川島明 そもそもの話

TOKYO FM/JFN 37 Stations
Every Saturday 17:00-17:55
FM愛媛 Every Saturday 18:00-18:55
エフエム青森 Every Saturday 19:00-19:55

そもそも、なんでこの世界に?
そもそも、有名になったきっかけは?そもそも、あの作品を手がけた理由は?
芸人、俳優、ミュージシャン、漫画家、映画監督、スポーツ選手、料理人……
誰でも知ってるあの人の、意外と知らない“そもそもの話”。
平日の喧騒を逃れた土曜日。
バリトンボイスの聞き巧者 麒麟・川島明がおくるインタビュー番組。
様々な質問や相談に川島明が答えていきます。

番組では、リスナーからのメッセージも募集中!

Message

On Air Report

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28 Feb 2024

【#19】ゲストはリリー・フランキーさん!【2024.2.24 OA】

「なぜこの世界に?」「有名になったきっかけは?」などなど…誰でも知ってるあの人の意外と知らない“そもそもの話”を、麒麟・川島明が紐解いていくラジオ番組『川島明 そもそもの話』!

2月24日放送のゲストは、リリー・フランキーさんでした!
川島さんからすると”飄々としている方””風のような方”といったイメージだというリリーさんの”そもそも”を紐解いていきました。

◆スナック ラジオ◆
この番組の前に放送されている『リリー・フランキー 「スナック ラジオ」』でもおなじみのリリーさん。『スナック ラジオ』ではリリーさんの他にアルバイト女子店員として若い女の子が数名出演していますが、それにつられてついつい甲高い早口で喋ってしまうのだそう。ゲストで出演した『広瀬すずの「よはくじかん」』やこの『そもそもの話』のリリーさんが本来のテンションなのだといいます。

◆ラジオの放送作家◆
美術大学を卒業後、しばらくの間は無職だったリリーさん。食べていくのが大変だった当時のリリーさんを見かねて、知り合いに紹介してもらった仕事がラジオの放送作家だったとか。リリーさんが30歳ぐらいの頃に担当していた草彅剛さんと香取慎吾さんの番組では「どうでもいい話」というコーナーを立ち上げ、その番組もコーナーも奇跡的に今も続いているのだそう!

◆ココリコミラクルタイプ◆
川島さんがリリーさんに初めて会った番組がバラエティ番組『ココリコミラクルタイプ』だったそう。もともとはお試しくらいの雰囲気で始まった番組。リリーさんもブレーンくらいの声のかけられ方だったそうですが、一躍人気番組へと成長していきました!

◆東京タワー◆
2005年に出版されたリリーさんの自伝的小説『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』は大ベストセラーに!リリーさんの10作目の小説にして、自身初の長編小説でした。ちなみに、麒麟・田村さんの『ホームレス中学生』も大ヒットしていたのも同じ時期だったそう。『東京タワー』のヒットをきっかけにリリーさんの名前が広く世に知れ渡っていき、先祖返りして昔のリリーさんの著作を読む方も当時多かったそうですが…それまでの作品には”ポ〇チンコラム”のようなものも多かったため、「裏切られた!」という苦情も多く届いてしまったのだそう。

◆俳優デビュー◆
今や俳優としてもおなじみのリリーさんですが、初めて映画に出演したのは”キングオブカルト”石井輝男監督の作品『盲獣VS一寸法師』でした。このとき、いきなり主演に抜擢され、オファーから1週間後に撮影が始まったそうで…リリーさんいわく「たぶん誰かが飛んだんだと思います」とも話していました。
その後、10年後に公開された映画『ぐるりのこと。』で新人賞を受賞。このとき、”新人賞を巡るデットヒート”があったそうで…当時45歳のリリーさんの相手は、『蛇にピアス』に出演した20歳の吉高由里子さんだったとか。
俳優として、今でも”なんで自分がここにいるんだろう…”という想いがあり、その気持ちは無くさないようにしていると話すリリーさん。プロくさくない、プロフェッショナルじゃないからこそのキャスティング、通称”蛭子枠”として、アマチュアリズムは持ち続けるようにしているのだとか。

