川島明 そもそもの話

TOKYO FM/JFN 37 Stations
Every Saturday 17:00-17:55
FM愛媛 Every Saturday 18:00-18:55
エフエム青森 Every Saturday 19:00-19:55

そもそも、なんでこの世界に?
そもそも、有名になったきっかけは?そもそも、あの作品を手がけた理由は?
芸人、俳優、ミュージシャン、漫画家、映画監督、スポーツ選手、料理人……
誰でも知ってるあの人の、意外と知らない“そもそもの話”。
平日の喧騒を逃れた土曜日。
バリトンボイスの聞き巧者 麒麟・川島明がおくるインタビュー番組。
様々な質問や相談に川島明が答えていきます。

番組では、リスナーからのメッセージも募集中!

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On Air Report

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22 Jan 2024

【#13】ゲストはチャンス大城さん!【2024.1.6 OA】

「なぜこの世界に?」「有名になったきっかけは?」などなど…誰でも知ってるあの人の意外と知らない“そもそもの話”を、麒麟・川島明が紐解いていくラジオ番組『川島明 そもそもの話』!

新年一発目!1月6日放送のゲストは、チャンス大城さんでした!
現在、芸歴34年の大城さんしか語ることができない!?普通ではあり得ないような体験談もたっぷりと伺いました。

◆山に埋められた話 (お正月Ver.)◆
早速、大城さんが高校生の頃に経験した”山に埋められた”というお話を、少しポップなお正月バージョンでお話しいただきました。
あるとき、同級生の和田さんと山に拉致されてしまった大城さん。大城さんが首まで埋められたところで、和田さんは車で他の所へと連れて行かれてしまったそう。どうあがいても脱出できない大城さん、思わず「助けてくれー!!」と叫んだところ、向こうの山からも「助けてくれー!!」という声が返ってきたとか。最初はやまびこかと思っていたそうですが、よく聞くと、その声の主は和田さん!結局、通りすがりの人に助けてもらったそう。

◆僕の心臓は右にある◆
こうした半生を綴った著書『僕の心臓は右にある』を2022年に出版。このタイトルの通り、大城さんの心臓は本当に右側にあります。
高校時代、学校の行事で風船に願い事を書いて、それを空に飛ばすという行事があった際には、「僕の心臓は右にあります。お友達になってください。」というメッセージと連絡先を書いて飛ばしたそう。すると数日後、風船を拾ったという8歳の女の子から「もしもし?私も心臓右にあるよ。」と電話が。右心臓の人が右心臓の人と偶然出会う…という奇跡が起こったのだとか。ここから大城さんと少女の交流が始まり、ご両親にすき焼きをごちそうになったこともあるそう。ちなみに、ある時大学教授に”右心臓の人どうしが出会う確率”を計算してもらったところ、”V6の東京ドーム昼夜2回公演で、昼公演も夜公演も三宅健さんがキャッチする確率”と同じだと言われたのだそう…。

◆お笑いの道へ◆
1975年、兵庫・尼崎出身の大城さん。幼少期からいじめられていたそうですが、吉本新喜劇の間寛平師匠を見て”こんな面白い人がいるのか”と衝撃を受け、”お笑いやろう”と決意!その後、MBS『4時ですよ~だ』の素人参加型コーナーで優勝したことで、学校でも一躍人気者になり、休み時間には各クラスの教室を回ってネタを披露していたほどだったとか。

◆オッヒョッヒョ~◆
吉本興業の養成所、NSCに2度入所している大城さん。1度目は14歳の時、千原兄弟、FUJIWARA、バッファロー吾郎さんなどと同期の大阪8期生として入所。当時披露していたネタの中で「オッヒョッヒョ~」というブリッジがあり、周りからも「オッヒョッヒョ~」というあだ名で呼ばれていたとか。ただ、やはり中学生ということもあり、周りとのレベルの差を痛感し、辞めてしまいます。
その後、定時制高校に通ったのち、一緒に山に埋められた和田さんからの誘いがあって再びNSCへ。このときはブラックマヨネーズ、野性爆弾、次長課長と同じ大阪13期生となりました。当時は”教室にハンドルがついている”というような、独特の世界観のコントをやっていたそう。ただ、なかなか思うように成果が出ず、2度目も中退することとなりました。

