川島明 そもそもの話

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18 Jan 2024

【#12】ゲストはキンタロー。さん!【2023.12.23 OA】

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「なぜこの世界に?」「有名になったきっかけは?」などなど…誰でも知ってるあの人の意外と知らない“そもそもの話”を、麒麟・川島明が紐解いていくラジオ番組『川島明 そもそもの話』!

12月23日放送のゲストは、キンタロー。さんでした!

◆川島さんとの関係◆
川島さんとは以前、フジテレビ『ENGEIグランドスラム』のミニコーナーで共演!大胆な芸風のモノマネでおなじみのキンタロー。さんですが、この収録のときに川島さんは、舞台裏でド緊張しているキンタロー。さんの姿を目にして、イメージとのギャップに驚いたと言います。

◆モノマネレパートリー◆
そもそもは、前田敦子さんのモノマネでおなじみのキンタロー。さん。ですが最近は、アンジェリーナ・ジョリー、ねぶた、ドッスンなど”見た目特化型”のモノマネレパートリーも!今回も、ラジオブースで川島さんとスタッフだけに向けて披露してくださいました。
また、川島さんが気になったレパートリーが「ひとりサザエさん」。『サザエさん』の登場キャラクター・中島、カツオ、タラちゃん、サザエのモノマネを一人で演じ切るネタなのですが…川島さん、中島のモノマネだけ、そのクオリティに引っかかっている様子でした。

◆お笑い大好き少女◆
ここからは、キンタロー。さんの”そもそもの話”を伺いながら、その半生を紐解いていきます。
子どもの頃からお笑いが大好きだったと言うキンタロー。さん。『クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!』の高田純次さんに憧れていたとか。小学3年生の時、ダンスの授業で女子児童で一人だけ全力で”高田ダンス”を踊ったことがあり、当時クラス内でおとなしいキャラクターだったこともあり、そのギャップで大爆笑をかっさらったこともあるそう。
ただ、ご自身では「小学6年生の時が笑いのピークだった」と振り返ります。中学生に入っても笑いを追い求めていたものの、次第に下ネタに走るようになり、クラス内の女子に仲間外れにされてしまったのだとか。それ以来”暗黒期”に突入し、無口でおとなしいキャラクターになったそう。

◆お笑い芸人になるまで◆
高校時代を経て、大学は関西外国語大学短大へ進学。お笑いサークルがなかったため、他のサークルを探していたところ、競技ダンス部の豊かな表情と迫力のある集団ダンスに興味を惹かれ、入ることに。最終的には全国大会のサンバの部で4位に輝くほどの実力者へとのし上がりました。
大学卒業後はお笑い事務所に入りたかったものの、とある事情があってその道へは進めなかったそう。というのは、キンタロー。さんは短大生のため2年で卒業でしたが、社交ダンス部のパートナーの相方は4年制でした。このコンビを組ませてくれた男性の先輩は、当時キンタロー。さんの意中の相手。キンタロー。さんがお笑いの道に進もうと相談したところ、「そんな中途半端なことするつもりか!?」と怒ってきたのですが、このときキンタロー。さんは”私を引き留めてる!”と勘違いしてしまったそうで……結局、お笑いの道を一度諦め、社交ダンス講師の道へと進むことになり、その一方でこの恋も実らなかったのだそう。

◆前田敦子さんのモノマネでブレイク◆
こうして、30歳の時に松竹芸能に所属し、お笑い芸人デビュー。当初はFUJIWARA原西さんのようなギャガーを目指していたそうですが、なかなか上手くいかず、唯一反応が良かったというモノマネ芸へとシフトチェンジ。
ブレイクのきっかけとなったのが、当時AKB48のエースメンバーだった前田敦子さんのモノマネ!このモノマネは、スナックで働いていたとき、泥酔したお客さんに「キミさぁ、前田敦子に残念な感じで似てるよね!笑」と言われたことがきっかけ。モノマネレパートリーを探している中でこのことを思い出し、ちょうど前田さんがAKB48卒業を発表したことも話題になっていたタイミングだったこともあって生まれたネタなのだとか。
このネタを引っ提げて、フジテレビ『とんねるずのみなさんのおかげでした』の人気企画『細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』で初出場初優勝!ただ、当時は他にも前田さんのモノマネをする方がおり、”あっちゃんダービー”が繰り広げられていたのだとか。『細かすぎて』も1本目のネタは大島優子さんのモノマネで出たのだとか。2本目で前田敦子さんのモノマネを初めて披露したところ、石橋貴明さんに大ウケ!この勢いのまま”あっちゃんダービー”を制し、”あっちゃんバブル”のようなブレイク期へと突入していきます。
ただ、ご自身では、この時期が暗黒期だったと言います。というのも、キンタロー。さんの人気に嫉妬した芸人たちのやっかみがヒドかったのだとか。川島さんいわく”大変面白い顔”をされながら、当時のことも振り返ってお話ししてくださいました。

◆笑いのシショウ◆
ここで、川島さんからは”ハリウッドザコシショウさんとキンタロー。さんはどこか姿が被る”というお話が。これを聞いて、キンタロー。さんはとても嬉しそうなご様子。というのも、ザコシショウさんはキンタロー。が特に憧れる、まさに師匠のような存在。
SNS上では、キンタロー。さんの投稿に対してザコシショウさんが”人が緑の液体を吐きだしている絵文字”を返信しているやりとりがよく見られますが、実はザコシショウさんが気に入った投稿にしか返信していないそうで、面白さによって絵文字の数も変わるのだとか。キンタロー。さんにとってあの絵文字は星のようなもので、”ゲロ3つ”が最高の評価なのだと言います。

◆これから◆
最後に、キンタロー。さんの今後について伺うと「お子さんに高田純次さんの度肝を抜くダンスやザコシショウの破壊力を教えていきたい」とお話しに。もう少しアグレッシブな人材を増やしていきたいのだと言いますが、将来は「キンタロー。変顔スクール」を開講するかも!?というところで、今回の放送はお開きとなりました。

♪オンエア・リスト♪

M1. フライングゲット / AKB48
M2. サイレントマジョリティー / 欅坂46
M3. やさしいキスをして / DREAMS COME TRUE
M4. 友達より大事な人 / 剛力彩芽
M5. ハピネス / AI

「川島明 そもそもの話」公式Xはこちらから!
番組へのメッセージはこちらから!

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