◆樹木希林さん◆
映画『万引き家族』で共演したほか、映画『東京タワー』ではオカン役を演じた樹木希林さんにまつわるエピソードもたっぷりお話してくださいました。
『万引き家族』撮影中、リリーさんと希林さんが結婚についての話をしていたことがあったそう。「あんたもう結婚とかしないでしょ?」と言う希林さんに「いやいや、しますよ。」と返すリリーさん。すると希林さんは続けて「あのね、結婚っていうのは若い時にしとかなきゃダメなのよ。物事の分別がついてからできないのよ、あんなことは。」と話していたとか。それに対して、リリーさんは「大丈夫ですよ、俺まだ分別ついてないですから。」と、リリーさんならではの粋な返しで応えたそうです。

◆最近のご活動◆
リリーさんのご出演作品が立て続けに公開に!
『スナック ラジオ』ではあまりしづらいという告知も、この番組ではたっぷりしていただきました。

FODオリジナルドラマ『ペンション・恋は桃色season2』は、現在全5話が一挙配信中。

Netflix映画『パレード』にもご出演。2月29日(木)から世界独占配信です。

主演映画『コットンテール』は、3月1日(金)に新宿ピカデリー他で劇場公開されます!

◆これから◆
最後にリリーさんが話してくださったのは、小料理屋さんで食事をしていたときのエピソード。
隣に座っていた白髪の方が「今おいくつなんですか?」と話しかけてきたので、「38、39とかですね」と答えたところ、「40代になると世界が自分の思い通りに動き出しますよ」と言われたのだとか。無責任な一言にも聞こえるような言葉ですが…だからこそ、こういう言葉を真に受けていきたいとお話しくださいました。

♪オンエア・リスト♪

M1. 日暮れの風唄 / 松田優作
M2. 東京にもあったんだ / 福山雅治
M3. いつの日か / 矢沢永吉
M4. だまって俺について来い / 植木等

「川島明 そもそもの話」2/24 OA分 radikoタイムフリーで聴く方はこちらから!
3/3(日)朝5時まで聴くことができます。

次回3/2の放送は、演歌歌手の三山ひろしさんが登場!お楽しみに!


「川島明 そもそもの話」公式Xはこちらから!
番組へのメッセージはこちらから!

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22 Feb 2024

【#18】ゲストはマシンガンズ 西堀亮さん、滝沢秀一さん!【2024.2.17 OA】

「なぜこの世界に?」「有名になったきっかけは?」などなど…誰でも知ってるあの人の意外と知らない“そもそもの話”を、麒麟・川島明が紐解いていくラジオ番組『川島明 そもそもの話』!

2月17日放送のゲストは、マシンガンズ 西堀亮さん、滝沢秀一さんでした!
川島さんいわく、”ピュアな芸人さん”のイメージがあるというお二人。そのルーツをたどっていきました。

◆マシンガンズと麒麟◆
昨年の『THE SECOND』で準優勝したマシンガンズは、1998年結成。麒麟が1999年結成なので、2組はほぼ同期ということになりますが、ブレイクの時期が異なっていたこともあり、これまでほとんど接点がなかったとか。
それもあってなのか…西堀さんいわく「川島くんの前で自分を出せない」とか。TBS『ラヴィット!』や他の特番で川島さんと共演した際、テレビのラリーの速さについていけなかったそうで、川島さんもまるで”観光”のようなテンションの西堀さんの姿が印象に残っていると話していました。『THE SECOND』フィーバーからもうすぐ1年が経とうとしていますが、今もこのような状況に陥ることがあるらしく、最近も『アッコにおまかせ!』の生放送で”本当におまかせしちゃった”ということがあったとか…。

◆THE SECOND◆
昨年から始まった、結成16年以上の漫才師のトップを決める賞レース『THE SECOND』。この初回となる昨年大会で、マシンガンズは準優勝!実は、西堀さんがちょうど大会の時期に副鼻腔炎の手術をしようとしていたこともあって、本当は様子見のつもりだったはずが、マネージャーさんが勝手に応募して出場することになったのだとか。そのため、あまり緊張せずに出場したため、決勝も含めて1回もネタ合わせしていないそうで、これが最終決戦での”ネタ切れ”に繋がったのかも…とも。ともあれ、マシンガンズはガクテンソクやランジャタイといった”明日がある芸人たち”との直接対決を制して決勝に進出!西堀さんも大会を振り返って「ダメな人を応援する流れになってくれてよかった」と話していました。

ちなみに…今年の『THE SECOND』にも出場しているマシンガンズ!先日発表されたノックアウトステージ進出の32組にも残っていましたね。今年はどんな戦いを見せてくれるのか…今から期待が高まります!