◆地下芸人へ◆
そして、23歳で上京。hideさんの「ROCKET DIVE」の歌詞に感銘を受けて上京を決意したそうで、上京して真っ先にhideさんのお葬式に向かったそう。そこで出会った男の子の感情的な姿を見て、”俺も何かにダイブしたい!”と地下芸人の道へと進んでいきます。
地下芸人時代の様々なエピソードを伺いましたが、その中でも大城さんが印象的だと言うのが、後輩芸人・インタレスティングたけしさんが開催したコンパでのこと。参加していた女の子がテルミンという楽器で全国8位の腕前だったという話題で盛り上がり、大城さんがテキトーにリクエストしたAKB48「ヘビーローテーション」を演奏してもらうことに。すると、あまりの綺麗な音色に大城さん、思わず号泣!彼女のやさしい部分が垣間見えて、感動してしまったのだとか。

◆ブレイク◆
2017年、『とんねるずのみなさんのおかげでした』の『細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』で優勝!元・麦芽の小出真保さんと披露した『ザ・ノンフィクション』のネタが大ウケしました。
また、その直後には『人志松本のすべらない話』にも出演。その少し前に千原兄弟のトークライブ『チハラトーク』で、今回の冒頭でも披露していただいた”山に埋められた話”を話したところ大反響!それを足掛かりに『すべらない話』にも出演することができたのだとか。

◆モノマネ◆
ここで、大城さんが最近推している新作モノマネを披露していただくことに!「ランドセルの防犯ブザー」「チェーンソーで仏像を作る職人」「実兄のモノマネ」「F-1カー」「鳩時計」などなど…たっぷりと披露していただきました!

◆カラオケ行こ!◆
1月12日(金)公開の映画『カラオケ行こ!』。
なんと、こちらの映画にチャンス大城さんもご出演されています!
詳しくは、映画『カラオケ行こ!』公式サイトをチェックしてみてください。

♪オンエア・リスト♪

M1. Chase the Chance / 安室奈美恵
M2. ブレーキはずれた俺の心臓 / THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
M3. 世界のまん中 / THE BLUE HEARTS
M4. ROCKET DIVE / hide with Spread Beaver
M5. 全て身に覚えのある痛みだろう? / 竹原ピストル
M6. BLOWIN’ / B'z

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18 Jan 2024

【#12】ゲストはキンタロー。さん!【2023.12.23 OA】

「なぜこの世界に?」「有名になったきっかけは?」などなど…誰でも知ってるあの人の意外と知らない“そもそもの話”を、麒麟・川島明が紐解いていくラジオ番組『川島明 そもそもの話』!

12月23日放送のゲストは、キンタロー。さんでした!

◆川島さんとの関係◆
川島さんとは以前、フジテレビ『ENGEIグランドスラム』のミニコーナーで共演!大胆な芸風のモノマネでおなじみのキンタロー。さんですが、この収録のときに川島さんは、舞台裏でド緊張しているキンタロー。さんの姿を目にして、イメージとのギャップに驚いたと言います。

◆モノマネレパートリー◆
そもそもは、前田敦子さんのモノマネでおなじみのキンタロー。さん。ですが最近は、アンジェリーナ・ジョリー、ねぶた、ドッスンなど”見た目特化型”のモノマネレパートリーも!今回も、ラジオブースで川島さんとスタッフだけに向けて披露してくださいました。
また、川島さんが気になったレパートリーが「ひとりサザエさん」。『サザエさん』の登場キャラクター・中島、カツオ、タラちゃん、サザエのモノマネを一人で演じ切るネタなのですが…川島さん、中島のモノマネだけ、そのクオリティに引っかかっている様子でした。

