川島明 そもそもの話

TOKYO FM/JFN 37 Stations
Every Saturday 17:00-17:55
FM愛媛 Every Saturday 18:00-18:55
エフエム青森 Every Saturday 19:00-19:55

そもそも、なんでこの世界に?
そもそも、有名になったきっかけは?そもそも、あの作品を手がけた理由は?
芸人、俳優、ミュージシャン、漫画家、映画監督、スポーツ選手、料理人……
誰でも知ってるあの人の、意外と知らない“そもそもの話”。
平日の喧騒を逃れた土曜日。
バリトンボイスの聞き巧者 麒麟・川島明がおくるインタビュー番組。
様々な質問や相談に川島明が答えていきます。

番組では、リスナーからのメッセージも募集中!

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On Air Report

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28 Jun 2024

【#35】ゲストはザ・パンチ!【2024.6.22 OA】

『川島明 そもそもの話』6月22日放送のゲストは、ザ・パンチパンチ浜崎さん、ノーパンチ松尾さんでした!
川島さんにとって数少ない”年下だけど先輩”のお二人と、楽屋のような雰囲気でたっぷり語り合う1時間となりました。

◆川島さんが絶対喋りたかった話◆
今回、ザ・パンチのお二人をゲストに迎えるにあたって、川島さんにはずっと温めていたエピソードトークがありました。
ある夏の日、『ラヴィット!』の生放送を終えた川島さんは、次にフジテレビでのお仕事のため、お台場へと移動。すると、遠くから麦わら帽子をかぶった中年男性が、妻らしき方と一緒にいて、見たことのないはしゃぎ方で、スキップをして、満面の笑みを浮かべています。その”夏の妖精”の正体こそ、パンチ浜崎さん!ちょうど、奥さまと「アレグリア」を観に行く最中だったそう。浜崎さんに気づいた川島さんが声をかけたところ、ハッと現実に引き戻された浜崎さんが放った一言が……「アレグリアだからね」。浜崎さんいわく、その前にチケットの発券に手間取っていたそうで、無事に発券できた喜びもあって、「スキップの一つもするじゃない」と、当時の心境を語っていました。

◆お笑いの道へ◆
ザ・パンチのお二人の出会いは高校時代。その頃から学校では笑いを巻き起こしていたお二人は、意気揚々とお笑い芸人を目指したものの、NSCは高校生は入れず、銀座7丁目劇場に電話しても「NSC出てから来てください」とたらい回しにされてしまいます。でも、そんな中で渋谷公園通り劇場からは「オーディションに来てください」という返事が。そのままオーディションを通過し、見よう見まねで漫才をするようになります。ただ、こういった経緯をお話しいただく中で、度々松尾さんと浜崎さんの話が食い違う場面が。そのことを追求されると、浜崎さんが泣き出すような表情になってしまい…川島さんが心配すると、「なーんちゃって、マッチョマーン!」のギャグが炸裂。ガラスの向こう側のスタッフの方を向いて、写真を撮られるのを待ってくださいましたが…すみません、お写真撮り損ねました…!

◆パンチパーマへ◆
元々、コンビ名を特に考えておらず、「松尾浜崎」として活動していたお二人。ワッキーさんのアドバイスで「パラメ」というコンビ名を付けるも、あまり浸透せず…。そんな中、鈴木おさむさんの舞台に出演した際、浜崎さんが役作りのために一時的にパンチパーマにしたそう。それを見たおさむさんが「一回コンビ名を『ザ・パンチ』にして『パンチ浜崎』にしてみたら?」と何気なく提案したところから、浜崎さんはパンチパーマになり、それと同時に松尾さんの芸名も「ノーパンチ松尾」になったのだとか。

◆劇場の出番◆
『爆笑レッドカーペット』などのネタ番組に度々出演するようになり、世間にも知られるようになってきた2008年、満を持して『M-1グランプリ』決勝に進出!しかし、その結果はダントツの最下位。その敗因について、”思いが強すぎた”と話す松尾さん。本番前までリラックスしていて、いい雰囲気だった浜崎さんが、いざ本番、せり上がった瞬間、目が全部黒目になっていた…と、その瞬間を振り返ります。日本中が注目する決勝の舞台で最下位になったことや、この頃からコンプライアンスが厳しくなり始めたこともあり、ザ・パンチの必殺技だった”キラーフレーズ”が使えなくなり…残ったのはパンチパーマのみ。ただ、しばらくすると劇場で代演として出演する機会が増えてきて、劇場のスーパーサブとしてのイメージが定着したそう。大人気の売れっ子芸人を目当てに観に来たお客さんが、劇場の入口の張り紙を見てザ・パンチが代演することを知った様子を想像するだけでも、自然と「すいませ~ん」と、低姿勢にならざるを得なかったと言います。