◆コンビのそもそも◆
お二人が知り合った場所は、お笑いの養成所や学生時代の知り合い…とかではなく、なんとカルチャーセンターの”ユーモア講座”。ユーモア講座でスベっていたという二人が意気投合してコンビを結成したのだとか。爆笑問題に憧れていたこともあり、タイタンに所属したかったそうですが、当時は新人をとっていなかったため入れなかったそう。他の小さい事務所を探している中で、太田プロに何度も”入れてください”と手紙を送ったところ、3回目で話し合いの場が設けられたそうで…当時、太田プロにはあまり漫才師がいなかったこともあって入ることができたのだとか。

◆エンタの神様&レッドカーペット◆
2006年頃、『エンタの神様』や『爆笑レッドカーペット』といったネタ番組に”ダブルツッコミ”のスタイルでよく出演するように。このネタのスタイルは、なかなか結果が出ない中で”最後に客に文句言って辞めよう”と、半ばやけくそのような状況で生まれたのだとか。しかし、こうした番組が終了したことで、活躍の場が減っていきます。この時期も活動を続けてこられた理由を伺うと…「ウケたときの快感が忘れられなかった」と話す西堀さん。腐っていたとは言いつつ、”まだ行けるんじゃないか…!”と踏ん張り続けたのです。

◆ゴミ清掃員・滝沢さん◆
心の中で”お笑いを辞めていた”と話す滝沢さんは、知り合いの口利きでいつしか「ゴミ清掃員」のアルバイトをするように。ある日、”お笑い芸人なのに何真剣にゴミ清掃のこと投稿してるんだよ!”というツッコミ待ちのつもりで、ゴミ清掃のことについてSNSに投稿したところ、それを先輩芸人の有吉弘行さんが拡散し、一気に多くの人の目に触れることとなります。有吉さんは今でも時折滝沢さんの投稿をチェックしてアドバイスをくれるのだそうで、これがきっかけで小池百合子都知事とも対談するなど、一躍文化人として有名になっていきました。

◆発明家・西堀さん◆
こうして滝沢さんが”ゴミ清掃員”として有名になる中、相方の西堀さんは空いた時間で発明にチャレンジ。すると、発明学会の優良賞を受賞し、発明監修した『くつ丸洗い洗濯ネット』は商品化にまでこぎ着けました!ただ、この商品が1700円だと聞いた川島さん、現物も見ていないのに「高ないですか?」と一言…西堀さんいわく、使用する素材にまでこだわり抜いた商品だそうですよ!

◆お世話になった先輩◆
マシンガンズにとっての”お世話になった先輩”が有吉さん。なかなか登録者数が伸びなかった西堀さんのYouTubeチャンネルに出演してくれたり、トークライブを発案してくれたり…と何かにつけお世話になっているのだとか。有吉さんもお二人のことを気にかけてくれており、昨年の『THE SECOND』決勝の翌日に有吉さんのラジオに出演した際には、THE SECONDのことよりも西堀さんの発明のことを喜んでくれたということもあったそう。
西堀さんは、有吉さんに言われた「何でもやってみれば」という言葉に支えられたと言います。西堀さんがひとまずいろんなことにチャレンジすることを有吉さんは喜んでくれたそうで、”もしダメならダメでネタにすればいい”という教えなのだとか。一方、滝沢さんはダチョウ倶楽部の肥後克広さんに同じようなことを言われたそうで、”やってみてもしダメだったら、やってないような雰囲気でニヤニヤして元の場所に戻ってこい”と教えられたのだとか。

◆最初で最後◆
マシンガンズは3月1日に、自身初となる単独ライブを開催!芸歴26年にして、単独ライブを開催するのはなんと初めて。そのタイトルは…マシンガンズ単独ライブ~最初で最後~」。川島さんは「最後と思わせてチケット買わせようとしてません?」とツッコミが入っていましたが、西堀さんいわく、今しか見られないプレミア感のあるライブにしたいとのこと!

「マシンガンズ単独ライブ~最初で最後~」
詳しい情報は、こちらからチェック!

