「なぜこの世界に?」「有名になったきっかけは?」などなど…誰でも知ってるあの人の意外と知らない“そもそもの話”を、麒麟・川島明が紐解いていくラジオ番組『川島明 そもそもの話』!
12月16日放送のゲストは、シンガーソングライターのaikoさんでした!
川島さんも若手時代、なんばのCDショップの試聴機でaikoさんの曲をたまたま聴いて、思わずCDを手に取って買ったことがあるそう。
◆デビュー25周年◆
デビュー25周年を迎えたaikoさん。応援してくれているファンの方々の人生もついつい気になってしまうそうで、”他のバンドの曲聴いてへんかな…”と、束縛してしまうこともあるのだそう。
◆オーディション◆
そんなaikoさんはそもそも、どうしてシンガーソングライターとなったのか?ここからは、aikoさんの”そもそもの話”をたっぷりと伺うことに。
もともとアーティストになりたくて、高校時代はバンドをやっていたaikoさん。卒業する時に、後輩に「デビューしたらCD買います!」と声をかけられたそうで、この時初めて”デビューせな!”と思ったとか。
これがきっかけで初めてオーディションを受けたaikoさん。「ティーンズミュージックフェスティバル」というこのオーディションで、aikoさんは近畿大会で優勝できなかったものの、敗者復活戦をのし上がり、東京・渋谷公会堂で行われる全国大会に進むことができました。このステージには椎名林檎さんも出ており、当時はカバーを歌っていたとか。
◆ラジオDJ◆
デビュー前にはラジオDJもされていたaikoさん。そのきっかけは、「ティーンズミュージックフェスティバル」のオーディション会場にラジオ局の関係者がおり、少し話をしたことだったとか。
その後、半年程経ってから「ラジオ局に遊びに来ない?」と呼ばれて行ったところ、その場でオーディションが始まったそう。オリジナル・ラブの楽曲のイントロにのせて曲紹介をしてみてと言われてやってみたところ、次の日に番組が決まったのだとか。
こうして始まったaikoさんの番組は深夜2時~朝5時の音楽チャート番組。スタジオにはaikoさんのほかにディレクター、ミキサーの合計3人だけ。なかなか放送が思うようにいかないこともあったそうですが、それでも4~5年ほど、深夜のラジオDJを務めあげました。
◆デビュー◆
1998年にメジャーデビューを果たしたaikoさん。そこに至るまでの”そもそもの話”もたっぷりと。
もともとインディーズでCDを出していたところに、当時の事務所の方から「映画の主題歌を歌ってくれる人を探している」というお話が舞い込んできたそう。そのお話に乗っかってレコーディングしたところ、レコーディングスタジオで「これがデビューです」と言われ、デビューが決まっていたのだとか。
しかし、この時は”ワンショット契約”と呼ばれる、1枚きりの関係だったそう。ただ、大阪のラジオ局でパワープレイされたこともあり、売り上げで結果を出すことができ、契約が延長されたのだとか。
2枚目のシングル「ナキ・ムシ」を経て、3枚目を出す際、レインボーブリッジでレコード会社の担当者に「CDって3枚目が勝負なんだよね。」と言われたことを今でも覚えているといいます。この3枚目のシングルこそ、今も愛される名曲「花火」でした。大阪の夏の風物詩・淀川の花火大会に行けなかったことがきっかけで生まれたこの曲は大ヒットを記録!この曲がaikoさんの人生を大きく変えていきました。
◆KANさん◆
aikoさんが中学生の頃から大きく影響を受けたアーティストこそ、KANさん。
KANさんについて、aikoさんは「すっごいヘンな人」と話します。KANさんのペースにのまれると、全て見透かされているんじゃないか…というような、尊い存在でありながら、ダジャレが大好きなおちゃめな一面もあるのだとか。
ライブの演出にもとことんこだわっているKANさん。aikoさんもKANさんのライブを観るたびに、”自分もライブ中にお客さんが我に返る瞬間を1つでも無くす!”と決意していたそう。
そんなKANさんは先日、天国へと旅立たれましたが、aikoさんにとっては「今もいろんなサプライズをみんなに残している感じ」と、大好きなKANさんへの想いを話してくださいました。
◆人生に影響を与えた3曲◆
aikoさんの「人生に影響を与えた3曲」は、全てaikoさんの楽曲!「花火」「カブトムシ」「メロンソーダ」を選んでくださいました。
「花火」に続く4枚目のシングルとしてリリースされた「カブトムシ」は、10曲ほどの候補の中からスタッフによって選ばれたそう。当時、aikoさんはこの曲が選ばれた理由がよくわかっていなかったそうですが、この曲は多くの人に愛される恋愛ソングとして、今も歌い継がれる代表曲に。「過去の自分に感謝したい」と、この曲への想いを話してくれました。
「メロンソーダ」は、ラジオ局のキャンペーンソングとして書き下ろされた楽曲。1年間をかけて、少しずつ積み上げて作っていったそうで、Official髭男dismの藤原聡さんやマカロニえんぴつのはっとりさんなど、豪華なメンバーによってレコーディングされました。ライブでこの曲を歌うと、観客のみんなが笑顔になるそうで、その光景を見て”大事な曲書けたなあ”と感じるのだとか。
◆星の降る日に◆
aikoさんは、11月22日に44枚目のシングル『星の降る日に』をリリースされました! そして、約5年ぶりのアリーナツアーも開催!