◆先輩たちの言葉◆
お二人の支えになった言葉についても、たっぷりお話を伺いました。
2022年、代演でなんばグランド花月の舞台に立ったところ、それを見た桂文珍師匠がわざわざ楽屋に褒めに来てくれたそう。文珍師匠はルーキーの漫才師だと思っていたようで、芸歴が20年を超えたことを聞いて意外な表情を浮かべていたそうですが…これ以降、大阪での出番が増えたと言います。
また、今年の『THE SECOND』の予選で戦った東京ダイナマイトのハチミツ二郎さんは闘病生活を送っている中で、予選の舞台がある日にエールの言葉を病院からメールでかけてくれたと言います。その中でも「今年のお前らだったら勝てる。勝てねぇみてぇなツラして勝つんだよ」という言葉は、お二人の心に深く刻み込まれたと言います。
さらに、浜崎さんの座右の銘は『不自由の中にしか自由はない』というもの。川島さんも「深いですね…」とうなずいていたこちらの言葉ですが、浜崎さんがスナックで知り合った飲み仲間が発したものだそう…。「ハチミツ二郎さんの言葉じゃないの?」と、ビミョーな空気が流れる中、浜崎さんの「なーんちゃって、マッチョマーン!」のギャグが再び炸裂。しかし、「一日一回までな!」と松尾さんに怒られてしまいました…。

◆まさかの告知が◆
昨年の『THE SECOND』準優勝コンビ・マシンガンズが”準優勝ロード”を作ってくれたそうで、昨年マシンガンズに舞い込んだ仕事がザ・パンチにも舞い込んできているとか。マシンガンズといえば、昨年の『THE SECOND』を機にデジタル写真集を出版したことで、界隈をザワつかせましたが…なんと、ザ・パンチもこの度、デジタル写真集を出版することに!ノーパンチ松尾さんのお誕生日に合わせた発売となっているそうです。最新情報は、「ザ・パンチ デジタル写真集」の公式Xを随時ご確認ください。

♪オンエア・リスト♪
M1. バラ色の日々 / THE YELLOW MONKEY
M2. ふたりの愛ランド / 石川優子とチャゲ
M3. 駱駝 / 高橋優
M4. ラブリー / 小沢健二


次回6月29日のゲストは、椿鬼奴さん!
ここでしか聞けない“そもそもの話”をお楽しみに。

椿鬼奴さん


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22 Jun 2024

【#34】ゲストはtimelesz 菊池風磨さん!【2024.6.15 OA】

『川島明 そもそもの話』6月15日放送のゲストは、timelesz 菊池風磨さんでした!
前身番組『土曜日のエウレカ』の頃からこの番組を聴いてくれていたという風磨さんの”そもそも”を紐解いていきました。

◆最近のtimelesz◆
メンバーの卒業、グループ名の変更、新メンバーオーディションの開催などなど…この数ヶ月で大きな動きがたくさん起こったtimelesz。この「timelesz」というグループ名の由来になったのが、元メンバー・マリウス葉さんがグループから卒業するときにメンバー5人で作った『timeless』という楽曲。”今までと、これから”といった意味合いも込めて、このグループ名になったのだと言います。ちなみに、この綴りはこれまでのグループ名「Sexy Zone」から「sz」のエッセンスを引き継いでいるそう。

◆アイドルの道へ◆
実は、風磨さんのお父さまは嵐のデビュー『「A・RA・SHI』の作詞を担当。そういった縁もあり、”嵐になりたい!”という強い憧れを抱いていたそう。そんな中、Hey! Say! JUMPの前身グループ「Hey! Say! 7」が『Mステ』でパフォーマンスをしている姿を見て、”僕、もう間に合わないかもしれない…”と焦り、急いで自ら履歴書を送ったのだとか。