♪オンエア・リスト♪
M1. MONEY / 浜田省吾

M2. YONA YONA DANCE / 和田アキ子
M3. バラ色の日々 / THE YELLOW MONKEY
M4. 分別奮闘記 / BUMP OF CHICKEN
M5. オワリはじまり / かりゆし58

「川島明 そもそもの話」2/17 OA分 radikoタイムフリーで聴く方はこちらから!
2/25(日)朝5時まで聴くことができます。

次回2/24の放送は、「スナック ラジオ」でもおなじみ!
リリー・フランキー
さんが登場!お楽しみに!


「川島明 そもそもの話」公式Xはこちらから!
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19 Feb 2024

【#17】ゲストはSOPHIA 松岡充さん!【2024.2.10 OA】

「なぜこの世界に?」「有名になったきっかけは?」などなど…誰でも知ってるあの人の意外と知らない“そもそもの話”を、麒麟・川島明が紐解いていくラジオ番組『川島明 そもそもの話』!

2月10日放送のゲストは、SOPHIA 松岡充さんでした!
1対1で話すことはこれまでになかった2人。
松岡さんが来られる前、川島さんは空想上の生き物なんじゃないか!?なんて話もしていました。

◆紅白歌合戦2023◆
昨年の紅白歌合戦にYOSHIKIさんのSPバンドでご出演!ただ、松岡さんのもとに電話がかかっていたのはクリスマスを過ぎていたそう。YOSHIKIさんからの伝言で「紅白出ない?」と軽いテンションでの誘いに戸惑ったそうですが、SOPHIAとしても出たことが無かった紅白のステージに立てるチャンス。迷いもあった中、参加されることを決意されました。
電話の翌日、バンドメンバーが初めて顔合わせ。hydeさん、清春さん、Hi-STANDARDの難波章浩さんなどのメンバーが揃いましたが、これだけのメンバーを集められたのは「YOSHIKIさんが声をかけたからこそ」だと言います。バンドマンはやはり横に並ぶのを嫌うものだそうですが、今回集まってみて、逆に絆が生まれたともお話しくださいました。

◆ロックスターの道へ◆
子どもの頃から西城秀樹さんに憧れを抱いていたという松岡さん。自分自身が歌を歌うことが好きだと気づいたのも、西城さんの影響だとか。
その後、思春期はやんちゃな性格だったこともあって、尾崎豊さんの音楽に傾倒。その後、真面目な学生に半ば”用心棒”のような役割でバンドに誘われ、ボーカルとしてライブを開催しようと計画します。ただ、これに学校が大反対。それでも交渉を重ね、なんとか開催できたライブに生活指導も観に来たそう。松岡さんのパフォーマンスで大いに盛り上がる会場を見て、先生たちは納得して帰っていったとか!
このことをきっかけに音楽の力を痛感した松岡さん。ただ、そこから松岡さんの心持ちは”俺らが頑張れば学校変わるんや!”という方向へと進んでいき、生徒から署名を集めて「強制的に坊主の髪形を強制される」という厳しい校則を変えたこともあったと言います。
その後、大学受験が上手くいかなかったという松岡さん。その理由は「内申点がゼロだったから」というものだったそう。「だったら、なんで受けさすん?」ともおっしゃっていましたが…”とにかく挽回するためには、ロックスターしかない!”と、音楽の専門学校へと進学します。

◆SOPHIA◆
専門学校を卒業したのち、大阪でインディーズ活動を続けていた松岡さん。大阪の近くのライブハウスではhydeさん率いるL'Arc~en~Ciel、名古屋では清春さん率いる黒夢…とインディーズ界隈では様々なバンドが活動していました。そんな中、松岡さんが上京を決意したタイミングでメンバーを集め、SOPHIAが結成されました。このタイミングでお世話になったのがLUNA SEAの河村隆一さん。ある時、ワケもわからず突然河村さんのご自宅に呼び出されたことがあるそうで、『Believe』のデモテープを聴いた河村さんに「お前は目がイイ。東京来い。」と言われたことが、上京を後押ししたと言います。
1995年にメジャーデビューし、1997年に『little cloud』『街』が立て続けにヒット!SOPHIAの音楽活動は多忙を極めます。しかし、その一方で仕事に追われすぎて、デビューしてから10年程度も狛江のワンルームマンションに住んでいたのだとか!