◆お笑い大好き少女◆
ここからは、キンタロー。さんの”そもそもの話”を伺いながら、その半生を紐解いていきます。
子どもの頃からお笑いが大好きだったと言うキンタロー。さん。『クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!』の高田純次さんに憧れていたとか。小学3年生の時、ダンスの授業で女子児童で一人だけ全力で”高田ダンス”を踊ったことがあり、当時クラス内でおとなしいキャラクターだったこともあり、そのギャップで大爆笑をかっさらったこともあるそう。
ただ、ご自身では「小学6年生の時が笑いのピークだった」と振り返ります。中学生に入っても笑いを追い求めていたものの、次第に下ネタに走るようになり、クラス内の女子に仲間外れにされてしまったのだとか。それ以来”暗黒期”に突入し、無口でおとなしいキャラクターになったそう。

◆お笑い芸人になるまで◆
高校時代を経て、大学は関西外国語大学短大へ進学。お笑いサークルがなかったため、他のサークルを探していたところ、競技ダンス部の豊かな表情と迫力のある集団ダンスに興味を惹かれ、入ることに。最終的には全国大会のサンバの部で4位に輝くほどの実力者へとのし上がりました。
大学卒業後はお笑い事務所に入りたかったものの、とある事情があってその道へは進めなかったそう。というのは、キンタロー。さんは短大生のため2年で卒業でしたが、社交ダンス部のパートナーの相方は4年制でした。このコンビを組ませてくれた男性の先輩は、当時キンタロー。さんの意中の相手。キンタロー。さんがお笑いの道に進もうと相談したところ、「そんな中途半端なことするつもりか!?」と怒ってきたのですが、このときキンタロー。さんは”私を引き留めてる!”と勘違いしてしまったそうで……結局、お笑いの道を一度諦め、社交ダンス講師の道へと進むことになり、その一方でこの恋も実らなかったのだそう。

◆前田敦子さんのモノマネでブレイク◆
こうして、30歳の時に松竹芸能に所属し、お笑い芸人デビュー。当初はFUJIWARA原西さんのようなギャガーを目指していたそうですが、なかなか上手くいかず、唯一反応が良かったというモノマネ芸へとシフトチェンジ。
ブレイクのきっかけとなったのが、当時AKB48のエースメンバーだった前田敦子さんのモノマネ!このモノマネは、スナックで働いていたとき、泥酔したお客さんに「キミさぁ、前田敦子に残念な感じで似てるよね!笑」と言われたことがきっかけ。モノマネレパートリーを探している中でこのことを思い出し、ちょうど前田さんがAKB48卒業を発表したことも話題になっていたタイミングだったこともあって生まれたネタなのだとか。
このネタを引っ提げて、フジテレビ『とんねるずのみなさんのおかげでした』の人気企画『細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』で初出場初優勝!ただ、当時は他にも前田さんのモノマネをする方がおり、”あっちゃんダービー”が繰り広げられていたのだとか。『細かすぎて』も1本目のネタは大島優子さんのモノマネで出たのだとか。2本目で前田敦子さんのモノマネを初めて披露したところ、石橋貴明さんに大ウケ!この勢いのまま”あっちゃんダービー”を制し、”あっちゃんバブル”のようなブレイク期へと突入していきます。
ただ、ご自身では、この時期が暗黒期だったと言います。というのも、キンタロー。さんの人気に嫉妬した芸人たちのやっかみがヒドかったのだとか。川島さんいわく”大変面白い顔”をされながら、当時のことも振り返ってお話ししてくださいました。

◆笑いのシショウ◆
ここで、川島さんからは”ハリウッドザコシショウさんとキンタロー。さんはどこか姿が被る”というお話が。これを聞いて、キンタロー。さんはとても嬉しそうなご様子。というのも、ザコシショウさんはキンタロー。が特に憧れる、まさに師匠のような存在。
SNS上では、キンタロー。さんの投稿に対してザコシショウさんが”人が緑の液体を吐きだしている絵文字”を返信しているやりとりがよく見られますが、実はザコシショウさんが気に入った投稿にしか返信していないそうで、面白さによって絵文字の数も変わるのだとか。キンタロー。さんにとってあの絵文字は星のようなもので、”ゲロ3つ”が最高の評価なのだと言います。