◆デビュー◆
2011年、16歳の時に「Sexy Zone」としてデビュー。ただ、当時は複雑な心境だったと言います。それまで活動していた「B.I.Shadow」というグループがここからだ!というタイミングで、風磨さんと中島健人さんだけが引き抜かれる形でデビューすることになったという経緯に加え、グループ名への抵抗感もあったと言います。活動を重ね、ファンの応援も積み重なる中で愛せるものにはなったとは言いますが、今年になってグループ名が「timelesz」に変わる直前まで恥ずかしかったとも打ち明けてくださいました。

◆仕事がなかった時期◆
今回、番組の事前アンケートで”キャリアにおける大きな出来事”として、「仕事がほぼなくなった2018年秋」を挙げた風磨さん。この年はグループとして初めて『24時間テレビ』のメインパーソナリティーを務めた年。大きなお仕事をやり遂げたものの、仕事のオファーはパタッと止まってしまい、2018年9月は仕事のある日がたったの6日だったそう。翌月もたったの10日と、仕事が減ってしまったそう。そんな中で風磨さんが取り組んでいたのが、体を鍛えること。風磨さんとしては”仕事くれないんだったら、変わっちまうぞ”というスタンスだったそうですが、仕事は増えず…毎日のようにジムに行っていたそう。

◆バラエティ番組での活躍◆
そういった時期を抜け、少しずつ仕事が来るようになった中で、バラエティ番組でも活躍するように。その代表的なものがフジテレビの『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』。この番組では、風磨さんがドッキリ企画で度々全裸になってしまい…川島さん曰く、当時、風磨さんとアキラ100%さんだけが”裸”で活躍していたとも。菊池さんの本気の心の叫びがお茶の間にウケて、大反響を呼びました。
ただ、この企画が生まれる前には、”そもそも”となる企画があったそう。それは、2019年ごろに”彗星のごとく現れ、彗星のごとく消えていった”という同じくフジテレビの『アオハルTV』という番組。この番組の中で、菊池さんが秘湯をめぐる企画があり、そのVTRをスタジオで見ていたヒロミさんたちに「無駄に体キレイだな!」とイジられる…というくだりが定番だったそう。菊池さん曰く、このときに”菊池風磨は脱がせると面白い”というノウハウがフジテレビの中で伝わっていき、『ドッキリGP』に繋がったのでは…と話してくださいました。

◆明への憧れ◆
番組の事前アンケートの「現在、影響を受けている人」という項目に「川島明さん・田中角栄さん」と回答していた風磨さん。田中角栄さんは本を読んで影響を受けたそうなのですが、”川島明フリーク”として、川島さんにずっと注目しているとも。
一方、川島さんも風磨さんには以前から一目置いており、「アイドル畑の方が言うことじゃないことを結構言うんですよ」と風磨さんのポテンシャルを絶賛。先日もテレビ朝日の深夜番組『見取り図じゃん』で風磨さんのことを「中居さんのポジションまで行ける」と褒めていて、「風磨さんと見取り図・盛山さんの2人で『うたばん』のような音楽番組をやればいい」とまで提案していましたが…実はそれがきっかけで、その企画が実現!このことを聞いた川島さんも驚いており、「これ、俺入らんかね、エンドロールに。あと小銭。」とも言っていました…!
ちなみに、この企画は6/24(月)深夜に放送予定とのこと!詳しくは、見取り図じゃん 公式Xをご覧ください。

◆初のEPが発売◆
6/19(水)にtimelesz初のEP『timelesz』がリリース!今回、なんとこの番組で収録曲の「dilemma」を解禁させていただきました。
詳しくは、公式サイトをご覧ください。

ちなみに、今回番組で解禁させていただいた楽曲「dilemma」のAnimation Music Videoはこちら!

