毎週月曜日から木曜日の夕方17時から19時まで放送しているスカイロケットカンパニーが、
「スカイロケットカンパニー・パルコホットセミナー」として
金曜日21時30分~21時55分までお届けします!
この番組では毎回、特別講師としてホットなエンターテイナーをお招きし
働く社会人の刺激になるような週末の提案をさせて頂きます!
今週の特別講師は、作曲家の得田真裕さんです!

【得田真裕】
1984年生まれ、鹿児島県出身。 長崎大学教育学部芸術文化コースで3年時より作曲を専攻。 在学中からCM音楽の作曲やバンド活動を精力的に行います。 大学卒業後、ゲーム会社を経て上京。 作曲家として、ドラマ「グッドドクター」「黄昏流星群」、 映画「劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命–」 また、北川景子さん主演で今月放送スタートのドラマ 「家売るオンナの逆襲」など、 ドラマや映画、ドキュメンタリー番組の音楽を 手がけていらっしゃいます。

■音楽と出会って
本部長:鹿児島県出身ということだったり、秘書とつながりもあるということですが、どういうつながりなんですか?
得田:兄がもともときっかけで、サークルが一緒だったんですね。
浜崎秘書:得田さんのお兄さんが私の1つ上の先輩で、同じ大学のバンドをやる器楽部というサークルに所属していて。
本部長:その時は接点はなかったんですか?
得田:その時はなかったですね、それは後日東京で。
浜崎秘書:お兄さんが、「弟がこのドラマの作曲やってます」とか、「映画の作曲やってます」という情報を、Facebookやいろんなところで発信していて。
“え、得ちゃんの弟だったんだ!”っていう、すごい好きなドラマの曲を書かれてたので、そこがきっかけで。
本部長:「黄昏流星群」実はですね、このSkyrocket Companyには名誉会長がいて、弘兼憲史先生なんですよ。
得田:そうなんですか!
本部長:それがあって、ドラマで「黄昏流星群が始まるぞ」みたいな感じで、毎週ラジオでも話してたりしてて。
その音楽を徳田さんが担当なさってるということで、秘書は、その時から得田さんがやってるって知ってたの?
浜崎秘書:もちろん知ってましたし、我々が好きな「アンナチュラル」とか、本部長が好きな「母になる」とか、「嫌われる勇気」とか。
本部長:え! ちょっと待ってくださいよ! 僕が好きなドラマばっかり!
在学中から音楽の活動をしていたということですが、音楽との出会いはどんな感じだったんですか?
得田:幼稚園の時に、ヤマハ音楽教室みたいなのが来てて、それに僕が「行きたい」と言ったみたいで。
本部長:なんとなくピアノに惹かれたっていうことですか?
得田:教室の中でグループでやってて、やたら楽しそうな空気感が出ててそれに興味を持った記憶があります。
本部長:大学に行った時も音楽の先生になるつもりで入った学科が……。
得田:教員免許が取れないところに間違って入っちゃって(笑)。


本部長:まず、そこだけを見るんですよ!
浜崎秘書:そんなミスあります?(笑)
本部長:ないよ! まずそこを見るんだから! 何年で気付いたんですか?
得田:入った瞬間のレクレーションみたいなので(笑)絶望の入学式を迎えました。
本部長:でも、在学中にいろんな活動でもうお仕事なさってたってことですもんね。
得田:そうですね。まぁ、本当に簡単なものではあったんですけど。
本部長:ご本人の中で、きっけかになった作品ってあるんですか?
得田:そこはあまりなかったですね、それか、大学卒業してゲーム会社に入って。
そこも音楽を作る感じだったので、そこから自然の流れで、最終的にドラマとか映画の音楽をしたいなっていうのがずっとあったので。
本部長:ゲーム会社はなんで辞めたんですか?
得田:単純に、“今度はドラマかな”と、興味が変わっていった感じだったので。
本部長:見てて、“これ、音すごいな”って思う作品ありました?
得田:「SP」とかですかね。
本部長:プロの方から見て、どうすごいんですか?
得田:テンションも上がりますし、結果的に、僕の師匠になる人が作曲していたんですけど。
“こんなかっこいいドラマの曲あるんだ”って思って、それでサントラを集めだしたりとかして。
本部長:ラジオから流れてくるのはバンド音楽だったり、J-popとか、そういう音楽とサントラというものを作る時の、アプローチの違いっていうのはどういところなんですか?
得田:サントラは楽器で演奏して、歌がないので、歌いやすいメロディと楽器で弾きやすいメロディっていうのはちょっと違うんですよ。
本部長:いろんな楽器を知ってないといけないっていうのもあるんですか?
得田:そうですね。バイオリンやオーケストラのいろんな楽器を扱わないといけないので、そういう知識も必要ですね。
本部長:一番こだわってる部分はどういうところですか?
得田:ドラマのサントラとなると、プロデューサーさんによく言われるのが、このドラマだけの音が欲しいみたいな。
本部長:勝手なことを言いやがりますよね(笑)。
特徴のある、“この音を聞けばあのドラマ”と3話くらいまでには分かるような音をくれと。
うるさいなと思いながら引き受けるんですか?
得田:いやいや、そんなことないですけど(笑)。
でも、制作側にアイデアがしっかりあると、それを受けて、こっちもそれに足していけるんですけど。
ひとつのテーマみたいなのを決めるのは大事かと思います。

■リリース情報
ドラマ「黄昏流星群」のサウンドトラックは絶賛発売中です。
「得田真裕」公式ホームページ
来週のパルコホットセミナーは、シンガーソングライターであり、バンドのスカートから澤部渡さんが来社致します!
お楽しみに!
スカイロケットカンパニーは、来週も17時より会議を行いますので、時間厳守で出席お願い致します!