りのメダル、期待しましょう！

今日２月１１日は日本では祝日ですが、
ブラジルのミュージシャン、セルジオ・メンデスの７３歳の誕生日です！
お届けした曲はセルジオ・メンデスがアレンジを手がけた、ビートルズのカバーナンバー。
セルジオ・メンデス＆ブラジル６６、「デイトリッパー」でした。

１９４１年、ブラジル・リオデジャネイロ生まれ。幼少期からクラシックピアノを習いますが、
その道には進まず、５０年代後半にアントニオ・カルロス・ジョビンやジョアン・ジルベルトらに影響を受け
ボサノヴァに移行していきます。

６０年代なかば、活動拠点を米国に移し、６６年には
「マシュ・ケ・ナダ」が世界的にヒット。
彼とボサノヴァの名前が全世界に知れ渡ることになります。
その後も、ビートルズの曲をボサノヴァ風にアレンジしたカバーを発表したり、
７０年には大阪万博で来日公演をしたりと、日本や欧米などでも活躍は続きます。

その活動は多くのアーティストの尊敬を集め、
２０００年代に入ると、スティービー・ワンダー、ブラック・アイド・ピーズ、ジョン・レジェンド、
ジャスティン・ティンバーレイク、更にはドリームズ・カム・トゥルーまで、
様々なアーティストとのコラボ楽曲を発表しています。

今年６月にあるサッカーW杯の開催地は、ブラジルですからね！
この先、ブラジルの音楽は耳にする機会が多くなってくるかもしれませんね！

今日、お送りしたのは、１９９４年のヒット曲！
ボーイズ ツー メン、「アイル メイク ラブ トゥー ユー」。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
この曲は、マライアキャリーやホイットニーヒューストン、TLCなどのプロデューサーで
お馴染みのベイビーフェイスが手掛けた曲。
何とアメリカで１４週連続１位を獲得し、ベイビーフェイスの名を不動のものにしました。
彼が手掛けたヒット曲は沢山ありますが、
エリッククラプトンの代表曲「チェンジ・ザ・ワールド」もベイビーフェイスによるものです。

そして、今、大ヒット中、アリアナ・グランデの「ベイビー アイ」も
ベイビーフェイスがプロデュース！
彼女の尊敬しているアーティストは
彼が手掛けたマライアキャリー、ホイットニーヒューストン、
まさに魂を受け継いでいる感じがしますね。