「春分の日」に季節外れの雪が降りましたが、季節は春。
会社の仲間とお花見をする人もいると思います。
今回はお花見だけじゃなく、会社で行うイベント事情について調査していきます。










本部長「会社に入ってから、みんなで旅行に行ったりとかじゃなくて。
新人社員の方の研修という意味合いでのイベント。研修でいろんなパターンはあるかもしれないですね」

浜崎秘書「そうですね〜」

本部長「お寺も、そういうことがないと、そこで生活してみたりすることもないし。こういうのね、世の中の流れ的には多少無くなっていく方向なのかもしれないけど。
何年経っても、部署が別れても助け合える同僚がいるのは心強いものだから。
最初に、こういう同じ体験をしておくのは大事な気がするな〜、ハンコ！」







本部長「毎年そのシーンやるの（笑）。どこの会社？集英社以外ありえないでしょ（笑）」

浜崎秘書「そうですね〜（笑）」

本部長「ツイッターとかで上がってないのかな？みんなユニフォーム着てるのかな（笑）。
僕は、スラムダンクがきっかけでバスケを始めたくらいだから、そんな会社夢のようだなと思うけど。なんていうイベントだっけ？」

浜崎秘書「『なりきりスラムダンク カップ』ですね」

本部長「サッカーとかだと女の子やるの難しいけど、バスケットだと男女混合のバランス良くないですか？年齢も関係なしに、走らないでさ、社長とかが相手のゴール下で待っててもらえばさ、球投げて『社長！あとは打つだけです！』とか、できると思いますし。
バスケットね、いいかもしれないですね、ハンコ！」







本部長「わかる！

浜崎秘書「絶対やってますよね（笑）」

本部長「お嫁さん候補がって（笑）。これね、この番組でも社内恋愛とか話すけど、男性でも女性でも、働いているところって一番かっこいいとこじゃないですか？
そこを毎日見てるから、社内恋愛になって当たり前だなと。ただ、付き合う覚悟は大事ですよね」

浜崎秘書「はい！」

本部長「同じ職場に元彼が3人いますって、チーム力の低下でしかないから。
なんでしょうね男子っていうのは、アイドルの写真とかを見ながら、”いっせーの”で指差したり（笑）。女子はやらないの？」

浜崎秘書「やりますよ（笑）」

本部長「これ逆の感じでさ、毎年、高校生の男の子が入る会社だったら、絶対に女子社員の方々はね…でも、みんなで話したりはしないかもね、だってさ、上の世代の女性が『会社に男漁りに来てるの？』って」

浜崎秘書「言われちゃいそうですね〜」

本部長「女性の方が難しいけど。
男性の人はなんですかね、下手したら課長とかも参加して指差してるかもしれないよ？」

浜崎秘書「も〜、絵が浮かびますよ（笑）」

本部長「それをイベントと呼ばないでください！しょうがない、ヤギ専務〜！」

ヤギ専務「メエエエエエエエエエエエエエエェエエエエエエエエェエッェェッェェェッェエ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！！！！！！」

浜崎秘書「あららら〜、食べられちゃいました」

本部長「これは本人も非公式って言ってるし、これをイベントといったら怒る人もいますよ、『なに、言ってんの！？』って」








【プロフィール】
2001年同じ学校の仲間で結成。研ぎ澄まされたサウンドと圧倒的な歌声が特徴の3ピースロックバンド。都内のライブハウスを中心にライブ活動を行い、2002年に1stアルバム『冬空と君の手』を始め、これまでにアルバム9作品とベストアルバムを2作品をリリース。そして、来月4月25日には、配信限定シングル「傘のない帰り道」をリリースされます。



本部長「昨年のアルバムが15周年で、そこからツアーがあって、今年の5月に渋谷でライブがありますね」

海北「その15周年の締めくくりですね」

本部長「1年かけてやってきたことの締めくくりがあると。その活動の最中で、新曲のリリースがあるんですよね」

海北「そうですね」

本部長「どうしてこのタイミングで、どうしてもというのがあったんですか？」

海北「作品としてリリースしたのが去年の6月で、1年もあると人の心って移ろっていくものだから、その時その時の旬な気持ちをみんなに届けた上で、締めくくりの15周年を迎えられたらいいなと思って。
どうにかこうにか、一生懸命曲を作りましたっていう感じですね（笑）」

本部長「僕は2曲聴かせていただいて『傘のない帰り道』と『Repentance』。心模様が近いようで、真逆のようで…」

海北「そうですね。ある意味、対照的な1曲1曲という、前向きっていうことではないですけど」

本部長「音の雰囲気は前向きなんだけど、聴いていると、けして手放しで”走っていこうぜ”っていう感じではないですよね」

海北「『Repentance』っていう単語自体が、”懺悔”とか、”後悔”っていう意味もあったりして。
自分の去年の暮れから年明けにかけて、曲作りで悩みに悩んでしまって。その時の苦しい気持ちをそのまま書いてみようと思ったら、けっこう辛辣な曲になってしまって（笑）」

本部長「懺悔と言いましたけど、それこそ協会じゃないですけど…お寺や神社に行って誰かに自分の胸の内を話すかのように」

海北「ある意味、この2曲で一つの対になるような、対照的な曲になったと思います。
もう会えなくなってしまった友人や、仲間に向けて手紙を書くような気持ちで書いた側面というのがあって」

本部長「はい」

海北「ここ最近別れが多くて、音楽の世界から離れて行くっていう別れもあれば、音楽を離れても会えるか会えないかっていうことも含めて。もう会えなくなってしまうような、悲しい知らせも続いてたりとか。
そんな人たちに、今の自分のスタンス、現状っていうのを伝えたい。でも、今ちょっと自分自身がモヤモヤしてる、そんなモヤモヤしてる自分を伝えるのってどうなのかな？とか、そういう葛藤も含めて、誰かに手紙を書くように、そんな気持ちで書いた曲ですね」









本部長「仕事してて最低限のことですもんね。僕は、なかなか人の名前覚えられないんですけど。これは会社がしているということで……これはいいことですよね。
”名前を呼びあって仕事しましょう”っていうことですから」

浜崎秘書「うんうん！」

本部長「ただ、年に2回ね、これは大変だな。ハンコ！」







本部長「いいですね！終わりでみんなで、おつカレーで（笑）」

浜崎秘書「いいですね〜」

本部長「料理作るって仲良くなるじゃない？だから、年度初めもいいかもしれないですよね、『よろしくお願い、しマーボー」みたいな（笑）」

浜崎秘書「すごい無理やり（笑）」

本部長「そういう感じで、初めに作って仲良くなって、最後も一緒にカレー作ってとか。最後にカレー作るっていいですね！」

浜崎秘書「思い出の味になりますね〜」

本部長「すごい仕事で上手くいったのに、最後のカレーが全然美味しくないみたいな（笑）」

浜崎秘書「大失敗（笑）」

本部長「でも、それも結局いい形になるだろうし。仮にそのチームが上手くいってなかったとしても、カレー作って、カレーが美味しかったりしたら、またそれぞれ部署別れるかもしれないけど、いい思い出になるかもしれないし。なんか、素敵な行事ですね、
うん！やってもいい気がする！ハンコ！」







浜崎秘書「それでは本部長！？」

本部長・浜崎秘書「今日も一日、お疲れ様でしたーーーー！！！！！！」