◆俳優◆
俳優としての活動もされてきた松岡さん。そのデビュー作は2002年のドラマ『人にやさしく』。事務所の社長に頼まれて読んだ月9ドラマのシナリオを読み、”会うだけだから”と脚本家に会ったところ、その相手が以前飲み屋で世間話をしたお兄さんだったとか。そのお兄さんとは、以前この番組にもお越しくださった放送作家の鈴木おさむさん!その偶然の縁が決め手となり、松岡さんが出演することになったのだそう。
そんな松岡さんがカッコいい姿が印象的だと話すのが、俳優の宝田明さん。松岡さんが主演したグランドミュージカル『タイタニック』で共演されていました。足が悪い宝田さんですが、ステージ上ではそれを全く感じさせないような丈夫な歩き方をします。舞台袖でも5mほどは丈夫な歩き方を保ち、5mほど歩いてから崩れるように倒れるのだそう。その理由を聞くと、「僕の姿は見えてないけど、僕の影がまだ残っているんや。」と一言。松岡さんが痺れた言葉としてお話しいただきました。

◆活動休止◆
2013年、SOPHIAは活動休止を発表。この少し前に、キーボーディスト・都啓一さんのがん治療がきっかけで一度活動休止をしており、それが寛解してもう一度バンド活動が走り始めた最中での活動休止でした。
このことについて松岡さんは、長い間走り続けてきたバンド活動が一度止まったことで、一度”SOPHIAではない自分”を意識してしまい、バンドとして再開してからも少しギクシャクしてしまったと振り返ります。ギクシャクした状況の中でも松岡さんは必死で旗を振ろうとしていましたが…バンドメンバーからは「SOPHIAの活動はやりたいけど、今はできない。」といった声が。松岡さんは2年程度は待つつもりで活動休止を宣言したそうですが…何年経ってもメンバーとの連絡が取れない状況に。時間と心を巻き添えにしているリスナーのためにも、やるならやる、辞めるなら辞めると、ファンとの関係はハッキリさせたいと考える松岡さん。活動休止9年目になり、”これはアカン!”と立ち上がり、松岡さん1人でもステージに立つつもりで武道館のステージを押さえたのだとか。すると、ようやくメンバーからも返事があったそう。「10年待たしたら絶対アカンと思っていた」と、その想いを話してくれました。

◆最新の活動◆
こうして再始動したSOPHIAは、昨年10年ぶりの新曲「あなたが毎日直面している 世界の憂鬱」をリリース!
Music Videoはこちらからご覧いただけます!
そして、来たる3月10日(日)は、大阪城ホールにて
SOPHIA Premium Symphonic Night in ⼤阪城ホール』を開催!
詳しい情報は、こちらから!

♪オンエア・リスト♪

M1. 街 (Single version) / SOPHIA
M2. Rusty Nail / X JAPAN
M3. BOW! / 尾崎豊
M4. Believe / SOPHIA
M5. 夢 / THE BLUE HEARTS
M6. あなたが毎日直面している 世界の憂鬱 / SOPHIA
M7. 夢(LIVE SDD 2023ver.) / SOPHIA with SDDシンフォニックオーケストラ

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06 Feb 2024

【#16】ゲストは滝沢カレンさん!【2024.2.3 OA】

「なぜこの世界に?」「有名になったきっかけは?」などなど…誰でも知ってるあの人の意外と知らない“そもそもの話”を、麒麟・川島明が紐解いていくラジオ番組『川島明 そもそもの話』!

2月3日放送のゲストは、滝沢カレンさんでした!

◆モデルデビュー◆
もともとは女優になりたかったというカレンさん。中学生の頃、いろいろな事務所に履歴書を送るも返事はなく、それならと渋谷に毎日繰り出し、スカウトされに行ったのだとか。そんな中でとある事務所の方に声をかけられ、それを経て「ミスセブンティーン」のオーディションを受けることに。ここで見事グランプリに選ばれ、モデルデビューを果たします。ただ、グランプリに輝いたにもかかわらず、全く誌面に載ることはできず、たまに載っても大抵白黒ページだったそう。

◆斉藤さん◆
高校時代はお笑いが大好きで、渋谷のヨシモト∞ホールで出待ちするほどのファンだったカレンさん。TBS深夜のコント番組『パワー☆プリン』が好きで、ジャングルポケットの斉藤さんに夢中だったとか。斉藤さんとはのちにテレビ番組で共演を果たしますが、その頃にはもうその熱は冷めてしまっていたそう…。