◆これから◆
最後に、キンタロー。さんの今後について伺うと「お子さんに高田純次さんの度肝を抜くダンスやザコシショウの破壊力を教えていきたい」とお話しに。もう少しアグレッシブな人材を増やしていきたいのだと言いますが、将来は「キンタロー。変顔スクール」を開講するかも!?というところで、今回の放送はお開きとなりました。

♪オンエア・リスト♪

M1. フライングゲット / AKB48
M2. サイレントマジョリティー / 欅坂46
M3. やさしいキスをして / DREAMS COME TRUE
M4. 友達より大事な人 / 剛力彩芽
M5. ハピネス / AI

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11 Jan 2024

【#11】ゲストはaikoさん!【2023.12.16 OA】

「なぜこの世界に?」「有名になったきっかけは?」などなど…誰でも知ってるあの人の意外と知らない“そもそもの話”を、麒麟・川島明が紐解いていくラジオ番組『川島明 そもそもの話』!

12月16日放送のゲストは、シンガーソングライターのaikoさんでした!
川島さんも若手時代、なんばのCDショップの試聴機でaikoさんの曲をたまたま聴いて、思わずCDを手に取って買ったことがあるそう。

◆デビュー25周年◆
デビュー25周年を迎えたaikoさん。応援してくれているファンの方々の人生もついつい気になってしまうそうで、”他のバンドの曲聴いてへんかな…”と、束縛してしまうこともあるのだそう。

◆オーディション◆
そんなaikoさんはそもそも、どうしてシンガーソングライターとなったのか?ここからは、aikoさんの”そもそもの話”をたっぷりと伺うことに。
もともとアーティストになりたくて、高校時代はバンドをやっていたaikoさん。卒業する時に、後輩に「デビューしたらCD買います!」と声をかけられたそうで、この時初めて”デビューせな!”と思ったとか。
これがきっかけで初めてオーディションを受けたaikoさん。「ティーンズミュージックフェスティバル」というこのオーディションで、aikoさんは近畿大会で優勝できなかったものの、敗者復活戦をのし上がり、東京・渋谷公会堂で行われる全国大会に進むことができました。このステージには椎名林檎さんも出ており、当時はカバーを歌っていたとか。

◆ラジオDJ◆
デビュー前にはラジオDJもされていたaikoさん。そのきっかけは、「ティーンズミュージックフェスティバル」のオーディション会場にラジオ局の関係者がおり、少し話をしたことだったとか。
その後、半年程経ってから「ラジオ局に遊びに来ない?」と呼ばれて行ったところ、その場でオーディションが始まったそう。オリジナル・ラブの楽曲のイントロにのせて曲紹介をしてみてと言われてやってみたところ、次の日に番組が決まったのだとか。
こうして始まったaikoさんの番組は深夜2時~朝5時の音楽チャート番組。スタジオにはaikoさんのほかにディレクター、ミキサーの合計3人だけ。なかなか放送が思うようにいかないこともあったそうですが、それでも4~5年ほど、深夜のラジオDJを務めあげました。

◆デビュー◆
1998年にメジャーデビューを果たしたaikoさん。そこに至るまでの”そもそもの話”もたっぷりと。
もともとインディーズでCDを出していたところに、当時の事務所の方から「映画の主題歌を歌ってくれる人を探している」というお話が舞い込んできたそう。そのお話に乗っかってレコーディングしたところ、レコーディングスタジオで「これがデビューです」と言われ、デビューが決まっていたのだとか。
しかし、この時は”ワンショット契約”と呼ばれる、1枚きりの関係だったそう。ただ、大阪のラジオ局でパワープレイされたこともあり、売り上げで結果を出すことができ、契約が延長されたのだとか。
2枚目のシングル「ナキ・ムシ」を経て、3枚目を出す際、レインボーブリッジでレコード会社の担当者に「CDって3枚目が勝負なんだよね。」と言われたことを今でも覚えているといいます。この3枚目のシングルこそ、今も愛される名曲「花火」でした。大阪の夏の風物詩・淀川の花火大会に行けなかったことがきっかけで生まれたこの曲は大ヒットを記録!この曲がaikoさんの人生を大きく変えていきました。

