誰しも人に借りを作ってしまうことがあるはず。
あなたが返せていない借りはなんですか?
今日の会議は「返すべき借りを再認識する会議」
些細な借りから大きな借りまで幅広く報告してください!
例えば・・・
「同僚が仕事のミスをかばってくれて一緒に残業してくれました。
まだその借りを返せていません!」
「彼女にお金を借りたままで別れてしまいました。全く返せていません」
「仕事をやめようと思った時に必死に止めてくれた上司
「初めてプロジェクトを任されて、やっとその借りを返すチャンスが来ました!」
などなど、どんなものでもOK!
皆様、番組掲示板に是非書き込みをお願いします!
「スカイロケットカンパニー社員実態調査!」
今日のアンケートは“上司にミスをかばってもらったことありますか?”
結果は……
“はい”、という方は「74%」!
“いいえ”、という方は「26%」!
「以前バイト先でお世話になっていた先輩に大きな借りを返せていません!
その先輩には私が新人として入った時に教育していただき、教育が終わった後もずっとお世話になってきました!すごく可愛い、そして面白い、初心者目線でアドバイスを下さる大ベテランの方でした。
しかし、私が扶養の上限のためアルバイトをしばらく休むことになり、次会えるのは来年かなーと思っていた最中、その方が大阪に移動になってしまいました!移動することを知ったのは引っ越し前日。直接お礼を言うことさえ出来ず、大きな借りを返せていません!早くお金を貯めて大阪に会いに行きたいです!!」
本部長「それが一番素敵なことだと思いますね。大阪、今年は台風の被害なんかもありましたし、僕は地震もあったから北海道行こうってこのラジオでも言っていたので。
自分がみなさんに、『大阪に、北海道に旅行どうですか?』と言ってたのに引け目があったので行ったんですけど。会いたい人がいるとこに行って、そこでご飯食べたり、お金使うことも大事じゃないですか?」
浜崎秘書「うんうん」
本部長「なるべく早いタイミングでね、行ける時にね。会いに行くのが絶対に嬉しいと思いますよ。
また、大阪行って、先輩と会って話できたり、ご飯食べたら報告してください!ハンコ!」
「本部長、秘書、社員の皆さんお疲れ様です。久しぶりにスカロケ聞ける日に大好きな片平里菜さんが来社なんて嬉しすぎます!
本日の案件ですが、会社の2つの上の先輩に恩を返せていません。6年前、今の部に異動したときに指導担当として色々と教えてくれた先輩。半年のOJT期間も終え、先輩と初めて九州出張をすることになりました。
前日はなんとなく体調が悪かったこともあり、帰宅後に準備をして即就寝。そして翌朝眼が覚めるとまさにフライトの時間そのもの。。。そうなんです、携帯のアラームをかけ忘れたまま就寝したのでした。
急いで先輩に電話し、僕は3時間遅れのフライトで福岡へ。すでに一件アポを終えていた先輩はわざわざ空港まで車で迎えにきてくました。仕事にはとても厳しい人なのでめちゃくちゃ怒られるかなぁと思ったら反省しきっきりの僕を見て笑顔で「次回から気をつけろよ〜」の一言のみ。その後は普段通り笑顔で接してくれました。いまでもその遅刻事件は先輩と僕しか知りません。そして、あの時の優しさが身に染みて、それ以降は一切遅刻しないようになりました!なかなか返せない恩ですが、どこかで必ず返したいです!!」
本部長「北風と太陽みたいな話でさ、遅刻して自分も反省してるんだけど、怒られるのも当然なんだけど。怒られ方が厳しすぎることで、自分が悪いんだけど意固地になってコートを脱げないみたいなことあるけど。
優しくされることで、素直になろうと思えて静かにコートを脱ぐことができてね、だからこそ、もう遅刻はしないと思える」
浜崎秘書「そうですね〜」
本部長「恐怖からくるものって、不思議だけど繰り返しちゃう時ってあるんですよね。
優しさでやられた時のほうが、“返さなきゃ!”っていう、そういうの不思議だよね。
先輩も思ったんだろうね、これは怒ってもしょうがないっていうか、怒る前に反省してるから。これはどっちかっていうと、多少は注意しても優しく励ましてあげるほうを選んだと、優しい先輩!ハンコ!」
「皆さま、お疲れ様です。
恩を返せていない件ですが・・・
2年ほど前に、電車で具合が悪くなってしまいました。
車内は満員状態で信号のトラブルでそのまま停止。
その状態で突然、私は過呼吸になってしまいました。
すると隣の女性が「大丈夫ですか?落ち着いてゆっくり深呼吸して」
と声をかけてくださいました。
そして、席に座っていた男性に
「彼女、具合が悪いようなので、席を譲ってもらえますか?」
と交渉してくださり、私を席に座らせてくれました。
しかし、次の駅に着くまで
「私はこのまま死んでしまうのではないか」という考えで頭一杯になり
気持ちの余裕もなく
駅に着いたとたん、お礼も言わずに電車を飛び出しました。
それ以来2年間、電車に乗る度にお礼を言えなかった事が引っかかっています。
このラジオを聴いているかわかりませんが、この場を借りて言わせてください。
あの時、声をかけてくださった女性の方、席を譲ってくださった男性の方、
本当にありがとうございました。」
本部長「そういうときに、誰かが声かけてくれるだけで安心感半端ないじゃないですか?