◆JJ◆
高校卒業とともに『Seventeen』を卒業し、ファッション誌『JJ』の専属モデルに。ただ、カレンさんいわく、この時期が暗黒期だったそう。
当時、カレンさんはギャル路線を突っ走っていたのですが、世間のトレンドはそれとは反対に、ギャルではなく清楚系へと流れていきました。その結果、JJモデルでカレンさんだけを除いたメンバーで撮影された表紙が発売されるという事態に。それがあまりにショックすぎたというカレンさん、雑誌の後ろに載っている雑誌社の電話番号に問い合わせたところ、「ポージングも服装も髪形もメイクも全部古い」とまさかの全否定。ただ、カレンさんはこの悔しさをバネにして、ここから再起をかけます。電話したその日にタンスの洋服を全部捨てて、『JJ』に載っている服を買いに行ったり、ブログに私服を載せたり、一つずつ努力を積み重ね、再び仕事が増えていきました。

◆さんま御殿◆
その後、バラエティ番組に引っ張りだこになりますが…カレンさんにとって、育ての親のような存在だという番組が日本テレビ『踊る!さんま御殿!!』。初めての収録では、明石家さんまさんのトークの速さについていけず戸惑ったそうですが、カレンさんは強烈なインパクトを残します。しかし、思ったほどテレビ出演のオファーは増えず、数カ月おきに『さんま御殿』に呼ばれるだけの時期が続いたそう。それだけに、カレンさんにとってさんまさんは「芸能界で一番お世話になった人」なのだとか。

◆四字熟語◆
カレンさんといえば、一時期「四字熟語あだ名」でバラエティ番組を席巻します。関口メンディーさんには「生涯踊子」、黒柳徹子さんには「早口国宝」など、インパクトのある四字熟語が大反響を呼びましたが、一方でカレンさんの胸の内には”外見であだ名をつけてしまうことで、いつか誰かを傷つけてしまうのでは”といった思いもあったとか。そんな中、その年の年末特番でさんまさんに名づける機会があり、そこで名づけた瞬間に”四字熟語あだ名はこれで終わりにしよう”と引退を決意したのだとか。ちなみに、その引退の作品は「圧倒的口数」とまさかの5文字だったそうです。

◆なぞなぞ◆
今、カレンさんがハマっているのが「なぞなぞ」。即興で問題を作ることができるらしく、今回披露していただくことに!
最初に川島さんが出したお題は「動物」。それに対してカレンさんが作った問題は「ライはライでも、スイッチを入れるライはな~んだ?」というもの。答えは「ライオン」。見事正解した川島さんですが、「ライはライでも」という一文に引っかかっている様子。
続いて、川島さんの「海の生き物」というお題に対してカレンさんが作った問題は「ジラはジラでも、数字が出てくるジラはな~んだ?」というもの。答えはもちろん「クジラ」。手口が2回でわかってしまう、衝撃のなぞなぞでした。

◆カレンの台所◆
カレンさんが芸能生活で一番嬉しかったことが「初めてのレシピ本『カレンの台所』を書いたこと」。こちらは、分量が書いておらず、料理の工程が物語のように書かれている前代未聞のレシピ本。自分が生み出した作品を褒めてもらえたことが嬉しかったのだとか。
今後も文字は書いていたいと話すカレンさん。本当は、難しいミステリーやホラーの作品を描いてみたいそうですが、現在抱えている連載ではいつも魔法で急に人を消して終わってしまう”打ち切りエンド”で無理やり物語を終わらせてばかりなのだとか…。さくらももこさんのエッセイ『もものかんづめ』も大好きだそうで、人を文字だけで笑わせられるような表現力を身に付けたいと力強く話していました!

♪オンエア・リスト♪

M1. StaRt / Mrs. GREEN APPLE
M2. 奏(かなで) / スキマスイッチ
M3. 億万笑者 / RADWIMPS
M4. しあわせって何だっけ / 明石家さんま
M5. やさしい気持ちで / Superfly
M6. 走れ正直者 / 西城秀樹

「川島明 そもそもの話」2/3放送のradikoタイムフリーはこちらから!

「川島明 そもそもの話」公式Xはこちらから!
番組へのメッセージはこちらから!

次回、2月10日の放送は、SOPHIA 松岡充さんが登場!お楽しみに。

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