「なぜこの世界に?」「有名になったきっかけは?」などなど…誰でも知ってるあの人の意外と知らない“そもそもの話”を、麒麟・川島明が紐解いていくラジオ番組『川島明 そもそもの話』!
1月20日放送のゲストは、次長課長 河本準一さんでした!
◆次長課長と麒麟◆
川島さんがお笑いの世界に入って、最初にお世話になった先輩が次長課長と野性爆弾の2組!
特に、次長課長の井上聡さんは「人生で一番お世話になっている」と話すほどの存在。ゲームセンターでひたすら「バーチャファイター4」をプレイしたり、一緒にご飯を食べたりととにかくお世話になっていたそうですが、そういう場ではお笑いの話は一切しなかったそう。
◆アジトの仲間◆
そもそも、お笑いに興味はそれほどなかったと言う河本さん。中学時代、オリジナルのゲームを考えて遊んでいた6人ほどの仲間がおり、その中でもリーダー的な存在だったのが井上さんだったとか!
その後、高校時代に西川きよし師匠のお笑いオーディション番組の募集の知らせが岡山まで届き、高校時代のサッカー部の仲間と2人で軽い気持ちで受けてみようということになりました。ただ、河本さんの所属していたサッカー部は強豪だったこともあり、オーディションを受けるために練習試合を休むことが許可されず、このことがきっかけで河本さんはサッカー部を辞めてしまったのだとか。その結果、見事オーディションに合格!いきなりなんばグランド花月で開催される本戦に出場し、敢闘賞を獲得しました。
その後、就職先が無く進路に迷っていた中、中学時代の仲間で集まった際に井上さんの面白さに改めて気づき、オーディションを受けた時の相方と井上さんと河本さんの3人で、NSCへと入りました。
◆中川家◆
NSCに入った後、20代で最も影響を受けた人物として河本さんが挙げたのが「中川家」のお二人!礼二さんとの飲みの席は「ミニコントの千本ノック」を受け、剛さんとはしっとりとした「凪のような飲み方」を楽しんだとか。河本さんいわく「否定をしない」というのがお二人の魅力。「なんでやねん!」とツッコむのは楽ですが、ツッコんでそこで全部終わらせるのではなく、あえてツッコまずにその世界を広げるというのが中川家の流儀なのです。
◆東京進出◆
後輩芸人に盛大に見送られて東京に進出した次長課長。ただ、東京ではゼロからのスタートとなり、アルバイトをしながらの苦しい生活が続きます。そのことを聞きつけたサバンナ・高橋茂雄さんは、河本さんが大阪に帰った際に2人で飲んだ際に「しんどくなったら(大阪に)帰ってくるのもええねんで。」と優しい言葉をかけてくれたそうで、その言葉でそれまで我慢していた糸が切れたのか…河本さんが思いっきり号泣したこともあったのだとか。
◆からくりTV◆
その状況が変わるきっかけとなったのは、29歳の時に掴み取った『さんまのSUPERからくりTV』の前説の仕事。
次長課長にとって、前説の仕事はこれが初めて。観客もスタッフも誰も次長課長のことを知らない状態でした。そんな中で、相場は10分の前説の仕事ですが、明石家さんまさんは平均して40分ほども出て来なかったとか。必死で場を繋ぐ中で、中川家に教わったミニコント術が活きてきます。3~4ヶ月ほどやり続ける中で、さんまさんが番組のオープニングで次長課長が前説で披露したネタに触れてくれるようになったとか!
ある時、さんまさんに年齢を聞かれて、「もうすぐ30歳になるんです。30歳になっても東京のテレビの仕事1本も無かったら芸人辞めようと思うんです。」と、相方・井上さんに相談も無く、咄嗟に言ってしまったことがあったそう。しばらくして、河本さんが30歳を迎えようとする頃、突然『からくりTV』のゲスト出演のオファーが入ったとか。その真相は今も確かめることはできないものの…このゲスト出演がきっかけで、さらに他の番組からも出演オファーが舞い込むようになったのだとか。
◆とんねるず◆
ここで、川島さんからは”とんねるず・石橋貴明さんに対してフラットに接する吉本芸人は河本さんが初めてなのでは”というお話が。
河本さんによると、とんねるずさんに対しては関西弁を使わないそうで、「おっさん」ではなく「ジジイ」とツッコむようにしているとか。『細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』では、予定調和をひっくり返すことが大好きなとんねるずからのムチャぶりに次ぐムチャぶりによって追い詰められた河本さんが「おめぇに食わせるタンメンはねぇ!」という名フレーズを生み出しました。
◆止まらない◆
最後に、河本さんがお笑い芸人として大切にしている”ルール”を伺うと…「自分からは決して止めない、飽きない、諦めない」とお答えに。誰も褒めてくれなくなったときに、自分で自分を褒めないといけないと考えている河本さん。自分自身が自分の一番のファンであり続け、自分からは止まらないように心がけているのだとか。川島さんも「追い詰められてからが河本準一」と話していましたが…これかららも河本さんがどんな笑いを届けてくれるのか、楽しみですね!
♪オンエア・リスト♪
1月20日放送のゲストは、次長課長 河本準一さんでした!
