愛媛県
人の温かさを感じる愛媛県
Uターン、Iターン、Jターンなど、今、地方移住を考えている方が増えていますがこの時間は、地方移住についてご紹介します。
お話を伺うのは、これからの地域との繋がりかたを提案する雑誌「TURNS(ターンズ)」プロデューサーの堀口正裕さんです。
浜崎秘書:今週は移住先としての愛媛県についてお送りする第3弾です。
堀口さん、今週はどんなお話を聞かせていただけますか?
堀口:先日リスナー社員さんをお呼びしたスキルアップセミナーでも講師を務めていただきました、愛媛県の松山市を拠点に活躍されてます、フリーのライターさんであって、編集者でもあって、そして自ら写真も撮られるというハタノ エリさんという方をご紹介したいと思います。
本部長:はい、お願いします。
堀口:ハタノさんが愛媛県に移住したきっかけや、“移住してみてどうですか?”といった、生の声をお届けしたいと思います。
浜崎秘書:それでは、お電話が繋がっていますのでお話を伺ってみましょう。
本部長:スカイロケットカンパニー本部長のマンボウやしろです!
ハタノ:ハタノ エリと申します、よろしくお願いします。
本部長:まずはですね、どこからどこへ移住なさったかを教えてください。
ハタノ:生まれ育ったのが宮崎で、そこから高校を出て九州各県で働きながら、東京、大阪、愛知、千葉、岡山とあちこち回って、最終的には愛媛にも一度来たんですけど、岡山に転勤で引っ越して、また愛媛が好きで戻ってきたというややこしい形なんですけど(笑)。
本部長:最終的には岡山から愛媛へ移住したということで、お仕事はライターさんですか?
ハタノ:そうですね、文章を書いております。
本部長:例えば、文章を書きながら他のこともやってるっていうのはあったりするんですか?
ハタノ:出版社もやっていたり、「TURNS」の編集もしていますし。
ありとあらゆることをやっております!
本部長:愛媛県各地を取材されて、何か見えてきたもの、良さみたいなものがあったら教えてください。
ハタノ:皆さん移住者の方もおっしゃるのは人の温かさ。
皆さんびっくりされるのが、玄関先に食材がぶら下がってたりするんですね。
本部長:何がぶら下がってたりするんですか?
ハタノ:みかんとか、旬のものとか、とにかく土地で穫とれたものですね。
皆さんご自宅で作っているので。
本部長:いいですね、それぐらい皆さんがそれぞれで作っていて、お互いに交換したりとか、あげたりとか、もらったりが多いということですね。
ハタノ:しかも名乗らないというところがポイントで、誰があげたか分からないんですね。
交換が当たり前なので、「僕があげたよ」とか言わないんですよ。そこがいいなと思うんですよ。
本部長:いいですね、素敵ですね。
そして、地域で営んでいくために大事にしていることはありますか?
ハタノ:暮らしで言うと、近い人たちのところにお金を落とすということ。小さな商店など、素敵な場所がたくさんあるので、そこで顔を合わせてお買い物をしたり。
お仕事でも相手が幸せになれるように、地域だと関係が切れないので、心を込めて文章を書いたり、取材したりというのは心がけてやっています。
本部長:僕は都心部もそういうこと大事だと思いますし、日本全体で近くにちゃんとお金を使うっていうことは大事だと思います。
これができなくなってくると、経済的におかしな国になっちゃうと思います。
ハタノ:その通りですね、本部長!
本部長:ハタノさん、俺の目を覚まさせてくれて、ありがとうございます!
ハタノ:こちらこそ、ありがとうございます(笑)。
本部長:最後に、ハタノさんから愛媛への移住に興味を持った方にメッセージがあればお願いします。
ハタノ:今って、移住の政策とか自治体が活発にやっているので、来るチャンスって簡単にあるんですね。
ぜひ、そういうきっかけを見付けたら迷わず来ていただきたいなと思います。
本部長:ハタノさん、ありがとうございました!