そんな中で過呼吸ということだから、メンタルも関わってくるものだし、そこで声をかけてくれて、勇気いるじゃないですか?席を誰かに打診することも、譲ってくれた人もそうですし。これ、何線のいつぐらいとかもうちょっと分かるとね」
浜崎秘書「そうですよね」
本部長「言ってくれた女性の方、そういう環境で席を譲った男性の方!
ラジオ聞いてくださっていたら、<アラフォーが憂鬱>さんが、あの時に御礼を言えなかったことを後悔しています!
改めて、ありがとうございます!と、届いてますか!?
………ブラジルのみなさーーーーん!」
浜崎秘書「どうしてふざけちゃうんですか!?(笑)」
本部長「ふざけてしまったことと先輩のギャグを簡単に盗んだこと、両方に対して、今、とても恥ずかしい気持ちです!ハンコ!」
「本部長、秘書、みなさまお疲れさまです。
恩を借りっぱなしなのは、社会人になりたての頃の上司です。
メシ行くでー!とみんなにご馳走してくれる人で、「俺の地元に美味しいたこ焼きやがあるねんー」と、大阪まで連れて行ってくれたことも!
とんかつ、カレー、とろけるプリンを日々餌付けしていただいて、一人暮らしで金欠なのにまるまるしていたのは上司のおかげです。
仕事のストレスと一人暮らしの寂しさと空腹がセットになったら、あの時期は乗り越えられませんでした。
大人だと思っていた上司も今思えば同じ20代で、お財布大変だったんじゃないかなあと思います。
もう会うこともなく、甘えっぱなしのまま、何も返せずじまいです。ご馳走様でしたと伝えたいなあ。」
本部長「自分が子供の時に大人だった人とか、社会人成り立てのときの先輩とか、ずっと大人の人のイメージだけど。。気が付くと、当時のその人の年齢を越えていて、あの時のあの人を越えられてないとか思うよね」
浜崎秘書「大阪連れて行ってくれたり〜」
本部長「美味しいもの食べに連れて行ってくれたりさ、そういう人は『恩を返したい』と言うと、『ええねん、俺も上の人に世話になったから』って。
吉本もそのルールなんですよね。金銭的なことは、『いいよ、いいよ』と言ってくれて、その分後輩たちに食わせろっていうルールだからね。
世の中に逆行してるかもしれないけど、僕個人では素敵な思い出だし、いいルールだと思います!ハンコ!」
【プロフィール】
福島県福島市出身「閃光ライオット2011」にて1万組の中から審査員特別賞を受賞。2013年8月「夏の夜」でメジャーデビュー。言葉だけでは伝えきれない感情を歌に乗せ表現し、その自然体でありつつニュートラルな楽曲の世界観は多感な同世代からの共感はもちろん、幅広い層から支持を集めています。そして、今年デビュー5周年を迎え今月11月14日にベストアルバム『fragment』をリリースされました。
本部長「まずは、ベストアルバム『fragment』リリースおめでとうございます!」
片平「ありがとうございます!」
本部長「改めて聴いて、僕は福島で聴いた時から声が本当に好きなんでしょうね」
片平「うれし〜!(笑)」
本部長「楽曲の雰囲気とか歌詞とかもあるんだけど、声が特に好きなんだなと思って。
放送中に『改めて好きだな』と言って、『好き好きすー』だなと思って。りなさまの歌声が本当に大好きです」
片平「ありがとうございます〜」
本部長「秘書はどうですか?」
浜崎秘書「このアルバムを聴きながら、声に混じりっ気がない、素敵な歌声ですし。
改めて曲を聴いたら、女に生まれて良かったなと思わせてくれる感情をいっぱい歌ってくださっているので、女の人の方が男の人より感情が多いなと思って」
本部長「ご本人はぶっちゃけて、今まで“チキショー、女じゃない方がよかった”と思うことはありました?」
片平「よくあります(笑)。さすがに、いま26歳なので。女性としてちゃんと生きなきゃと思うようにはなって、なんか最近楽しいです(笑)。
無理して女らしくいようとか思わなくなったし、少年っぽいモードの時は少年でいてもいいし、自由にいられるようになりました」
本部長「良かったですね。今の精神的なポジションにくるまでの壁のぶつかりが振り幅強く(笑)、そういうところも曲になっていると思うし。
この5年っていう間の、恋愛がどこまで本当の事かどうかっていうのは置いておいて。人として、恋愛の男と女というのもあれば、自分が生まれてきた性という女と男もあれば、音楽活動の中で福島から出てきて、福島と東京。大人と仕事をしていく大変さ、夢というものの向き合い方とか…とにかくぶつかって考えて、答え出して、また戦っての繰り返しの5年間を、26曲で聴かせていただいた気がしました」
片平「やしろさんに出会った頃は19歳とか20歳頃でしたけど。その時は、ここまで曲を世に出して、活動をしてこれると思ってなかったので。ベスト盤を出せるまでやってこれた事が嬉しいですね」
本部長「あの時は裸足だったし、干した肉食ってたしね」
片平「例えが(笑)」
本部長「嘘ですよ!突っ込んで!(笑)」
片平「誰と勘違いしてるのかなって(笑)」
本部長「ベストアルバム出るまでが、やっぱり長かったですか?」
片平「長かったですね。音楽始めたてだったし、業界入って右も左もわからない状況でやってきましたけど。だからこそあっという間で、濃厚な時間で、大切な経験ですね。全部が初めてでした」
本部長「その初めてが詰まっているのが、ベストアルバムだと思います!」
本日は、片平里菜さんをゲストにお迎えしました!
