毎週月曜日から木曜日の夕方17時から19時まで放送しているスカイロケットカンパニーが、
「スカイロケットカンパニー・パルコホットセミナー」として
金曜日21時30分〜21時55分までお届けします!
この番組では毎回、特別講師としてホットなエンターテイナーをお招きし
働く社会人の刺激になるような週末の提案をさせて頂きます!
今週の特別講師は、シンガーソングライターの関取花さんです!
【関取花】
寝ること食べること飲むことが大好きな27歳。幼少期をドイツでのびのびと過ごし、積み木崩しのような思春期の後、音楽活動をスタート。ライブ時のMCの面白さから「女さだまさし」と呼ばれ、 昨年は、「行列のできる法律相談所」や「タモリ倶楽部」など、多くのバラエティ番組にも出演。 そして、今月24日にセカンドシングル「朝」をリリースされました。
■朝に救われる
本部長:関取さんは独特な世界観というか、歌と本気で向き合ってたりとか…みんなが目をそらしたい物事も、ずっと立ち止まって睨みつけてるようなイメージがあるから、独特なんだろうなと思うんですけど。
関取花:はい(笑)。
本部長:セカンドシングルの「朝」がリリースされましたけど、どういう気持ちを込めましたか?
関取花:朝のニュース番組のテーマソングとして書き下ろした楽曲だったので、普段、夜型で朝はまったく起きないので、「やります」って言った手前、”朝ってなんだ?と思って(笑)。
本部長:”みんなの知ってる朝を、私は知らないぞ”っていう(笑)。
関取花:この曲を書くために朝7時に起きる生活をしてみたら、普段見てた日常の景色が美しいんですよ。
自分が素晴らしい人間になったような気持ちになって、前向きな歌にしました。
本部長:闇族からしたらね(笑)、朝早く起きると希望に溢れてるなって思うけど、かたや、ずっと朝早く起きて働いてる人からしたら、朝の景色っていうのは違う風に映るかもしれないけど。夜に生きてきた関取さんだから、改めて新鮮に見える朝ですよね。
関取花:そうですね。なんか、”今日、大丈夫な気がする!”みたいな。朝が来たってだけで救われる気持ちはありましたね。
■「めんどくさいのうた」
本部長:(関取花の楽曲「めんどくさいのうた」を聴いて)僕はこの番組で、効率的に生きることがけしていいことじゃないって話を喋ってて。めんどくさいことの先にしか素敵なものはないとか、そういう話をしたりするんですけど。
関取花:はい。
本部長:そういうめんどくさいというジャンルとも、またちょっと違う感じもするし(笑)。
「めんどくさい」と歌っている歌で、最後に「それでもめんどくさいことをやっていくしかないんだ」という風に終わる歌でもないんですよ(笑)。
関取花:ただ、めんどくさいで終わるっていう(笑)。
本部長:俺、本当に潔いし、気持ちいいと思うんですよ。
これはもう、きっちり「めんどくさい」というものをピュアに歌い切ってる歌でいいんですか?
関取花:はい、それ以上でもそれ以下でもないというか(笑)。
本部長:別に深読みでもなく?
関取花:ただ、めんどくさいっていう(笑)。
この歌詞を書いて、数えたことなかったんですけど1曲の中に20回くらい「めんどくさい」を言ってると、それぐらい、ただめんどくさいという(笑)。
本部長:僕はそれが本当に気持ちいいですよ、そこに最後「がんばろう」と入れちゃうと、メッセージとしたら正しいのかもしれないけど、埋もれちゃうじゃないですか?
関取花:それは、他の素晴らしい方々にお任せして(笑)、こちらは投げる一方専門でやらせていただいてます(笑)。
本部長:だから、ちゃんと届く人がいると思うんですよね。
■ゲスト情報
「関取花の新しいホームページ OFFICIAL SITE」
来週のゲストは、お笑いコンビのアメリカンコミックスが来社致します!
お楽しみに!