◆KANさん◆
aikoさんが中学生の頃から大きく影響を受けたアーティストこそ、KANさん。
KANさんについて、aikoさんは「すっごいヘンな人」と話します。KANさんのペースにのまれると、全て見透かされているんじゃないか…というような、尊い存在でありながら、ダジャレが大好きなおちゃめな一面もあるのだとか。
ライブの演出にもとことんこだわっているKANさん。aikoさんもKANさんのライブを観るたびに、”自分もライブ中にお客さんが我に返る瞬間を1つでも無くす!”と決意していたそう。
そんなKANさんは先日、天国へと旅立たれましたが、aikoさんにとっては「今もいろんなサプライズをみんなに残している感じ」と、大好きなKANさんへの想いを話してくださいました。

◆人生に影響を与えた3曲◆
aikoさんの「人生に影響を与えた3曲」は、全てaikoさんの楽曲!「花火」「カブトムシ」「メロンソーダ」を選んでくださいました。
「花火」に続く4枚目のシングルとしてリリースされた「カブトムシ」は、10曲ほどの候補の中からスタッフによって選ばれたそう。当時、aikoさんはこの曲が選ばれた理由がよくわかっていなかったそうですが、この曲は多くの人に愛される恋愛ソングとして、今も歌い継がれる代表曲に。「過去の自分に感謝したい」と、この曲への想いを話してくれました。
「メロンソーダ」は、ラジオ局のキャンペーンソングとして書き下ろされた楽曲。1年間をかけて、少しずつ積み上げて作っていったそうで、Official髭男dismの藤原聡さんやマカロニえんぴつのはっとりさんなど、豪華なメンバーによってレコーディングされました。ライブでこの曲を歌うと、観客のみんなが笑顔になるそうで、その光景を見て”大事な曲書けたなあ”と感じるのだとか。

◆星の降る日に◆
aikoさんは、11月22日に44枚目のシングル『星の降る日に』をリリースされました!
そして、約5年ぶりのアリーナツアーも開催!
日程や会場など、詳しくはaikoさんのオフィシャルウェブサイトをチェック!

◆餃子の羽根とたくあん◆
最後に、川島さんは「aikoさんにとってアーティストとは?」と質問。するとaikoさんは考え込み、答えに悩んでいるご様子。
aikoさんは逆に「川島さんにとってお笑いとは?」と質問。川島さんは「餃子の羽根」と回答。”無くてもいいけど、あった方がいい”という理由からだそう。
これを受けて、aikoさんは「たくあん」と回答。「有事の際、音楽って何が救えるんだろう…?」と落ち込んだことがあったそうですが、それでも”みんなのそばにある、お漬物になれたら”という想いからのお答えでした。

♪オンエア・リスト♪
M1. ボーイフレンド / aiko
M2. アイツを振り向かせる方法 / aiko
M3. ラジオ / aiko
M4. 花火 / aiko
M5. 今度君に会ったら / KAN
M6. メロンソーダ / aiko
M7. 星の降る日に / aiko

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06 Jan 2024

【#10】ゲストはさらば青春の光 東ブクロさん!【2023.12.9 OA】

「なぜこの世界に?」「有名になったきっかけは?」などなど…誰でも知ってるあの人の意外と知らない“そもそもの話”を、麒麟・川島明が紐解いていくラジオ番組『川島明 そもそもの話』!

12月9日放送のゲストは、さらば青春の光 東ブクロさん!
川島さんいわく”人間性”が焦点になる55分!?
なかなか聴けない…かもしれない、東ブクロさんの”そもそも”を深掘りしていきました。

◆個人事務所 ザ・森東◆
現在、個人事務所「ザ・森東」に所属して活動されているさらば青春の光。設立10周年を迎えたこの事務所は、社長の森田さんとマネージャーが毎年会議を開いてその年の給料を決めるシステム。東ブクロさんはその会議には参加せず、後から”この金額に決まったよ”と知らさられるのだそう。
そのため、東ブクロさんは”働いても遊んでも、毎月決まった金額が入ってくる”という状況に。ゆえに「だからサボるでしょ!?」と話す東ブクロさん、一時期は”週5ゴルフ、週2仕事”という状況だったそうで…もはや自らの職業はゴルファーだとも冗談交じりに話していました…!