日程や会場など、詳しくはaikoさんのオフィシャルウェブサイトをチェック!
◆餃子の羽根とたくあん◆
最後に、川島さんは「aikoさんにとってアーティストとは?」と質問。するとaikoさんは考え込み、答えに悩んでいるご様子。
aikoさんは逆に「川島さんにとってお笑いとは?」と質問。川島さんは「餃子の羽根」と回答。”無くてもいいけど、あった方がいい”という理由からだそう。
これを受けて、aikoさんは「たくあん」と回答。「有事の際、音楽って何が救えるんだろう…?」と落ち込んだことがあったそうですが、それでも”みんなのそばにある、お漬物になれたら”という想いからのお答えでした。
♪オンエア・リスト♪
M1. ボーイフレンド / aiko
M2. アイツを振り向かせる方法 / aiko
M3. ラジオ / aiko
M4. 花火 / aiko
M5. 今度君に会ったら / KAN
M6. メロンソーダ / aiko
M7. 星の降る日に / aiko
「川島明 そもそもの話」公式Xはこちらから!
番組へのメッセージはこちらから!
12月16日放送のゲストは、シンガーソングライターのaikoさんでした!
川島さんも若手時代、なんばのCDショップの試聴機でaikoさんの曲をたまたま聴いて、思わずCDを手に取って買ったことがあるそう。
◆デビュー25周年◆
デビュー25周年を迎えたaikoさん。応援してくれているファンの方々の人生もついつい気になってしまうそうで、”他のバンドの曲聴いてへんかな…”と、束縛してしまうこともあるのだそう。
◆オーディション◆
そんなaikoさんはそもそも、どうしてシンガーソングライターとなったのか?ここからは、aikoさんの”そもそもの話”をたっぷりと伺うことに。
もともとアーティストになりたくて、高校時代はバンドをやっていたaikoさん。卒業する時に、後輩に「デビューしたらCD買います!」と声をかけられたそうで、この時初めて”デビューせな!”と思ったとか。
これがきっかけで初めてオーディションを受けたaikoさん。「ティーンズミュージックフェスティバル」というこのオーディションで、aikoさんは近畿大会で優勝できなかったものの、敗者復活戦をのし上がり、東京・渋谷公会堂で行われる全国大会に進むことができました。このステージには椎名林檎さんも出ており、当時はカバーを歌っていたとか。
◆ラジオDJ◆
デビュー前にはラジオDJもされていたaikoさん。そのきっかけは、「ティーンズミュージックフェスティバル」のオーディション会場にラジオ局の関係者がおり、少し話をしたことだったとか。
その後、半年程経ってから「ラジオ局に遊びに来ない?」と呼ばれて行ったところ、その場でオーディションが始まったそう。オリジナル・ラブの楽曲のイントロにのせて曲紹介をしてみてと言われてやってみたところ、次の日に番組が決まったのだとか。
こうして始まったaikoさんの番組は深夜2時~朝5時の音楽チャート番組。スタジオにはaikoさんのほかにディレクター、ミキサーの合計3人だけ。なかなか放送が思うようにいかないこともあったそうですが、それでも4~5年ほど、深夜のラジオDJを務めあげました。
◆デビュー◆
1998年にメジャーデビューを果たしたaikoさん。そこに至るまでの”そもそもの話”もたっぷりと。
もともとインディーズでCDを出していたところに、当時の事務所の方から「映画の主題歌を歌ってくれる人を探している」というお話が舞い込んできたそう。そのお話に乗っかってレコーディングしたところ、レコーディングスタジオで「これがデビューです」と言われ、デビューが決まっていたのだとか。