♪オンエア・リスト♪
M1. ぎゅっと / timelesz
M2. Sexy Zone / timelesz
M3. 麒麟の子 / timelesz
M4. dilemma / timelesz
M5. Anthem / timelesz


次回6月22日のゲストは、ザ・パンチ!お楽しみに。

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14 Jun 2024

【#33】ゲストは亀田誠治さん!【2024.6.8 OA】

『川島明 そもそもの話』6月8日放送のゲストは、亀田誠治さんでした!
自分自身のことを”NGなし男”と呼んでいる!?亀田さんのそもそもを、根掘り葉掘り伺いました。

◆音楽との出会い◆
生まれはニューヨークの亀田さん。ただ、1歳の頃には日本に戻ってきていたのだそう。
その後、3歳の頃には音楽に目覚めていたと言います。そのきっかけは、お姉さまがピアノを習い始めたこと。”ピアノの先生をしていた音大の女子大生に近づきたい!”という下心からピアノを習い始めたのだとか。ただ、2年後には亀田家が引っ越すことになり、その先生とも離れ離れになってしまい、ピアノもやめてしまったのだと言います。
家の中では一日中レコードが流れていて、常に音楽がそばにある環境。その中でもビートルズのレコードはたくさんあったそうで、『抱きしめたい』はドイツ語バージョンのレコードがあり、亀田さんにとってはドイツ語の方が馴染みがあるのだとか。

◆お母さま◆
幼少期にはお母さまの影響を大きく受けて育ったと言う亀田さん。寝るときにお母さまがそばに寄り添って、♪誠治はいい子です~という子守唄を歌ってくれたそうなのですが、この習慣、なんと小6の頃まで続いていたそう!
また、ある日、お母さまが雑誌でギター講座を見つけ、家にギターが届いたそう。しかし、お母さまはいつまで経っても一向にギターを弾かず…。”じゃあ、僕ちょっと弾いてみようかな…”と、亀田さんがビートルズの青盤をかけながらなんとなく弾いてみたところ、初めてにもかかわらず、気づいたらギターでベースラインを追いかけていたのだそう!これが亀田さんのベーシストとしての原点だとか。

◆椎名林檎さん◆
その後、早稲田大学に入学した亀田さんは、在学中から音楽活動を開始。25歳の頃にアレンジャー・作曲家、さらにはベーシストとしての仕事が舞い込んでくるようになり、音楽活動を活発化させていきます。
そんな中、亀田さんが30代前半の頃、レコードメーカーの担当者から「ものすごい才能のある新人がいる。」と連絡が来たそう。林檎さんは当時18歳前後でしたが、レコードメーカーの担当者からしても”この才能のある女の子はあまりにも見たことのないタイプで、どうしていいかわからない…”と感じていたそう。そこで、「亀ちゃんなら人柄がいいから向き合ってくれるんじゃないかな」と相談され、亀田さんのスタジオに林檎さんが初めてやって来ることに。
その時の林檎さんは「私はマライア・キャリーが好きです。でも、美空ひばりさんが好きです。あ、でも一番好きなのはMAXです!」などと話していたそうで、亀田さんは”ジャンルや時代に関係なく、好きなものを好きだと言って、ちゃんと自分の気持ちを表現していく世代が現れたんだ…”と感じたと当時を振り返ります。こうして、”彼女とだったら何か新しいものを作れるかもしれない”という想いを抱きながら、亀田さんと林檎さんのデモテープを制作する日々が始まったのです。

◆東京事変◆
亀田さんが40歳の頃、椎名林檎さんに誘われる形でバンド「東京事変」を結成。当時の亀田さんは売れっ子音楽プロデューサーとして多数の仕事を抱えていましたが、そんな中で東京事変のベーシストとしても活動を始めます。
そもそも、中学校の卒業文集に「10年後に武道館で会おうな!」と書いていたと言う亀田さん。”夢にまで見たバンドマンになれる!”と喜んだ一方で、家族の生活もあるため、家族会議を開催することに。その家族会議では、家族に「カッコいいからバンドをやって!」と背中を大きく押してもらったそうで、それが亀田さんにとっても励みになったと言います。
椎名林檎さんのソロ活動も含めて、亀田さんが大事にしているのが”ないがち”という考え方。型にはまったありがちなものではなく、今までこんなのあった!?とみんなでケラケラ笑いながら作るような、偶然の産物を生み出すスタイルで数々の楽曲が作られていきました。