◆コンビのそもそも◆
そもそも、同志社大学在学中にお笑い芸人としての活動を始めた東ブクロさん。松竹芸能のタレント養成所に入ってからは、ピン芸人「ちらしずし半人前」として活動していました。
ピン芸人としてなかなか上手くいかず相方を探して、6年先輩の”偽デッカチャン”のような雰囲気の芸人と一度コンビを結成。ただ、その3日後に森田さんが当時組んでいたコンビを解散。かねてから森田さんとコンビを組みたいと思っていた東ブクロさんは、先輩の”偽デッカチャン”に正直に事情を告白。その先輩芸人の方から了承を得ることができたため、森田さんにコンビ結成のオファーをかけたそう。
しかし、なかなかオファーを受けてくれない森田さん…。それでも、粘り強く交渉を続け、なんとかコンビを組むことができたのだとか!ちなみに、初舞台はキングオブコント第1回の1回戦のステージだったとか。

◆元相方・カズレーザー◆
さらば青春の光を組む前の、大学時代のエピソードについて伺うと…”カズレーザーさんと一時期コンビを組んでいた”というお話が!
元々は別々のコンビで活動していたのですが、カズレーザーさんの方から誘う形でコンビを結成。サークル内では”スベり知らず”の最強コンビで、サークル内のライブでは2年程毎回1位だったとか。その勢いのまま、いくつかのお笑い事務所のオーディションを受けるも、なかなか思うような結果が出ず…”東ブクロさんの方からカズレーザーさんを振る”という形でコンビを解消したのだと言います。

◆上京、そして…◆
さらば青春の光は2012年、『キングオブコント』で準優勝!しかし翌年、所属していた事務所を離れることに。川島さんも当時、お笑い界には衝撃が走ったと言いますが、この真相についても伺います。
大阪時代から、”東京に出るなら事務所を変えても良いのでは…?”と話していた森田さん。キングオブコント準優勝を機に、”東京支出しよう。事務所も出よう。”とより一層言うようになり、事務所を離れて東京進出しました。
ただ、しばらくしてから東ブクロさんは人づてにこの背景にあった”とある理由”を耳にしました。それは、”森田さんの当時の彼女が東京への転勤が決まり、森田さんもついて行きたかったために、事務所を離れ東京に出てきた”というもの。当然、東ブクロさんとしては”どういうことや!?”となったのですが、その直後に東ブクロさんが起こした”2クリックくらいで出てくるとあるスキャンダル”が明るみに。結局、コンビ間のパワーバランスは変わらなかったのだそう。

◆芸名◆
番組の事前アンケートで、”キャリアにおける大きな出来事”として「2017年に改名したこと」を挙げた東ブクロさん。
もともと本名の「東口宜隆」を名乗っていましたが、ある時出演したバラエティ番組の生放送で、占い師に「画数が芸能人としては最悪。改名した方が良い。」と言われ、その場で改名する流れに。その占い師の方がその時にフクロウの指輪をつけていたことから「東フクロウ」という案が上がったものの、画数が悪いために却下。ならば「東ブクロ」はどうか?となったところ、「画数が最高」との診断が!最終的には視聴者投票で「東ブクロ」に決まり、実際に改名しました。
ちなみに、この一連のエピソードを話す際、誰の番組なのか話しても大体どの番組でもカットされていたそうなのですが、最近はよく使われるようになったと話す東ブクロさん。実はこの番組、FUJIWARAの藤本さんが出演していた『フジモンが芸能界から干される前にやりたい10のこと』というタイトルだったそう…。

◆これから◆
タレントとしての今後については「なるようにしかならない」と考えているという東ブクロさん。
冒頭で”本当の職業はプロゴルファー”というお話がありましたが、もちろん実際には難しい道。
タレントとして、「やれと言われたこともやるし、番組やらせていただけるのならやらせていただく」と力強くお話しいただきました。

♪オンエア・リスト♪
M1. 夜明けのBEAT / フジファブリック
M2. 嗚呼、青春の日々 / ゆず
M3. 遠く遠く / 槇原敬之
M4. 全部だきしめて / KinKi Kids

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