毎週月曜日から木曜日の夕方17時から19時まで放送しているスカイロケットカンパニーが、
「スカイロケットカンパニー・パルコホットセミナー」として
金曜日21時30分〜21時55分までお届けします!
この番組では毎回、特別講師としてホットなエンターテイナーをお招きし
働く社会人の刺激になるような週末の提案をさせて頂きます!
今週の特別講師は、お笑いコンビ・麒麟の田村裕さんです!
【田村裕】
1999年10月に結成されたお笑いコンビ・ 麒麟の田村裕さん。2001年、2003年、2004年、2005年、2006年と漫才頂上決戦「M-1グランプリ」の決勝に進出。2007年には、突然一家が解散したという衝撃の貧乏エピソードをつづった自叙伝「ホームレス中学生」が225万部の大ヒットを記録。今日は芸能界屈指のバスケットボール通として、 バスケットボールの魅力について伺っていきます。
■バスケが好きで
本部長:もともとバスケ部なんですか?
田村:そうですね。小中高とバスケ部で、大阪の弱小高校なのでレベルは低いですけど一生懸命やっていました。
本部長:麒麟としてM-1ずっと出てたじゃん?
田村:はい。
本部長:俺もお笑い頑張っていた時期だし。でさ、バスケの距離がぐっと縮まったのはいつなの?
田村:「ホームレス中学生」の仕事がバーッと入った後に落ち着いてきたんですよ。
反動で一気に仕事が減っていったときに時間が出来たので、もともとバスケが好きだったのでバスケのイベントとか行ったりしていたんですよ。
見ても面白いなと思って見だして、見るならやりたい、ってなって、やるのも盛んになったんですよ。その時に、大西ライオンもバスケやっていたって聞いて。
本部長:心配ないさ。
田村:はい。あいつもそんなに忙しくないということで「一緒にやろうよ」となって、一緒にやっているうちにすごいのめり込んだんですよ。
正直、お笑いの仕事が全然ない、バスケの予定がパンパンに詰まってきた「明日もバスケや」っていう時に、ライオンがバスケ終わりで心の底から共感できる一言をぽろっと言いよったんですけど「バスケやってる間だけが、何も考えへんくて楽やな〜」って、誰にも聞こえないボリュームで言ったんですよ(笑)。
本部長:それはタムちゃんに共感を求めて言ったんじゃなくて(笑)。
田村:僕がいるのも気付かずに言ったんですよ。俺は横で泣きそうで、まったく同じ気持ちで。
本部長:わかるわ!なんでこんなにバスケにのめり込んでいるのかって、好きもあるけど、すべてから解放されるっていうのも込みだったんだと(笑)。
田村:何も考えなくていいっていう(笑)。
本部長:でも、バスケ良かったね。
田村:これは持っているとしか言いようがないんですけど。
僕は喋るのが得意じゃないので、バスケ好きでも、バスケを見出して急にB.LEAGUE始まっても、たぶん喋れなかったので仕事に繋がらなかったと思うんですよ。
本部長:うんうん。
田村:でも、5年くらい前から仕事減り始めてるので。5年間きっちりバスケの勉強をして、引き出しが出来まくった時期にB.LEAGUEが始まったので
喋れる準備万端だったんですよ。
本部長:B.LEAGUE始まって、これから入ってくる芸能人もいるかもしれないけど話が違うもんね。
B.LEAGUE開幕前から日本の選手たちを追っかけていたんですもんね。
田村:そうなんですよ、今、活躍している選手たちを大学時代から見ているので、“あの選手はあの時からこうでした”って言えるのが強いですね。
本部長:B.LEAGUEの解説とか実況みたいなものに呼ばれることもあるの?
田村:たまに行かせてもらっていますね。
■B.LEAGUEの魅力
本部長:2016年秋に開幕して3年目を迎えているということで、見所はどうですか?
田村:めちゃくちゃ面白いので、ほんまにスポーツが好きな人は絶対に一回見てください。
他のスポーツと違ってゆっくり見るスポーツではないので、野球、サッカーが好きな人にとっては今までの見方ではないかもしれません。
本部長:うんうん。
田村:バスケは1時間半くらい集中して見ないとダメですけど、ちゃんと見ると、まずスピードは他のスポーツに負けないくらい速いですし。
ゴール下のポジション争いは格闘技と言われるくらいパワー使っていますし。しかも華麗なテクニックというのもありながら、バスケはコートが狭いので瞬時の判断能力とかIQが問われるんですよ。
本部長:はい。
田村:頭のスポーツと言われていて、賢い大学とかむっちゃ強いんですよ。それぐらいすべてが揃っていないといけないスポーツなので、それだけ見る価値があるというのは証明されているんですね。
アメリカでも、アスリートの収入ランキングってバスケ選手ってトップランカーが多いんですよ。それだけみんながお金払って見る価値があると証明されているんですよ。
本部長:スピードとか、こんなに高くジャンプするの!?っていうのはテレビじゃわからない! 生で見て、“嘘だろ、この高さでジャンプしてるの!?”とか、“あれをブロックするの!?”とか、速さと高さとパワーとが、生で見た時に他のスポーツよりもすごい体感できるのはバスケな気がする。
田村:しかも、今バスケは盛り上がり切っていないので、まだ会場が小さいんですよ。
だから、すごく近くで見れるので迫力とか音とかすごいんですよ。
本部長:逆に今はチャンスなんだ。
田村:めちゃくちゃいい環境なんですよね。
本部長:スリーポイントとか美しいしね、リングに当たらずにネットを揺らして入る“スパ!”っていうあれがね!
スリーポイント打った時は誰も喋らないの! その数秒間の空白があるの!
田村:なんで俺より熱量高いんですか(笑)。
■ゲスト情報
「麒麟 - 吉本興業」公式ホームページ
「麒麟田村裕 - @hiroshi93」公式ツイッター
「B.LEAGUE」公式ホームページ
来週のパルコホットセミナーは、歌手・小西真奈美さんが来社致します!
お楽しみに!
スカイロケットカンパニーは、来週も17時より会議を行いますので、時間厳守で出席お願い致します!