ベストアルバム『fragment』は絶賛発売中です!
片平里奈さんには、番組の最後までお付合いいただきます!
「マンボウやしろさん、浜崎秘書、里菜様、こんばんは!
里菜様久しぶりのスカロケ出勤おめでとうございます!そして、おかえりなさい!
里菜様のベストアルバムfragmentをフラゲして、毎日聴いています〜
最高の仕打ちのnew recordingはとてもステキで良いです!
里菜ちゃんの5年間の集大成のベストアルバムでとっても魅力を引き立ててます!里菜様の最後の仕打ちは、美しさとは何かを表現している曲のように聞こえます!
里菜様はベストアルバムへの思いを教えて欲しいです!
先日、神戸の太陽と虎で行われたアコースティックライブを聴きに行きました!その時も里菜様のステキな歌声を聴いて感動しました!今週は長野で聴けるのでとても楽しみです!」
本部長「ベストアルバム、デビューから始まって形になった事が嬉しいということでしたが、どういった作品になったかってといったら、ご自身的には?」
片平「『fragment』っていうタイトルが、“かけら”っていう意味なんですけど。私がデビューして5年間ぶれずにやってきたことは、自分で曲を作って、歌ってきた事だと思うし。
歌っていく中で自分もその曲も成長していって、自分の一部のような曲たちがぎゅっと詰まっています。
ただのベストアルバムにしたくないなと思って、曲順とかも、シングル、カップリング曲、アルバムの曲を選んだんですけど。自分の気持ちみたいなものはCD全体に漂わせたいなと思って、前向きなアルバムにしたいと思って作りました」
本部長「前向きなね、恋愛に関して前向きなのは一曲だったりするけど(笑)。夢とか生きるということに対して、すごく強い気持ちが歌われてるからすごいポジティブな作品になっていますよね」
片平「そこだけは(笑)」
「4年前の2月、里菜様がスカロケ出演された際、わたしは大学受験のため、ホテルで勉強しながら聞いていました。書き込みを読んでいただき、応援メッセージまで頂いて、"誰もが"が流れたことを覚えています。4年越しですが、お礼を言わせてください。あの時は本当にありがとうございました。無事、大学生になり、数ヶ月後には社会人の皆さんの仲間入りです。」
片平「すごい時の流れ!(笑)」
本部長「感じるね(笑)。大学受験しながら聴いてた子が、社会人になろうとしていると。このベストアルバムも濃縮された5年間の、1人の人生のものですけど」
片平「みんなにとっても、大事な曲がひとつでもふたつでもあったなら嬉しいです」
浜崎秘書「それでは本部長、片平里奈さん!?」
本部長・浜崎秘書・片平里奈「今日も一日、お疲れ様でしたーーーー!!!!!!」
明日も17時より会議を行いますので、時間厳守で出席お願い致します!
【今日の初書き込みの社員のみなさん】
<こうちゃみかん>
<サンシャインサンシャイン>
<ゆずはちみつ>
<きょーとじんのかず>
<がーなお>
<うみめろ社長>
<CHAPPLE>
<みりんみ>
<リックリュック>
<よんほん>
などなど...たくさんの書き込みありがとうございました!
【本日のオンエアリスト〜♬】
1.最高の仕打ち(New Recording) / 片平里菜
2.あのころ見た光 / 緑黄色社会
3.ほころびごっこ / indigo la End
4.きっとね! / 中村佳穂
5.Pizza Man / ELLEGARDEN
6.ピュアなソルジャー / Shiggy Jr.
7.あなたとトゥラッタッタ♪ / DREAMS COME TRUE
8.Sweetest Angel / ゴスペラーズ
9.アゲンストザペイン / Bis1st
10.HIGH FIVE / 片平里菜
11.からっぽ(生演奏) / 片平里菜
12.夏の夜 / 片平里菜
13.始まりに(生演奏) / 片平里菜