◆日比谷音楽祭◆
そんな亀田さんがいま最も力を入れているのが、2019年に始まったフリーイベント「日比谷音楽祭」。東京のど真ん中・日比谷公園と日比谷の街全体を使って、音楽をボーダレスに伝えていくことを目指して、開催されています。
今年の「日比谷音楽祭」は6/8(土)-9(日)に行われましたが、U-NEXTで見逃し配信が行われるほか、アフターウィークとして6/15(土)、16(日)、22(土)、23(日)に「HIROBA MUSIC WEEKEND」と題したイベントも開催。
日比谷音楽祭をみんなで作り上げるためのクラウドファンディングも実施中!
詳しい情報は、日比谷音楽祭2024の公式サイトをご覧ください。

♪オンエア・リスト♪
M1. 透明人間 / 東京事変

M2. Hello, Goodbye / The Beatles
M3. 丸の内サディスティック / 椎名林檎
M4. 群青日和 / 東京事変
M5. SOMEDAY / 佐野元春

次回6月15日のゲストは、timelesz 菊池風磨さん!お楽しみに。

菊池風磨さん


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10 Jun 2024

【#32】ゲストはスチャダラパー ANIさん!【2024.6.1 OA】

『川島明 そもそもの話』6月1日放送のゲストは、スチャダラパー ANIさんでした!
スチャダラパーの30年来のファンの川島さん、もちろん先日のライブも観に行ったそう。

◆スチャダラパーのそもそも◆
今回、番組の事前アンケートで「人生における大きな出来事」として「BOSEさんとの出会い」を挙げたANIさん。BOSEさんとは、デザイン専門学校で出会ったそう。学園祭の出し物として、BOSEさん、SHINCOさん、同級生と4人でライブをし、その後デモテープを送ったDJコンテストで特別賞をもらったことで、ミュージシャンを目指すように。当時、ANIさんは学校の成績があまり良くなく…卒業できるかどうかのピンチだったこともあり、初期は主にBOSEさんとSHINCOさんの2人で音楽活動をしていたとか。

◆今夜はブギー・バック
さらにANIさんは、「人生における大きな出来事」として「今夜はブギー・バック」のヒットを挙げます。今年、発売30周年を迎えたこの曲について、「面白い曲できたな…とは思っていたけど、ここまで残るとは思っていなかった」と振り返ります。
小沢健二さんとは以前から親交があり、様々なアーティストとともに制作したアルバム『スチャダラ外伝』の中の一つとしてこの曲が制作されました。
川島さんも観に行った先日の「今夜はブギー・バック」発売30周年ライブでは、この曲のデモテープの音源が公開!ただ、川島さんによるとあまりにも声が小さかったそう。その理由は、小沢健二さんがデモテープを録っている横で彼女が寝ていたからだとか…!
こうしてリリースされた「今夜はブギー・バック」は大ヒットしましたが、当時はこの曲を目当てにライブに来る観客も多かったと言い、「いやだ!もっと違う曲も作りたい!」という葛藤と戦うことにもなりました。

◆ぶぎ・ばく・べいびー◆
それから30年が経った今年、スチャダラパーは小沢健二さんと再びコラボして新曲「ぶぎ・ばく・べいびー」をリリース!
もともとは発売30周年を記念したライブの開催が決まっていたのですが、小沢さんの提案で新曲も作ることに。こうして作業場であの頃のようにわちゃわちゃとしながらできあがったのが、今回の新曲!
レコーディングでも小沢さんは30年前と変わらず、ノリノリで踊りながらレコーディングしていたそうで…ANIさんも「やっぱすごいな…!」と感じたと言います。

◆ライブ情報◆
『スチャダラパー & STUTS Presents "That's the Joint"』と題したライブが開催されます。
6/30(日)は大阪城音楽堂で、7/16(火)にはZepp Shinjukuで開催。
詳しい情報は、こちらのページから!

♪オンエア・リスト♪
M1. サマージャム’95 / スチャダラパー
M2. 今夜はブギー・バック (smooth rap) / スチャダラパー featuring 小沢健二
M3. スチャダラパーのテーマ PT.2 / スチャダラパー
M4. ぶぎ・ばく・べいびー / 小沢健二とスチャダラパー
M5. アーバン文法 / スチャダラパー
M6. Gee(Korean ver.) / 少女時代
M7. ゲームボーイズ 2 / スチャダラパー
M8. Pointless 5 (feat. PUNPEE) / スチャダラパー & STUTS


次回6月8日のゲストは、音楽プロデューサー 亀田誠治さん!お楽しみに。

亀田誠治さん


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