毎週月曜日から木曜日の夕方17時から19時まで放送しているスカイロケットカンパニーが、
「スカイロケットカンパニー・パルコホットセミナー」として
金曜日21時30分〜21時55分までお届けします!
この番組では毎回、特別講師としてホットなエンターテイナーをお招きし
働く社会人の刺激になるような週末の提案をさせて頂きます!
今週の特別講師は、Ivy to Fraudulent Gameの寺口宣明さん、福島由也さんです!
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【Ivy to Fraudulent Game】
2010年に群馬県で結成された4人組バンド、Ivy to Fraudulent Game。楽曲の世界観をリアルに表現する寺口さんの唄を軸とした、ライブパフォーマンスの圧倒的な求心力は多くのファンを魅了しています。1月30日にセカンドシングル「Memento Mori」を リリースされました。
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■死を思う
本部長:寺口さんも、福島さんも作詞作曲するでしょ? どっちの方が多かったりするんですか?
寺口:僕がこのバンドで作詞作曲を始めたのはつい最近のことですね、ずっと福島が作ってる音楽をIvy to Fraudulent Gameとしてやっていたんですね。僕も作りたいと思って、チャレンジしてみようと…まだ2曲目なんですけど。
本部長:そうなんですね、僕は寺口さんの曲も好きでした。
寺口:ありがとうございます。
本部長:セカンドシングル「Memento Mori」、音もそうですけど、詞を聴きながら聴いていて哲学的だなと思いましたけど。
これはIvy to Fraudulent Gameの特色ですか?
寺口:そうですね、Aメロの触りの「人を思うから孤独になる」とか、そういう対比とかを使ったり…。
福島:そうだね。
本部長:それは意図的にというか、やっぱり哲学的なアプローチをIvy to Fraudulent Gameはしていこう、というところもあるんですか?
福島:どうなんだろう? 解釈をするっていう体験をひとつ挟みたいっていうのはあって。
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本部長:なるほど。AをAと伝えるわけではなくて、だからと言ってAのことを伝えるためにBという言い方をするんじゃなく。Cというものを出して、どういう風に解釈をするんだろう、みたいな感じですか?
福島:体験を挟むことによって、思い入れとか変わってきたりするのかなと思ったりなんかして。
本部長:じゃあ聞き手が同じ受け止め方をしなくても良い?
寺口:そうですね、それはずっとテーマとしてあるよね。「Memento Mori」っていう曲は、曲調はすごく疾走感のある曲なんですけど。
「死」がテーマとなっているので、どう受け取るんだろうなって、すごいワクワクする曲ですね。
本部長:改めて聴いて、不思議な気持ちになる曲ですね。
疾走感と、歌ってるテーマというか、僕なりのメッセージの受け止め方だとすると…暴力的に言うと「どうせ死んじゃうんだから気にすんなよ」っていうような感じもあれば、最近みんなで飲んでて「AIが出てきて、AIが人間の代わりに地球征服してくれた方が地球のためにいいよね」みたいな。
じゃあ、僕たち人間は“それでいい”って捉えてもいいし、“あれ、悲しいの?”みたいな話をしてて、たまに“これって悲しい話? いい話?”みたいな、どっちなんだろうみたいな話をする時もあるんだけど。
僕はね個人的に、そういう話をしてる時の感情なのよ。
寺口:なるほど。
本部長:秘書はどうですか?
浜崎秘書:最近、友人に子供が生まれて、改めて命が生まれるのってすごいなって思って。命って、命からしか生まれないじゃないですか?
そう考えた時に、人が亡くなった時に盛大にお葬式をするのに、なんで新しい命の誕生の時にもっと祝ったり、大切にしたり、すごいことなんだっていう。
本部長:確かにね、結婚式とかお葬式はあるけど誕生式はないもんね。
浜崎秘書:“命が生まれるってすごいことなのに!”っていうのをすごい感じた曲です(笑)。
寺口:それ、すっごいわかります! 今聞いて、“確かにな〜!”って思いますね。
本部長:ちょっと寺口さん! 俺の時、全然そんなリアクションしてくれなかったじゃん(笑)。
寺口:すみません(笑)。本当にそう思ってもらえるだけで、それも面白いですね。
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■リリース情報
Ivy to Fraudulent Gameのセカンドシングル「Memento Mori」は、絶賛発売中です。
「Ivy to Fraudulent Game」公式ホームページ
来週のパルコホットセミナーは、シンガーソングライターの戸渡陽太さんが来社致します!
お楽しみに!
スカイロケットカンパニーは、来週も17時より会議を行いますので、時間厳守で出席お願い致します!