◆次長課長と麒麟◆
川島さんがお笑いの世界に入って、最初にお世話になった先輩が次長課長と野性爆弾の2組!
特に、次長課長の井上聡さんは「人生で一番お世話になっている」と話すほどの存在。ゲームセンターでひたすら「バーチャファイター4」をプレイしたり、一緒にご飯を食べたりととにかくお世話になっていたそうですが、そういう場ではお笑いの話は一切しなかったそう。
◆アジトの仲間◆
そもそも、お笑いに興味はそれほどなかったと言う河本さん。中学時代、オリジナルのゲームを考えて遊んでいた6人ほどの仲間がおり、その中でもリーダー的な存在だったのが井上さんだったとか!
その後、高校時代に西川きよし師匠のお笑いオーディション番組の募集の知らせが岡山まで届き、高校時代のサッカー部の仲間と2人で軽い気持ちで受けてみようということになりました。ただ、河本さんの所属していたサッカー部は強豪だったこともあり、オーディションを受けるために練習試合を休むことが許可されず、このことがきっかけで河本さんはサッカー部を辞めてしまったのだとか。その結果、見事オーディションに合格!いきなりなんばグランド花月で開催される本戦に出場し、敢闘賞を獲得しました。
その後、就職先が無く進路に迷っていた中、中学時代の仲間で集まった際に井上さんの面白さに改めて気づき、オーディションを受けた時の相方と井上さんと河本さんの3人で、NSCへと入りました。
◆中川家◆
NSCに入った後、20代で最も影響を受けた人物として河本さんが挙げたのが「中川家」のお二人!礼二さんとの飲みの席は「ミニコントの千本ノック」を受け、剛さんとはしっとりとした「凪のような飲み方」を楽しんだとか。河本さんいわく「否定をしない」というのがお二人の魅力。「なんでやねん!」とツッコむのは楽ですが、ツッコんでそこで全部終わらせるのではなく、あえてツッコまずにその世界を広げるというのが中川家の流儀なのです。
◆東京進出◆
後輩芸人に盛大に見送られて東京に進出した次長課長。ただ、東京ではゼロからのスタートとなり、アルバイトをしながらの苦しい生活が続きます。そのことを聞きつけたサバンナ・高橋茂雄さんは、河本さんが大阪に帰った際に2人で飲んだ際に「しんどくなったら(大阪に)帰ってくるのもええねんで。」と優しい言葉をかけてくれたそうで、その言葉でそれまで我慢していた糸が切れたのか…河本さんが思いっきり号泣したこともあったのだとか。
◆からくりTV◆
その状況が変わるきっかけとなったのは、29歳の時に掴み取った『さんまのSUPERからくりTV』の前説の仕事。
次長課長にとって、前説の仕事はこれが初めて。観客もスタッフも誰も次長課長のことを知らない状態でした。そんな中で、相場は10分の前説の仕事ですが、明石家さんまさんは平均して40分ほども出て来なかったとか。必死で場を繋ぐ中で、中川家に教わったミニコント術が活きてきます。3~4ヶ月ほどやり続ける中で、さんまさんが番組のオープニングで次長課長が前説で披露したネタに触れてくれるようになったとか!
ある時、さんまさんに年齢を聞かれて、「もうすぐ30歳になるんです。30歳になっても東京のテレビの仕事1本も無かったら芸人辞めようと思うんです。」と、相方・井上さんに相談も無く、咄嗟に言ってしまったことがあったそう。しばらくして、河本さんが30歳を迎えようとする頃、突然『からくりTV』のゲスト出演のオファーが入ったとか。その真相は今も確かめることはできないものの…このゲスト出演がきっかけで、さらに他の番組からも出演オファーが舞い込むようになったのだとか。
◆とんねるず◆
ここで、川島さんからは”とんねるず・石橋貴明さんに対してフラットに接する吉本芸人は河本さんが初めてなのでは”というお話が。
河本さんによると、とんねるずさんに対しては関西弁を使わないそうで、「おっさん」ではなく「ジジイ」とツッコむようにしているとか。『細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』では、予定調和をひっくり返すことが大好きなとんねるずからのムチャぶりに次ぐムチャぶりによって追い詰められた河本さんが「おめぇに食わせるタンメンはねぇ!」という名フレーズを生み出しました。
◆止まらない◆
最後に、河本さんがお笑い芸人として大切にしている”ルール”を伺うと…「自分からは決して止めない、飽きない、諦めない」とお答えに。誰も褒めてくれなくなったときに、自分で自分を褒めないといけないと考えている河本さん。自分自身が自分の一番のファンであり続け、自分からは止まらないように心がけているのだとか。川島さんも「追い詰められてからが河本準一」と話していましたが…これかららも河本さんがどんな笑いを届けてくれるのか、楽しみですね!
♪オンエア・リスト♪
M1. マイ草履 feat. にゃん北朝時代 / レキシ
M2. CROSS ROAD / Mr.Children
M3. 泣けてくる / ウルフルズ
M4. それが大事 / 大事MANブラザーズバンド
次回、2月3日の放送は、滝沢カレンさんが登場!
昨年11月に登場したランジャタイ国崎さんが「天才だと思う人」として挙げてくれたカレンさんの”そもそも”を紐解いていきます。お楽しみに!