毎週月曜日から木曜日の夕方17時から19時まで放送しているスカイロケットカンパニーが、
「スカイロケットカンパニー・パルコホットセミナー」として
金曜日21時30分〜21時55分までお届けします!
この番組では毎回、特別講師としてホットなエンターテイナーをお招きし
働く社会人の刺激になるような週末の提案をさせて頂きます!
今週の特別講師は、THE イナズマ戦隊の上中丈弥さんです!
【THE イナズマ戦隊】
1997年、札幌にて結成された4人組ロックバンド・THE イナズマ戦隊。 鍛え上げられたサービス精神豊かな"ロックンロール魂"を武器に、小さなライブハウスからビッグ・フェスまで、 聴衆の「明日へのビタミン剤」となるライブパフォーマンスを披露し続けています。近年では関ジャニ∞、Kis-My-Ft2、Sexy Zone、A.B.C-Zなど著名アーティストへの楽曲提供や、 巧みなトークを活かしたTV番組やCM出演など、各方面で活躍中。そんなTHE イナズマ戦隊が1月9日に13枚目のアルバム『I love U』をリリースされました。
■新しい景色
本部長:今回のアルバム『I love U』が13枚目、メンバー全員が40代に突入ということもありますし。
僕は昨年、日比谷野音の熱いライブを見させていただきました。
上中:はい、ありがとうございます!
本部長:2019年は、中野サンプラザ行くぞ!ということで、一歩ずつ確実に広げていっている感じもあるし。
そこに向けて13枚目、1月のリリースというのもありますし、2019年はイナズマ戦隊はどんな年になりますか?
上中:毎年どこか大きいところを発表して、その1年間、死に物狂いでツアー回ってみんなに挨拶回りして。
「新しい景色見せるから」というのを、ひとつ野音でやって。それを今年もやっている感じですね。
本部長:うんうん。
上中:新しい景色を見ることで、書く事がちょっと変わってくる感じがするんですよね。
本部長:実際に、野音の景色を見て少し変わりましたか?
上中:あそこに来てる人たちが納得すればいいやって感じですね。すけべ根性みたいなのを全部なくしたっていうか、ちょっとでも遠くに投げられたらいいかなっていうのも考えつつ、歌詞を書いていたところはあったんですよ。
本部長:アーティスト活動してたら、売れる売れない、関係ないと思うこともあれば
“やっぱ、売れなきゃいけないのかな”とか、オリコンチャートがどうこうみたいなのも、“そうしなきゃいけないのかな?”っていうのもあるじゃないですか?
上中:若い頃はめちゃくちゃ考えましたね。
本部長:そういうのはなく、とにかく来てくれた人に届けるという。
上中:そうですね。自分の言葉の勢いが減るから、例えば野音に集まってくれたすごいコアな人たちは、より強いメッセージを求めるんですね。
せっかくミットを構えてくれているのに、そこに強い球をビシっと投げたいんですよ。その人たちを納得させないと、緩いのじゃもう…この人たちが支えてくれてるからと思うし、そこにより強く投げられるようにって思いますね。
本部長:毎年ミットのサイズも少しずつ大きくなっていって、期待も膨らんでいる中で、まずはライブをして楽曲を作って。
1年間いろんなところでライブしながら、そこに見合う直球を磨き続けてる。
上中:本当にその感じですね。だから、楽しいですよね。デビューした時って、そんなことまったく考えていなくて。メジャーデビューして、いろんなメディアで扱ってもらって、リリースして、制作のことばっかり考えていたんですよ。10年くらいそんな感じで、メジャー契約が一回切れて。
そういうのやめようかなと思っても、やめられないんですよ、飼いならされていて。
本部長:うんうん。
上中:「1+1は2」の歌詞を書いちゃうっていう。
出て来たときに褒められた歌詞を書けなくなってて、“どうしよう?”と思っているときに、いろいろ挑戦して、自分たちの夢は自分たちで切り開いていかないといけないと気付いて。
17年、18年、19年、20年の野音っていう感じなので、ようやく思い出してきた感覚なので。
本部長:リハビリっていうと変なんだけど、思い出してきた?
上中:思い出した、そういう感じですね。
■リリース情報
THE イナズマ戦隊のニューアルバム『I love U』は絶賛発売中です。
「THE イナズマ戦隊」公式ホームページ
来週のパルコホットセミナーは、作曲家の得田真裕さんが来社致します!
お楽しみに!
スカイロケットカンパニーは、来週も17時より会議を行いますので、時間厳守で出席お願い致します!