毎週月曜日から木曜日の夕方17時から19時まで放送しているスカイロケットカンパニーが、
「スカイロケットカンパニー・パルコホットセミナー」として
金曜日21時30分〜21時55分までお届けします!
この番組では毎回、特別講師としてホットなエンターテイナーをお招きし
働く社会人の刺激になるような週末の提案をさせて頂きます!
今週の特別講師は、劇団4ドル50セントの福島雪菜さん、糸原美波さんです!
【劇団4ドル50セント】
劇団4ドル50セント。avexの松浦社長が新プロジェクト発足を、親交深い秋元康さんに依頼し、「自分が今までやってこなかったことでやりたい」として秋元さんが劇団プロジェクトを企画。劇団員は女性20名、男性10名の計30名。16歳から27歳まで幅広い年齢層で構成されています。劇団の旗揚げは今年8月。演技経験がほぼゼロの状態からスタートし、泥臭さと熱い気持ちをモットーに汗と涙で感動を!をコンセプトとした演劇的エンタテインメント集団となっています。
■熱量だけは負けない
本部長:劇団4ドル50セントは、秋元康さんプロデュースということですがどこに向かおうということなんですか?
糸原:「熱い劇団を目指そうね」と言われているので、芝居が下手でもいいから、気持ちだけは熱く負けなくて、見ていただいた皆さんも本気になっていただけるような劇団を目指していこうと、熱量だけでも日本一を目指しています。
本部長:旗揚げの公演は、”熱量だけは負けてないぞ”と胸を張れる作品になりましたか?
福島:熱量はすごかったです(笑)。1人、鼻血が出てる子もいました(笑)。
本部長:それ、大丈夫!?いろいろ、よくわからないんだけど(笑)。
福島:倒れている子がいる中で、隅田杏花ちゃんっていうぽっちゃりキャラの子がいるんですけど。
1人だけ鼻血をダーって(笑)。
本部長:地獄絵図なんだけど、ぽっちゃりの子が鼻血出してるって!
でも、それぐらい積み上げて、毎日真剣に取り組んで、演出家さんと共に出演者の人もスタッフも一箇所に向かってやったということですね。
福島:はい、そうですね(笑)。
本部長:名前の「劇団4ドル50セント」というのは、どういう意味でついてるんですか?
糸原:ジャニス・ジョプリンさんが、4ドル50セントを握ったまま亡くなられたんですけど。
きっとそこには叶えられなかった夢だとか、悔しかった思いがあっただろうなということで、私たちがジャニスさんが掴めなかったものを掴もうということで、名前をつけていただきました。
■日本一を目指して
本部長:いよいよ、来年の2月に旗揚げ本公演を行うということで内容は発表になっているんですか?
福島:まだ発表になってなくて、私たちもまだわからない状態なんですけど。
不安もあるんですけどワクワクもしていて、今は個別に練習を頑張っています。
本部長:けっこうミュージカルに近い舞台なんですか?
福島:そうですね、歌もダンスもあるのでそういう感じにはなっています。
本部長:30人全員出れるんですか?
糸原:そこも、まだ何も言われていない状態で(笑)。
本部長:これからの稽古だったり、プレ公演の出来で、誰が役が多いとかセリフ多いとか…ということでしょ?
こわいね!(笑)
福島・糸原:こわいです〜!!!
本部長:でも、劇団ってそうですからね。
今回誰がヒロインをとったとか、アイドルで言ったらセンターみたいなものですから。
やっぱりシビアなのは、セリフが少なくても稽古場に毎日行かなきゃいけなかったりね。
福島:そうですよね。
本部長:じゃあ、仲間であり良きライバルなんですね。
福島:そうですね、お互いに高め合って。
本部長:今は緊張の日々かもしれませんけど、お2人の意気込みを聞かせてもらっていいですか?
福島:もともと、小さい頃から芸能界の世界に憧れていたんですけど。
あまり結果を残せなくて、今回、劇団のオーディションを知って、いま頑張っている途中なんですけど。
今まで1人で頑張ってきた分、他にも30人劇団員がいてっていう支えもあって。その中でも、みんなをリードしていけるような存在になりたいと思います!
糸原:私もずっとお芝居が大好きでやってきてて、なかなか鳴かず飛ばずだったんですけど。
やっとこのオーディションを見つけて、合格をいただいたので。劇団員はそういう子がたくさんいて、みんな素人なんですけど”熱量で日本一になろう”という目標を掲げているので、30人で日本一を掴みにいこうと思っています!
■劇団4ドル50セントの旗揚げ本公演は、来年2月8日から12日まで、場所は紀伊國屋ホールで行われます。
「劇団4ドル50セント official website」
来週のゲストは、シンガーソングライターの中村千尋さんが来社致します!
お楽しみに!