NOEVIR Song of Life（ノエビア-ソング・オブ・ライフ-）

金曜日は月替わりのテーマで、リクエストとメッセージをご紹介しています。
今月のテーマは、「ゲレンデに持って行きたい曲」！

今朝は、ラジオネーム〔まるっちのママ〕さん、〔すずまゆ〕さんほか、
たくさんのリクエストを頂いています、松任谷由実さんの、「BLIZZARD」をお届けしました。

〔まるっちのママ〕さんは、
「ゲレンデに持って行きたい曲は、ユーミンの「ブリザード」。
30年近くゲレンデには行ってませんが、行くなら、やっぱりユーミンの曲です。」

〔すずまゆ〕さんは、
「ユーミンの苗場のコンサートにデートで出掛けた、主人との思い出の曲です。」


1987年公開。映画「私をスキーに連れてって」の主題歌の「サーフ天国・スキー天国」。
挿入歌の「BLIZZARD」は、まさにゲレンデソングの象徴的な存在になりました。
ユーミンもこの頃から、「若者のカリスマ」とか、「恋愛の教祖」と呼ばれるようになってゆきました。

今朝はカート・コバーン率いるニルヴァーナの代表曲「 Come As You Are」。

ニルヴァーナは、1987年に結成。
徐々にそのシーンで注目を集めていき、
1991年にリリースしたセカンドアルバム『ネバー・マインド』が
アメリカのアルバムチャートで１位を記録。
一気にロックスターの仲間入りを果たしました。

グランジ・ロック・シーンを確立したとも言われているカリスマ、
ニルバーナのフロントマン、カート・コバーン。
今年、2014年は、亡くなってから20年になります。
そんな彼の生まれ故郷、アメリカ・ワシントン州アバディーンに、
先週新たな銅像が誕生しました。
これは、カート・コバーンが座ってギターを弾く姿をかたどったもので、
その目からは一筋の涙がこぼれているというもの。
カート・コバーンの誕生日にあわせて地元のアーティストが制作し、
市内の博物館「アバディーン・ミュージアム・オブ・ヒストリー」の敷地内に設置されました。

日本でも当時、カート・コバーンがよく着ていたカーディガン・スタイルが流行。
音楽のみならず、その存在に魅了された方も多かったのではないでしょうか。
　　　　

今日ご紹介したのは、ウルフルズの、「ガッツだぜ！！」です。

ウルフルズは、1988年に大阪で結成。92年にシングル「やぶれかぶれ」でメジャーデビュー。
95年にリリースした「ガッツだぜ！！」のヒットをきっかけに、ブレイクを果たします。
この曲が収録されたアルバム『バンザイ』は、ミリオンヒットを記録しました。

ベーシスト・ジョンBさんの脱退、再加入などを経て
2009年、夏の恒例となっていた大阪・万博記念公園での野外ライヴ「ヤッサ」をもって、
ウルフルズは活動を休止していました。
その後メンバーは個々に活動を展開していましたが、
昨日、4年半の沈黙を破り、再始動を発表。
配信限定シングル「どうでもよすぎ」をリリースしました。

５月にはアルバムを出して、
夏には恒例の野外ライヴの復活、秋には全国ツアーも予定しているとのこと。
早くも精力的な活動が決定しています。

少しだけ暖かくなりましたが、春を通り越して夏が待ち遠しいですね。

今日は、元・ビートルズ、ジョージ・ハリスンが生まれた日。
日本でも大ヒットしたアルバム「クラウドナイン」から１曲
「 Got My Mind Set On You」をお届けしました。

ジョージ・ハリスンは１９４３年、リヴァプールに生まれます。
５０年代の中頃にポール・マッカトニーと出会い、
ビートルズの前身バンド「クオリーメン」を経て
ビートルズのリードギター、コーラス、ボーカルとして活躍します。
ビートルズ解散後の７０年代前半、本格的な初のソロアルバムや、
そこからのシングルカットがアメリカ、イギリスで１位を記録。

妻との破局や映画制作に打ち込み音楽活動から離れるなど、
浮き沈みがありつつも、１９８７年、アルバム「クラウドナイン」がリリースされます。
このアルバムは世界的にヒットし、日本で最も売れたジョージのアルバムとなりました。

また、ここからのシングルカット、「セット・オン・ユー」は、
全米チャートで１５年ぶりに１位となり、
“最も長い間隔をあけて、ナンバーワンヒットを飛ばした男アーティスト”
としてギネス記録になっています。
９０年代も精力的な活動を続けますが、晩年はガンにかかり、
２００１年１１月、肺がんのため、５８歳で亡くなりました。

今日、お送りしたのはロッド・スチュワートの
「ダ・ヤ・シンク・ アイム・セクシー？」。

先週、イギリス最大のミュージック・アワード『ブリットアワード』の
受賞式が行われました。
アークティック・モンキーズとワン・ダイレクションが最多の２部門を受賞するなど、
若手の台頭が目立った結果となりました。

ワン・ダイレクション意外にも、
ガールズグループ「リトルミックス」など、
イギリス出身の若手ポップミュージシャンの勢いを感じますよね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
そんな中、英国レコード産業協会が、
昨年、イギリスで売れたアルバムをジャンル別に調べたところ、
３年ぶりにロックの売り上げがNO.１に返り咲いたという結果がでたそうです。
これに大きく貢献したのが、ロッド・スチュワートの『Time』と
アークティック・モンキーズの『AM』だそうです。

ロック界のまさにレジェンド！ロッド・スチュワートが２２年ぶりに
曲を書き下ろしたアルバム『Time』は日本でも話題になりましたが、
イギリス国内も５０万枚のセールスを上げ、
ロック部門のベストセラーとなりました。
　　　　　　　　
ソチオリンピックの日本代表の選手もそうでしたが、
ベテランと若手が切磋琢磨して、向上していくのは大切なことですよね。