しかし、この時は”ワンショット契約”と呼ばれる、1枚きりの関係だったそう。ただ、大阪のラジオ局でパワープレイされたこともあり、売り上げで結果を出すことができ、契約が延長されたのだとか。
2枚目のシングル「ナキ・ムシ」を経て、3枚目を出す際、レインボーブリッジでレコード会社の担当者に「CDって3枚目が勝負なんだよね。」と言われたことを今でも覚えているといいます。この3枚目のシングルこそ、今も愛される名曲「花火」でした。大阪の夏の風物詩・淀川の花火大会に行けなかったことがきっかけで生まれたこの曲は大ヒットを記録!この曲がaikoさんの人生を大きく変えていきました。
◆KANさん◆
aikoさんが中学生の頃から大きく影響を受けたアーティストこそ、KANさん。
KANさんについて、aikoさんは「すっごいヘンな人」と話します。KANさんのペースにのまれると、全て見透かされているんじゃないか…というような、尊い存在でありながら、ダジャレが大好きなおちゃめな一面もあるのだとか。
ライブの演出にもとことんこだわっているKANさん。aikoさんもKANさんのライブを観るたびに、”自分もライブ中にお客さんが我に返る瞬間を1つでも無くす!”と決意していたそう。
そんなKANさんは先日、天国へと旅立たれましたが、aikoさんにとっては「今もいろんなサプライズをみんなに残している感じ」と、大好きなKANさんへの想いを話してくださいました。
◆人生に影響を与えた3曲◆
aikoさんの「人生に影響を与えた3曲」は、全てaikoさんの楽曲!「花火」「カブトムシ」「メロンソーダ」を選んでくださいました。
「花火」に続く4枚目のシングルとしてリリースされた「カブトムシ」は、10曲ほどの候補の中からスタッフによって選ばれたそう。当時、aikoさんはこの曲が選ばれた理由がよくわかっていなかったそうですが、この曲は多くの人に愛される恋愛ソングとして、今も歌い継がれる代表曲に。「過去の自分に感謝したい」と、この曲への想いを話してくれました。
「メロンソーダ」は、ラジオ局のキャンペーンソングとして書き下ろされた楽曲。1年間をかけて、少しずつ積み上げて作っていったそうで、Official髭男dismの藤原聡さんやマカロニえんぴつのはっとりさんなど、豪華なメンバーによってレコーディングされました。ライブでこの曲を歌うと、観客のみんなが笑顔になるそうで、その光景を見て”大事な曲書けたなあ”と感じるのだとか。
◆星の降る日に◆
aikoさんは、11月22日に44枚目のシングル『星の降る日に』をリリースされました! そして、約5年ぶりのアリーナツアーも開催!
日程や会場など、詳しくはaikoさんのオフィシャルウェブサイトをチェック!
◆餃子の羽根とたくあん◆
最後に、川島さんは「aikoさんにとってアーティストとは?」と質問。するとaikoさんは考え込み、答えに悩んでいるご様子。
aikoさんは逆に「川島さんにとってお笑いとは?」と質問。川島さんは「餃子の羽根」と回答。”無くてもいいけど、あった方がいい”という理由からだそう。
これを受けて、aikoさんは「たくあん」と回答。「有事の際、音楽って何が救えるんだろう…?」と落ち込んだことがあったそうですが、それでも”みんなのそばにある、お漬物になれたら”という想いからのお答えでした。
♪オンエア・リスト♪
M1. ボーイフレンド / aiko
M2. アイツを振り向かせる方法 / aiko
M3. ラジオ / aiko
M4. 花火 / aiko
M5. 今度君に会ったら / KAN
M6. メロンソーダ / aiko
M7. 星の降る日に / aiko
「川島明 そもそもの話」公式Xはこちらから!
番組へのメッセージはこちらから!